最近というか、少し前から多弦ギター、多弦ベースというものが増えてきました。
言わずもがなakimも5弦ベーシストであります。
ギターを多弦化すると、必然的に下側の音域の弦を足すことになりますが、ベースに関して基本的には下側の音域の弦ですが、上側の音域の弦を足すこともあります。
では、実用の範囲で最高で何弦のギターやベースがあるのでしょうか?
ギターに関しては12弦ですが、これは主弦副弦の考え方で、1.2弦がユニゾン、3~6弦が原音と1オクターブ上の弦をセットで配置したもので、ここで言う多弦とは少しニュアンスが変わりますので除くとして、クラシックギターでは10弦というのが存在します。
かのナルシソ・イエペス(「禁じられた遊び」で有名)が開発したと言われていますが、7~10弦は殆ど弾かず、倍音効果を期待して作られたと言われています。
ベースに関してだと8弦でしょうか。
ネック幅が尋常ではないのでかなり弾きづらそうに見えます。
ここまで行くと9割以上オーダーメイドの世界なので、市販の範囲だと6弦~7弦が最大となるようです。
弦が増える=音域が広がるという理論ですが、一方ミュート大変、メンテが大変、弦そのものが高額等々のデメリットも出てくるので、もし多弦デビューを考えてる方はそこら辺のバランスを考えて選択してもらうか、ベースに関しては是非akimにご相談くださいね♪
今日の師匠 akim編 ≪Flea(フリー)≫
FreeじゃないよFleaだよ!!
今回の「今日の師匠」はakimの紹介する「Flea(フリー)」
先日来日公演を行った「Red Hot Chili Peppers」のベーシストです。
日本国内でも熱狂的ファンの多い「フリー」、AllMusicにおいて「史上最も才能豊かなロックベーシストの一人」と評されている名手でもあります。
そんなFleaの「何」に惹かれ、「何」にこだわりを感じ、彼の演奏の「何に」魅力を感じているのか。
akim曰く「(バンド内で)喧嘩してでもそこは拘らないといけない」と言わせたFleaのプレイとは?
最後まで楽しんでご視聴ください
今回紹介した「Flea」の風雷奏典はこちら≫
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