3月31日、東京女子プロレス2度目の両国国技館大会が開催された。

なんとしても行きたかった。カード的には弱いもいいとこなんだけど、どうしても両国大会の観客動員に貢献したくてさ…

ところがワタクシ前職をケガというか体調不良というかなんつーんだろう、とにかく辞めましてね。肉体労働だったんだけど、首が痛くなってきて、それでも頑張って続けてたら痛みの範囲が左腕にまで拡大、そして左手(の特に人差し指とか)が痺れというか無感覚というか、輪ゴムぐるぐる巻きにして血流止めた時の感じみたいな?

整形外科行ってレントゲン撮ってここがこうなってるからってことで薬処方&リハビリ通院。

一向に治んねーんだコレが。

っつーワケで仕事してないんだよ。

無収入なわけにいかないんで仕事しないとならないが、肉体労働ムリ。PCに向かい続けるのすらしんどいんだから。仕事は2~3時間ならできるかもしんないけどフルタイムは無理。自宅に居るだけの分にはね、しんどくなったら横になればいい。仕事中はそうはいかない。

どうすんだよっていう。だからプロレス観に行くどころの話じゃなくて。

(半年近くブログ更新してなかったのは仕事忙しかったのと、そのケガっつーか、そういうことだったのよ)

観に行くの決めたの両国大会前日だもの。行くぞ!と。動き出さないとダメだと。まずは両国から。

もうチケットのプレイガイド発売は終わってるんで、東京女子にメール予約して、当日両国で支払い&受取りで。

大丈夫か!? もう結構長いこと長時間外出してない日々なんだよ。近所に生活上必要な買い物行くぐらいで、30分ぐらい~せいぜい2時間以内で帰宅する。

しかし両国ビッグマッチを観に行くとなれば往復の所要時間+通常大会よりボリュームあるんで少なくとも6時間は出かけることになる。(→結果は12時くらいに出かけて帰宅したの20時過ぎだったから8時間! よくもったよ俺)

 

さて当日。

最高気温27度とかって。異常かよ? 半袖Tシャツで出かけた。久しぶりにマスクもせずサングラスかけて。

久々に新宿駅で乗り換えようとしたら工事中でルートが全然変わってる! なんだよこれ!

席に着いたの前説開始3分前とかだった。

マス席Cの正面側の席

 

入場ゲート方向

 

場内東側

(まだスタート前だからこんな感じだけど、最終的には割と客入ったと思うよ)

 

場内西側

(高さ的には2階に該当。後でそこの白い所からマジラビがダイブすることになる!)

 

 

難波小百合リングアナの前説

いくつか新発表ありましたが。

・東京女子プロレス10周年記念 新メンバーオーディション

まだ新人とるの? もう所属選手総とっかえする気満々なのか?

・東京女子プロレス「ボトムズ」コラボ発表

何をトチ狂ったか(笑)東京女子プロレスと有名なロボットアニメ『装甲騎兵ボトムズ』がコラボやるそうで。

女子と無骨なロボットアニメってミスマッチにも程があるだろ! どういう経緯だよ?

前に東京女子と『アイドルマスター シンデレラガールズ』(元はゲームで、アニメになったり。内容はタイトルからだいたいわかるね?)のコラボってのがあって、あん時はチョイスされたのが伊藤麻希&荒井優希と渡辺未詩&鈴芽だったからわかるけど、山下実優&猫はるなとボトムズって取り合わせ…シリアス試合では殺気すら漂わせる極真空手がバックボーンの山下とボトムズって、合うっちゃ合うけど酷いっちゃ酷いし(山下は女性であることに加えて もともとアイドルになりたくて上京した人なのに・笑)、ほのぼのユル~いキャラの猫はるなとボトムズに至ってはまったく意味不明(苦笑)。

でスクリーンに流れた映像、キャリアも実力もキャラも非常に差のある山下と猫のツーショットが新鮮かつ好感度大なうえ、2人して銃構えてるのがすごく良い(笑)。

映像にはメカニックデザイナー・大河原邦男(←有名)の名前も出たんだけど、当ブログでは過去一度だけ稲城長沼の話で名前出たことあったね。

 

アップアップガールズ(プロレス)2曲

未詩はここで歌って踊りつつメインイベントで強敵も強敵 山下実優とのタイトルマッチが控えている。

ホント頑張ってるよなぁ。

 

東京女子の興行は必ず難波ちゃんの前説とアプガ(プ)の歌のコーナーから始まる。

新曲(だったっけ?)は音が迫力あるせいか(両国クラスのビッグマッチになると重低音の効いた音響になる)悪くなく感じられた。

そしてもう1曲は久しぶり?の『アッパーキック』。やっぱアプガ(プ)は『アッパーキック』だよ!

