牛王宝印と守り本尊 | ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

お寺や神社巡りで感じた事や、不思議な話・オーラについて…などなど書いています。

一昨日の記事『高野山〜奥の院〜』が
アメブロ公式ハッシュタグランキング「高野山」で、10668投稿中、1位を獲得いたしましたキラキラ
またアメブロ“風景写真”ジャンルで人気記事2位となっております!

お読みいただきありがとうございます(^^
)いつも励みとなっております♬
高野山の記事がランクインということで、とても嬉しいです♡

さて、今日からはお土産編音符

お土産という言葉は適さないかもしれませんが、熊野といえばこちらのお札が有名ですよね!


『牛王宝印(ごおうほういん)』

熊野本宮大社によりますと、熊野牛王神符(牛王宝印)は俗に「オカラスさん」とも呼ばれる、カラス文字で書かれた熊野三山特有の御神符です。
カラス文字は一つ一つの文字が数羽のカラスと宝珠で構成するされており、数は各大社によって異なります。

その起源は明らかではありませんが

神武東征の八咫烏の故事

家津美御子大神(素盞嗚尊)と天照大神との高天原における誓約

に由来するといわれています。

牛王宝印は素盞嗚尊の別名である「牛頭天王」の御名の一部を受け誕生したという説があります。

鎌倉時代にはご神符は「誓約書」ともなり、牛王宝印の裏側に契約内容を書いて署名し血判を押すことで、熊野の神様がその誓いを見守り、もし誓いを破るとすぐに神罰が下るとされました。

また熊野牛王を焼いて灰にして水で飲むという誓約の仕方もあったようです。熊野牛王を焼くと熊野の社にいるカラスが焼いた数だけ死ぬといわれ、その罰が誓約を破ったその人に当たって即座に血を吐くと信じられていたため「牛王を飲ますぞ」と驚かすと、たいがい飲む以前に自白をしたそうです。

様々な寺社から発行されていた牛王のなかで最も神聖視されていたのが熊野の牛王。とくに武将の盟約には必ずといっていいほど熊野牛王が使われました。

その他

源義経と藤原泰衡の誓約・関ヶ原の戦いにおける家康と諸大名の誓紙・赤穂四十七士の連判状

などなど。

「熊野権現への誓約を破ると、熊野大神の使いである烏が一羽亡くなり、本人も血を吐き地獄に堕ちる」

という少し怖い信仰があり、しかも即効性!

現在は結婚式で使われるほどになっているそうですが、もし離婚したらどんな神罰が下るのだろう、、、なんて思ってしまいますね。


☆熊野本宮大社

熊野本宮大社の牛王神符は、88羽の烏が見事にデザインされており、木版で手刷されたものを熊野宝印と認めています。


☆熊野那智大社

熊野那智大社は72羽のカラス。
 

☆熊野速玉大社

熊野速玉大社(新宮)は48羽。
熊野三山それぞれデザインは異なりますが、一枚の紙に5つの文字というのは共通していますね。


カマドの上(現今はガスの元栓)にまつれば火難をまぬがれる

門口にまつれば盗難を防ぎ

懐中して飛行機・船にのれば船酔い災難をまぬがれる

病人の床にしけば、病気平癒となる


これらのご利益の他に、誰かと本気で約束したいという方は、ぜひ牛王宝印を拝受されてみてはいかがでしょうか(^^)



こちらは牛王宝印守りブルー音符

熊野三山全ての牛王宝印とこちらのお守りは南天さんが拝受されたもので、写真をご提供くださいました!


こちらの八咫烏守りは私が拝受したものです↑


こちらは高野山壇上伽藍で私が購入した家族分の守り本尊キラキラ
持ち歩いていますがかなり良い感じです♪

私も次回は牛王宝印に挑戦してみようかなルンルン


ゆだぽん主催イベント『第3回神人和楽』

8月24日(土)に開催いたします!

第3回神人和楽 クリックね☆



個人鑑定も随時受付しております

オーラ鑑定

西洋占星術鑑定



毎週木曜日は占いサロン「青琴会」にいます

青琴会HP




人気ブログランキング