どうでもいいけど前回のエントリ、最後に加筆したんで。ほんとミスったよ…

それはともかく。

 

バルト9に『ルックバック』って映画観に行ったのよ、水曜サービスデーに。

 

出かける前に上映時間チェックしたら何コレ? 電車のダイヤかよ? 『鬼滅の刃』じゃないんだから

したら本作、ランニングタイムが57分しかないんだね。長編映画でなく中編。

 

劇場で券売機操作してたら、料金が¥1700としか出ない。いやいや¥1300でしょうが。何コレ?

従業員呼んで聞いたら、この作品は一律¥1700です、と。

なぜ!?と聞いたら、配給会社がそう決めたので…と。

わざわざサービスデーに観に来たのに… 納得いかねェ。

この作品57分ですよね?と嫌味ともいえるようなツッコミも思わず口をついて出る。従業員は、配給会社がそう決めたので… の繰り返し。まぁ従業員としてはそう答えるしかないだろうけどさ。

はァ…わかりました、どうもっつって、5秒ぐらい考える。

観るのやめたら交通費とここまで来た時間と暑いなか来た体力をドブに捨てることになるが、だからしょうがない¥1700でも観ていくか…というのはカマされた感が強過ぎて嫌悪感がある。57分しかない作品で¥1700はぼったくり過ぎだろ。以前60数分の映画観に行った時は(サービスデーでもなんでもない日の、レイトショー料金でもない日中で、旧作でもなくて)料金¥1500だった。そのぐらいが妥当だろう。やはり57分で¥1700は高い。しかもサービスデーも適用拒否とは。配給会社、ずいぶんとまぁ強気だな? がめつ過ぎ。

結局観るのやめた。

なんかぼったくりバーに遭遇したみたいで腹がたって。いや俺は酒飲まない人だからぼったくりバーに引っかかったことはないけれど。

途中から“あ、これマズいな”って気づいて“1時間ぐらいでとっとと出よう”ってビール1杯チビチビやって会計で5万ですって言われるみたいなさ、カマされたよっていう。

明朗会計、バルト9の公式サイトの『ルックバック』の欄に「本作は料金一律1700円となります」って金額ちゃんと記載しとけっての。

 

『ルックバック』は5年後10年後ぐらいにもし機会があったら観るかもね。

映画って観る機会とかタイミングって結構重要で。これが合わないと10年後になったり、あまつさえその後一生観ないまま過ごすなんてことがザラにある。

こないだ観た『デデデデ』なんかまさにそう。なんか映画観に行きたいなって思った時にあのイラスト見てヤられて。2つの要素の合致。タイミングだよ。でなかったら観に行ってなかったし、あの作品を知らないままだったろう。

わざわざ観に来てくれた客にこんなインチキみたいなマネかまして帰らせちゃ駄目だろ。作品がどんなに良かろうが悪印象。

これがまかり通るとヘタすると、ランニングタイム短くても通常料金ブン獲れるぞっていうヘンなビジネスモデルが確立しそうだし。

観なかった映画だけど、牽制の意で今回は取り上げた。

 

このままただ帰るのは本当の無駄であり癪にも障るので、西口のブックオフに寄ってみる。『ロード オブ ウォー』と『2010年』のDVDを数百円で買って帰宅。

 

新宿駅西口、京王百貨店前からの視点。

小田急百貨店のビルが消えてる! まさに忽然と無くなってた。

前から西口再開発工事中で地下ルートがえらいことになってるけど、この日も東西自由通路がどこいったかわかんなくてさ、工事開始後も何回か通ってるけど、ルート憶えてない。電車の改札だったらルート変わってても案内表示見ながら行き着けるけど、東西通路の案内表示ってなくない? ギブアップしてその辺にいた工事のおっさんに聞いたもんな、東西通路どこでしたっけ?って(苦笑)。

いやしかし小田急百貨店無くなってたのちょっと唖然としたな… ブックオフから歩いてきて、ふと気づいたんだよ。あ、無い!って。空がスッカスカで、思わず写真撮っちゃったもんな。

池袋駅もヨドバシで すったもんだしてたし… 秋葉原も相当変わっちゃったし(もう“夢のような街”じゃなくなった)、世の中は変わってくんだなぁ…とかしみじみ感じる。

 

…おっと、長くなったんで買ったDVDの話は次回