…しかしここに乃蒼ヒカリはいない。

去年の(よりにもよって)大晦日に、ヒカリの体調不良による欠場発表及びふりーWiFi(ヒカリ&角田奈穂)のタッグタイトル返上記者会見があった。

ヒカリ自身のツイッターも12月中旬から更新されてない。(何がXだよバカが(イ〇〇〇・〇〇ク大嫌いなんだよ。名前を打つのも嫌だね)と思ってるんで俺は今でも「ツイッター」「ツイート」と言う)

ん?と思ったのは、この記者会見でタッグパートナーのみならずプライベートでも友達のはずの角田がヒカリについて一切言及しなかったこと。ツイッターでも言及せず。

に留まらずアプガ(プ)のメンバーも誰もヒカリに言及しない。

様子がおかしい。周囲があまりに不自然。

これは何かあると、ググって出てきたのは5ちゃんねるの東京女子スレッドぐらいだった。

どうもヒカリがファンと私的交流持ったのと、そのファンがなんかネットにあげたのが問題になったようで、またそのファンが糞な奴だったようで(スターダムでも問題起こして出禁?になって東京女子に流れてきたらしい)。5ちゃんのレスによればね。

プロレスラーとしてはあまり大した問題じゃないと思うのだが、しかもそのファンってのは同性つまり女だそうで。ならなお問題少なそうな気がするのだが、

しかしヒカリはプロレスラー1本ではなくプロレスとアイドルを平行活動するアプガ(プ)のメンバーであり所属は芸能事務所。ここが問題だったらしい。アイドルがファンと私的交流持つのは厳禁。ルールに反すると。

少なくとも5ちゃん読んだ限りでは物販の売上No.1が荒井でNo.2がヒカリらしいのだが、それに(これも5ちゃん情報だけど)大社長・高木も(ヒカリ欠場以降に)ヒカリの誕生日おめでとうなツイートしたようで、

だからさ、所属芸能事務所の方はどうか知らないけど、少なくともプロレス方面、東京女子だったり高木は復帰歓迎と思われる。それにヒカリ自身も元々はプロレスラー志望の女子であってアイドルになりたかったわけじゃないし。だから復帰しないのはヒカリのメンタルが原因と思われる。

あのさぁ、たしかに元凶はそのクソオタ女なわけだけど、『『ケータイ捜査官7 File06』と、現代病について』エントリでも言ったけどネットでなんかあって病むのは本人の問題であって、メンタル弱すぎ。クズのことを気に病むなどアホくさすぎる。

あとなんかあれなのかな、迷惑かけたってことで東京女子の選手間でヒカリは反感かって孤立してしまってるのか? それが復帰しない原因なのか?

ヒカリが公の場から姿を消してもう3ヶ月以上経つ。

ヒカリってYouTubeで『おかゆといっしょ』っていう飼い犬のチャンネルあったんだけど(ちなみにあのチャンネルの動画のナレーションって鈴芽だったよね? とても良かった)、削除されて存在しなくなってる。

これはもう、たぶん復帰しないのではないか…とも思えるが、公式ツイッターは今でもちゃんとある。

ヒカリ、復帰しようぜ?

 

第1試合

鈴木志乃&七瀬千花&キラ・サマー

vs

風城ハル&大久保琉那&高見汐珠

6人中3人がまだキャリア1年、1人は今年2月、あと2人に至っては今月デビューしたばかりというメンツ。

東京女子公式ツイッターの両国国技館全カード決定スペース配信で自分が一番気合入ってるとかってあれだけ勢い込んでいた志乃だが、まぁちょっと感じられはしたが、でも言ってた程のものは出せてなかった。

志乃は同期の中でも負けが込んでて、悔しさからかプロ意識の芽生えか、意識が変わってきたね。プロレスラーとしてはいいことではあるんだけど、志乃の良さは黙ってれば結構美人さんなのにポンコツなとこだからなぁ(笑)。まぁでもエース山下も素はポンコツだし問題ないか(笑)。

 

第2試合

角田奈穂&湯本亜美

vs

桐生真弥&HIMAWARI

元AKB48の湯本亜美プロレスデビュー戦。角田がスカウトしてきた(!)。だから湯本のパートナーが角田になっている。

湯本はまぁまぁだった。デビュー戦でこれなら合格点じゃない?

三角飛びプランチャやろうとして2段目ロープに飛び乗ったが、飛べなかったんだっけ? 飛んだけど失敗したんだっけ? まぁいいよいいよ、気にすんな。

7月での引退を発表した角田なので俺が生角田を見るのはこれが最後だろうが、あくまで湯本が主役の試合だからサポートに徹してるからか角田自身は目立つ活躍なしで、個人的にはちょっと心残りな気も。

ちなみにHIMAWARIもまだデビュー1年数ヶ月程度。

 

第3試合

アンドレザ・ジャイアントパンダ&鳥喰かやwith猫はるな

vs

らく&原宿ぽむ

完全にスケールがおかしい

 

