使った音源や作業(マニアのつぶやき) | 大の日記

大の日記

音楽、バイク(VJ23A)、車(C35 laurel)を中心としたマニアックでもしっとりとした日記です。

前回、jakeさんの曲をアレンジさせていただいた

記事をアップしましたが、使った音源やエフェクトのご紹介でも。

 

元の記事はこちら

Taka“jake”Mizutaniさんとコラボさせていただきました | 大の日記 (ameblo.jp)

 

※注

いっぱいVST使っててDAW最高、自分の使ってるVST最高とか、

人様のマウントとる意図は1ミリもないです。

ぶっちゃけ、本物のプレーヤー、コンポーザーは携帯一個の自撮りでも

最高の音楽が作れると思ってます。

 

その前提ですが、やっぱ、昔と違ってハード音源30万円とかそういう世界じゃないので、

好きなものをチョイスすればより楽しいと思いますので、ご参考になればと

ご紹介と、そもそも、どういう基準で音決めてるのか

どなたかのごご参考になったり、暇つぶしになればなぁという意図です。

 

根がマニアなのでそういう方向におのずと向かってしまうので、

マニアが変なこと考えてるなぁ、視点で暇つぶしで見ていただけると幸いですW

 

作業的には、まず、いただいたMIDIデータを読み込みます。

まぁ、この機能は大体のDAWついてますし、MIDI自体1984年にでてから、

基本的な考え方変わらないので、昔作ったMIDIデータを活用なんてことも

基本障害はないです。

 

 

自分は、CUBASEなんでこんな感じでMIDI読み込み~

 

 

ちなみに、CUBASE本体にもマルチ音源(いろんな音色入ってる音源)あります。

HALION SONIC SE5と呼ばれるもの。

ぶっちゃけこいつつかうのもありだと思います。

決して、音がダメダメってこともないですし。

CUBASEは、バージョンによって入ってる音色数に違いがあります~

 

とは言え今回は、ちょっと拘りたかったので、別の音源チョイスしました。

ドラムも標準で入ってます。

GROOVE AGENT SE5 これは意外といい音入ってたりする。

生系は生理的に合わないですがw

 

今回は、GMドラムキット用のパーカッションとかのドラム音はこっち使いました。

ヤマハの血が入ってるのかスタインバーグの音源は、音がすっきりしてて

いい感じにはまるものが多いんですよね。地味とも言えますがW

 

GM音源の素晴らしいのは、パーカッションとか使いそうな音色全部キットの中に

入ってて、そりゃ、専用音源には、ドラムもパーカッションも負けるけど、

いい意味でGM音源らしさってのが生きる時があるんですよね。

 

 

 

でっそのドラム本体ですが、自分、生系のドラムは、xln audioさんの 

Addictive Drums 2が一番相性良いと思ってます。

もちろん拡張音源のメタルパッケージも入れてますw

今回は、さすがにふつーの音がよかったのでPOPキットの中からチョイス

 

もっとリアルなやつもいくつもありますが、若干の嘘っぽさがいいW

基本これですね。今回、スネアに深めのリバーブかけてちょっと、機械っぽさも出したり。

 

ちなみのちなみ、自分チャイナシンバル大好きなので、絶対にキットに入れますW

今回も無駄に使いましたW

 

 

んでベースですよ。今回イメージしたのが、生で自分で弾くか、シンセベースだと

思ってたんですね。何個かシンセベース使った中で一番しっくりきたのが、これ

 

今年導入した新しめの音源でReveal Soundさんの SPIRE 派手というかきれいな音なので

ベースはあんまイメージしてなかったのですが、良かった。

今後の選択肢が増えた感じがしました。

シンセベースはやっぱ図太くてかっけーんですよね。

ここで決まらなかったら、生ベース弾いてましたが、思いのほかジャストミートしたので、

決定。プロだとあえて何種類かのパターンやりますが、素人なのでいいんです。

満足したらそこで終了。

 

 

結局、ほとんど使わなかったですが、EAST WESTさんの音源

当初は、ハープ、グランドピアノ、ストリングスつかおーと思ってたのですが、

しっくりこなくて、ストリングスだけ一部で使いました。

ハープは、jakeさんからピアノ強調してほしいとご要望があったので、

ハープからシンセに変更しました~

 

 

でっ使ったピアノ。なんだかんだいって、結構使ってるのがこれ。

jakeさんのピアノ押しのご要望もあったので選んだってのもあります。

スタインバーグさんのTHE GRAND 

こやつは、すげー太い、リアルーってことはないのですが曲のなじみや抜けが良いです。

リリース相当古いですが、現役ですね。結構便利

こっちは、標準じゃないですが、スタインバーグから出してる単体音源ですね。

 

 

でもって、自分がマルチ音源としてもっとも利用しているのが、

こやつ。スタインバーグが出してるサンプラー HALION6

 

中身のエンジンはHALION SONICと同じだけど、こっちは、

サンプラー+すげーたくさんの音源入ってます。

自分の持ってるライブラリーは失敗しましたが、

コンタクトさん用のライブラリーも読めるとか?

