6月に入ると特に思い出すこと…
それは、父のこと。
父の命日6月14日
3年前に亡くなりました。
娘とあってか…
『可愛いのぉ』
幼いころからずっと…
いつも頭をなでてもらって
凄く愛されていることを
いつも実感していましたね。
あのに…
私は父に心配ばかり
かけていたように思います。
一番は、
幼い頃から
言葉を発することができなかった。
言葉というか、声を出していなかった。
唖（おし）ではないかと
ずっと心配されていました。
保育園、幼稚園では
声を出した記憶がないです。
家でも、
うんとかはいだけだったような…
小学校に上がって
聞かれれば返事をする程度
友だちとは特定の子としか話せない。
話さない分、
周りの人の話は聞いていましたね。
見ているだけでもよかった。
苦痛とは思わなかったんです。
なぜならば、
話すことが怖かったから
黙っている方が楽だった。
なので、今だに話すことが苦手
相手に伝わっているのか不安です。
これをいうとみんなが・・・
えぇぇぇーーーー
って驚かれますが…
話すこと。
舌が長くて滑舌が悪いこともあり
本当にコンプレックスでした。
あっ！今もね。（苦笑）
今だに母が私がちゃんと喋れいるのか
心配のようです。
もちろん父もです。
短大の時、
母校で教育実習をしていた時
毎日大丈夫？と心配されていました。
15年前メイク講師になった時は
ちゃんと講師できているの？
と何度聞かれたことか…
なので…
私にとって『声』や『言葉』って
凄く思い入れがあります。
今も喋ることに不安があります。
自信はないです…。
そんな私ができることは
うまく喋られないけれど
気持ちを込めて話すこと
人よりぶっきらぼうな
話し方かもしれませんが…
気持ちを込める
思いを精一杯のっける
自分が気をつけていると
私と同じように喋ることを
気をつけている人が分かります。
私のところに相談に来られる方の
多くの方が話すことを苦手とされています。
だから…
自分の思いを言葉にできない
言葉にすることが怖い。
喋ることに自信がない。
自分の思いが間違っているのではないかと
そう思って言葉にできない。
ずっと自分の思いを我慢し続けて
自分の気持ち、自分がどう思っているのかも
分からなくなっている
そのような方の心に寄り添い
【心の声】
本音に気がついて言葉にしてもらう。
クライアントさんのペースで
少しずつ言葉にして表現してもらえるよう
精一杯寄り添わさせていただきます。
昨夜、父のことを思いだし
このブログを読んで
久々に号泣してしまいました。
声を失うこと
大切な人の声が聞けなくなること
とても辛かったです…。
□父の最後の言葉
http://ameblo.jp/furacoco-rokko/entry-11828256780.html声がでること。
当たり前ではない。
だからこそ
自分の声、言葉
目の前の方の声、言葉を大切にしたいです。
今日は一日中セッションです。
クライアントさんの心の声、
発してくれる声と言葉を
大切に受け止めてさせて頂きます。