先週の水曜日は
「目黒学園カルチャースクール」の日✨
関裕二先生の講座を受講してまいりました♬
講座の内容の一部を関先生の講座の資料より、ちょこっとだけご紹介いたします。
『唸る鬼の首』
岡山県に鎮座する吉備津神社。主祭神は大吉備津彦命で、四道将軍のお1人、そして桃太郎のモデルとしても知られています。
その吉備津彦を祀る吉備津神社には鬼の伝説が残されています。時代は第十一代垂仁天皇の御代、吉備に「温羅(うら)」という鬼神が飛んできました。温羅の目は猛獣のように輝き、髯と髪の毛は燃えるように赤く、背丈は一丈四尺(3メートル超え)で、馬鹿力で乱暴でした。備中国の新山に居城を、脇の岩屋山に楯(城)を築き、瀬戸内海を往来する船を襲撃しては荷や婦女子を掠奪していました。
温羅の居城は「鬼ノ城(きのじょう)」と呼ばれるようになり、恐れおののいた人々が朝廷に訴え兵が差し向けられましたが、温羅は手強く神出鬼没で倒すことが出来ません。そこで朝廷は吉備津彦を差し向けました。しかし温羅は強敵で苦戦。弓矢による激闘の末、ついに温羅は吉備津彦に降伏しました。温羅は別名を「吉備冠者」といいましたが、その名を吉備津彦に献上し、この時から吉備津彦命の名が生まれたそうです。
吉備津彦は温羅の首をはね、串に刺して晒し者にしますが首は何年も唸り続けます。そこで犬に首を食わせますが髑髏になっても唸り声が止まないので、吉備津宮の釜殿のカマドの下に首を埋めますが、それでも温羅は13年の間唸り続け、その声は周辺に響き渡りました。
そんなある晩、温羅が夢枕に立って
「私の妻、阿曾郷(あそのさと)の祝(ほふり)の娘の阿曾媛に釜殿の御饌(みけ)を炊かせなさい。もし世に変事があり、幸あれば豊かにカマドは鳴り、禍があるなら荒々しく鳴るだろう」
と告げました。これが吉備津神社の御釜殿の「鳴釜神事」のおこりだといわれます。
※関裕二先生の講座資料を
ほぼそのまま書かせていただきました
来月からは『仏寺と仏像から見つめ直す古代史』がスタートします。非常に残念ながら1回目は予定があり出席できず…わたくしは2回目からとなりますがとても楽しみです
講座終了後は「魚金」さんにて、先生やご一緒の皆さんとランチ🍽️
今回も幸せタイムをありがとうございました💖
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