5/10〜14、京都・奈良・熊野へ✨
そのうちの5/11・12は葛木御歳神社の東川宮司様にご案内いただく熊野ツアーに参加♬
熊野ツアー前日の5/10は、その予習講座を兼ねて、葛木御歳神社にて関裕二先生の熊野ツアー講座が行われました♡関先生も熊野ツアーに参加されていらっしゃいます。
🌳熊野ツアー講座🌳
『熊野とはなんぞね、葛城とはなんぞね』
講師:関裕二先生
熊野は秘境か
津波とスサノヲさん
高貴な人々の熊野詣
熊野本宮の熊野牛王神符
ヤタガラスの謎
天孫降臨神話の真実
などなど♪
個人的には中国の鳥霊信仰のお話が興味深かったです。また2019年に熊野三山を巡った際に、友人が熊野牛王神符をコンプリートしていたのを懐かしく思い出し、拝聴しながら再び熊野を巡れる幸せを感じておりました🐦⬛
今回の関先生の講座内容の中からちょこっとだけご紹介させていただきますね(^^)関先生の資料を元に書いております。
『鳥霊信仰とヤタガラス』
熊野といえば八咫烏。八咫烏の「咫」は18センチなので、18×8=144…144センチのとても大きなカラス⁇で、足が1つ多い3本足といわれていますが、実は日本神話には3本足だったとは書かれていないのです。ではなぜ3本足になったのでしょう。
殷や周(古代中国)の時代、太陽信仰と鳥霊信仰が習合して中国シャーマニズムの原型が生まれていました。前漢の時代の思想書「淮南子(えなんじ)」には3本足のカラスの話が残されています。
中国神話において、太陽の核(魂)というべき存在がカラスで、3本の脚をもち太陽の中に住んでいると信じられていました。
陰陽思想においては
偶数…陰・奇数…陽
ゆえに太陽に住むカラスの脚は奇数の3本となったといいます。
中国には「射日神話」という物語があります。
ある時、天空に10個の太陽(カラス)が現れました。地上は太陽の熱により焦土と化す寸前でしたが、羿(げい)という弓の名人が9つの太陽(カラス)を射落し、1つに戻したことで世界は救われました。
日本の八咫烏が3本足の姿で描かれているのは、このような中国神話が伝わり広がったと考えられています。
関裕二先生のお話と講座資料を参考に
熊野についての知識を深めた後は
いよいよ神秘の地「熊野」へ♬
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