ちょっと期待外れだったかなぁ。部分的には面白いところもあったけど、パンダに横殴りにやられるらくとか、パンダが頭フットスタンプで潰されるとか、らくが枕振り回すとか。でも前にパンダと享楽共鳴が対戦した時ほどやりたい放題でなかったと思う。

あと鳥喰はキャリア3年弱だが、いまだにパッとしないな…。

欠場中の猫はるながセコンド参加。元気そうで良かった。

 

SKE48のミニライブ

現インターナショナルプリンセス(以下IP)王者・荒井優希はメジャーアイドルSKE48の現役メンバーでもある。だから東京女子の名古屋大会だと荒井含めたSKE一部メンバーによるミニライブがあったりするのだが、本日は初めてこれを東京でやった。

3曲歌ってMCでもう1曲で計4曲だったっけ? 5曲?

あくまで5人だけのスピンオフライブだったが、俺はアイドルに基本興味ないので、SKEの歌は初めて聞いたしライブも初めて見た。荒井はSKEの時こうなんだー、と思いながら見ておりました。

このコーナーだけ撮影禁止だったんで画像はございません。

 

第4試合

宮本もか&長野じゅりあ

vs

上原わかな&凍雅

4月に引退決まってる長野。22年の両国大会でデビューしたが、あの試合となんも変わってない。辞める理由がケガした時、長期間何も出来なかったと。それはよくわかる。でも長野って参戦数少ないことを差し置いても、結局成長がなかったかなぁ…。デビュー戦の長野と今の長野の試合って同じじゃない?

新人・若手の中ではモノになりそうな期待感ある上原わかなだが今日はいいとこナシと感じた。どうした?

ちなみにキャリアはわかな1年ちょっと、凍雅1年。

というわけで今の東京女子はキャリア1年が6人、ついこないだデビューしたばかりが3人と、新人が異様に多い。

あともかはキャリアもう3年8ヶ月ぐらいだけど、もかもいまだパッとしないな…。

(なんでさっきからキャリアの話するかっつーと、本エントリ3/4と4/4で話の都合上重要になってくるから。今回結構手厳しく言ってくが、本エントリのテーマ上、はっきり言及せざるを得ないんである。)

 

第5試合

辰巳リカ

vs

マーシャ・スラモビッチ

場外へのリカのヒップアタック弾

 

やっと初めて安心してまともに見れた試合というか。試合内容もリカ本人もだいたいいつも通りで。

…って感想それだけかよ(苦笑) いやそれくらいリカはいい意味でいつも通りなんで、特に言うことナシなんである。これいい事なんだよ。

じゃ強いてさらに言うなら、年間最大のビッグマッチで初期メンバーなのに全11試合中5試合目に押しやられてるわけだが(真ん中よりさらに前だよ。リカの責任じゃないんだけど)、対戦相手のスラモビッチは本国では結構ランク上の選手なんでしょ? 俺よく知らないんだけど。アメリカと日本で山下と戦ってて戦績イーブンだっけ? 結構な対戦相手なんである。

「第5試合」ってとこが問題なのよ。それについては後で話す。

 

第6試合

アジャコング&マックス・ジ・インペイラー

vs

中島翔子&ハイパーミサヲ

去年アジャに破壊され、クラウドファンディングで新たに用意したミサヲのスーパーマシン

2代目ハイパミ・ドラマチックドリーム号

 

アジャ組が入ってくる直前だったっけ? 先に入場してた享楽共鳴(中島&ミサヲ)だが中島がウォーミングアップというかエプロンでトップロープ掴んで開脚して3回ジャンプしたのよ、そのジャンプ力に目を瞠った。試合中にも中島はトップロープ掴んで開脚ジャンプで飛び越えてリングインだったか攻撃だったかしたけど、あれは素晴らしかった。全選手の中でも中島の開脚ジャンプは今日イチ素晴らしい動きだった。

ミサヲはまぁまぁいつも通り。

でも今日の享楽はとんでもないというほどの見せ場はなく、スプレー攻撃はあったが この2人相手には、しかも両国大会だったらタンクの液化炭酸ガスぐらい持ち出さないと。

アジャ&インペイラーも暴れっぷりが足らない。そもそも戦前ミサヲの自転車が壊されるんじゃないかって見どころがあったわけで、どのぐらいムチャクチャやるかと思ってたが、物足りなかったな。

俺的にはこのカードはかなり期待値高かったんだけどね…。

アジャが場外で中島をスプレー缶か何かで殴打し客席に放り込む。

「お気を付けください! 大変危険です!」 観客への難波ちゃんの怒号アナウンスが響き渡る。

 

ミサヲがアジャに自転車で突っ込む

 

インペイラーが中島とミサヲを2人一度に持ち上げて後ろに投げる!

 

…等々、撮ったの後で見てたら、結構面白いな(おいおいオマエ言ってることが違うゾ・笑)

 

『やはり去年は終わりの始まりだった…か? 東京女子3.31両国国技館大会 2/4』に続く。