 

 

HALION SONIC SE5の音も読めます。オプションの音源も何個か入ってますが、

結構使える音入ってます。

 

あとね、こいつは、内部エフェクトも結構強力で使い勝手がいいんです。

ストリングス、シンセ使いました。プロの人ってDAWのミキサーにチャンネル毎に

音声送ってオーディオミキサーでエフェクト、エディットする人がほとんどだと思いますが、

個人的には、各音源内で編集ありだと思ってます。

 

だって、下手にDAWのミキサーよか、その音源にこだわって作った、

エフェクトやバスの設定があるんだから、使った方が確実じゃね?という考えです。

まぁ、どっちがいいとかわるいじゃないですけどね。

 

でですよ。こっからが、大人の力で導入した新兵器ですw

大人の力といっても全部で4万円弱なので・・・・あれですが・・・

 


 

 

 

先日ご紹介したお琴音源の かぐやさん 上下で画面ちがうでしょ?

専用音源あるあるなんですが、ふつーのサウンド用と奏法が入ったバージョン

今回、高い弦用のかぐやさん。低い弦用のかぐやさん。奏法や装飾音が入ったかぐやさんと

3つ音源立ち上げて分けて制御しました。

 

ソフト音源 「PRINCESS KOTO KAGUYA」 | SONICWIRE

 

 

 

そしてかぐやさんと同じメーカーPREMIER SOUNDFACTORYの その名も「尺八」w

まんまだけど、こやつはまじすげー

うっとりです。

ソフト音源 「SHAKUHACHI PREMIER G」 | SONICWIRE

 


 

最後に、和太鼓音源 IN SESSION AUDIOさんの

TAIKO CREATOR

 

ソフト音源 「TAIKO CREATOR」 | SONICWIRE

こいつは各種和太鼓と掛け声が入ってるとのことで導入

本当は、

 

いよーーーーーっぽん。のいよーーーが欲しかったんだけど入ってなかったw

 

ちなみに、この辺の音源は、一個1万円前後で売ってるのですが、

冒頭の話じゃないですが、ミュージシャンよんでーとか、

専用ハード音源やエクスパンションボード買うとかそういう時代を知ってると

まじで破格なんですよね。すごい時代になったものだぁ。。。

 

しかも、自分は、逃げで製品版買ってますが、世の中には、フリーの音源や

サンプル沢山ありますからね。センス次第でお金すらかけずに本当に

素晴らしいものできちゃうんでしょうね。

 

 

 

そして、今回は、歪のバッキング、アコギのストローク、サビのメロディーの3トラックだけしか

AUDIO入れてないので(原曲が素晴らしかったので)エレキは、これだけです。

PEAVEYのREVALVER 流石にギターはハードでそろえてますが、

やっぱこれ好きなんですよね。

 

音声入力は、SSLマイクプリ、WARM AUDIO WA76コンプ使ってますが、

オーディオインターフェース除くとまじでそんだけですね。

 

パソコンの中で完結。

 

めっさ楽なんだけど、

いいような悪いような。。。。

 

 

ということで、流れで書きましたが、検討方法はですね。

 

生ドラムは、Addictive Drums 2基準に考える。

ピアノは、それこそめっさ弾いてるので何個かあるピアノ音源からチョイス

ストリングスは、リアル系ならEAST WESTでもリアルが最良と必ずしもならないので、

それこそ、HALION SONICライブラリーから、色々分けます。

あとは、それ以外の全般的な音色、HALION6からチョイス

 

ここまでは、記憶とイメージでなんとなーく行けます。

大事なのは、イメージすることと実際に弾く音色変更して聴く、その音色で演奏するです。

今回は、イメージで生のええ音の和楽器がめっさでてきたので、

マルチ音源のじゃだめだぁ本気だすかーで導入しました。

一応、持ってる音源でやってみたけど、イメージとのギャップがあったんですよね。。。

この辺の拘りがマニアなんでしょうね。別に標準音源でも全然いいと思うんですけどねw

 

でも、困るというか、悩むのが、シンセ系

だって、シンセって、パラメーターで音を合成するんだから、

読めないんですよね・・・・

ここは、実際にエディットしたり曲に合わせたりです。

いまいち、シンセサイザーのパラメーターは、分からんです。

 

減産式はなんとなくわかるんですが、FM音源が謎すぎですw

そして、そのシンセ、アルペジエーターや、波形を合成して

新たな波形を作るグラニュラーシンセとかマジで意味が分からんですw

 

一応最新のイノベーションは触っていってますが、日々勉強しなきゃというのが

常日頃の反省点です。

 

あと、本当は、作業的には、ミックス、マスタリング(それぞれエフェクト処理含み)ありますが、

よりコアになるので今回は、音源のチョイスだけで終了にしようかとw