鎌倉めぐり✨
最後に訪れたのは「おんめさま」の名で親しまれる、安産祈願のご利益で有名なお寺さんです♡
『長慶山 正學院 大巧寺』
日蓮宗系単立寺院
ご本尊 産女霊神
開山 日澄上人
旧本山は昨日ご紹介した比企谷の妙本寺です
特定の檀家を持たず
安産祈願を行うお寺として知られています
初めは大行寺という名でしたが、源頼朝がこのお寺で行った軍評定(作戦会議)で大勝したので、大巧寺(だいぎょうじ)と改められたとされています。
室町時代の終わりに、このお寺の住職であった日棟上人が、難産で亡くなった秋山勘解由の妻を供養して成仏させました。
その後、お産で苦しむ女性を守護するために「産女霊神」を本尊としてお祀りしました。
現在も安産祈願のお寺として「おんめさま」の愛称でよばれ、多くの方がお詣りに訪れています。
大巧寺五世住職の日棟上人は、ある日の夜明け前に橋の陰に下半身血まみれの女人が泣いているのに気がつき
「どこの誰か?なぜこのような所にいるのか?」
と尋ねると、自分は秋山勘解由の妻で難産で死んだこと、成仏ができないことを訴えました。
哀れに思った日棟上人は法華経を読経すると女はいなくなりました。
3日後に再び女が現れ、日棟の読経で成仏できたとお礼を言い、ことの次第を秋山勘解由に伝えて欲しい、また宝塔を建立し自分を供養してくれれば恩返しとして、妊娠した女性が安産になるよう力を尽くすと言いましたので、上人はそのようにしましょうと約束を交わし、秋山勘解由の協力を得て宝塔を建立したということです。
☆ベニバナ 車輪梅
大巧寺は花の名所としてもよく知られています。
奥の本堂まで続く道は
たくさんの季節の花々が楽しめます🪻
☆紫蘭
☆コバノズイナ
☆シュウメイギク
☆ツツジ
☆沈丁花
☆定家葛(テイカカズラ)
そうそう♪
実はこの大巧寺、お腹にいる赤ちゃんの性別を告げてくれると評判のお寺さんなんです。
まず2,000円で安産祈願お守りを購入し、妊婦の氏名、住所、生年月日、出産予定日を伝えます。参拝の日から出産予定日まで、毎朝お寺で祈祷をしてくれるそうです。
お守りは、保管用の「御札」腹帯に入れる「腹帯守」産婦の髪を結ぶお守りの「麻紐」そして「秘妙符」がセットになっています。「秘妙符」の中には折り紙が入っていまして、その色が白だと「男の子」赤だと「女の子」が産まれるそうなんです。
お守りは、保管用の「御札」腹帯に入れる「腹帯守」産婦の髪を結ぶお守りの「麻紐」そして「秘妙符」がセットになっています。「秘妙符」の中には折り紙が入っていまして、その色が白だと「男の子」赤だと「女の子」が産まれるそうなんです。
このようなお守りなかなかないですよね。
現在妊娠されていて、お腹の赤ちゃんの性別を知りたい!という方は訪れてみるのも楽しいかと思います♬
まあ男の子でも女の子でも無事に生まれてくれれば、親としてそれだけで幸せなんですけどね♡
🍀ゆだぽん公式LINE 鑑定はこちらから
🌈対面・オンライン鑑定ご好評いただいております
※リピーター様は15分2500円〜受付いたします
人気ブログランキング