天皇と秦氏と太子信仰の闇〜秦氏と伏見稲荷〜 | ゆだぽんの♬虹色オーラ♬ブログ

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お寺や神社巡りで感じた事や、不思議な話・オーラについて…などなど書いています。

先週土曜日は
歴史作家『関裕二』先生の新潮講座
ピンク薔薇天皇と秦氏と太子信仰の闇ピンク薔薇
〜第一回 秦氏と伏見稲荷〜
を受講いたしました✨


関裕二先生の資料に基づき記事を書かせていただきますね↓

4世紀〜5世紀に日本にやってきた、とても謎の多い渡来系氏族である秦氏。

秦氏といえば、聖徳太子に仕えた『秦河勝』がよく知られていますよね(^^)

詳しくいうなら
欽明・敏達・用明・崇峻・推古・上宮太子(聖徳太子)に仕えています。



自称ですが秦の始皇帝の末裔なのだとか。

室町時代の猿楽師「世阿弥」は「風姿花伝」の中で、自分の先祖は秦河勝だと言い、秦河勝は“祟る鬼”だと証言しています。

この秦氏は日本の歴史の闇を一人?で抱えている
秦氏が分かれば天皇が、差別が、日本人が分かる
といいます。

この日の講座では、秦氏の鳥居とされる「三柱鳥居」や「六芒星」、「日ユ同祖論」などの面白いお話が盛り沢山でした。

その中から「伏見稲荷大社」についてご紹介したいと思います。

写真はお借りしたものです


日本にかなり多く鎮座している稲荷神社・八幡神社は、実は秦氏と密接に関わる渡来系の神社です。

八幡神社は天日槍(アメノヒボコ)の末裔である神功皇后の子「応神天皇」が、新羅系渡来人の祀る八幡神と習合し広まっていった神社です。
これは神社や古代史に明るい方ならご存知と思います。

ですが稲荷神社は(えっそうなの⁉︎)と思う方もいらっしゃると思います。

稲荷神社といえば!
千本鳥居で有名な『伏見稲荷大社』ですよね神社

稲荷山の麓に本殿があり、稲荷山全体をご神体とします。
江戸時代以後、神体山である稲荷山には「お塚」が数多く建てられ、稲荷講の人々が石や狐、鳥居に囲まれた磐境(いわさか)をめぐり、祝詞や般若心経を唱える“お山めぐり”が盛んに行われました。

元々は縄文時代から続く原始の信仰だと思われます。

この土俗の香りを残す伏見稲荷の信仰の上に、渡来系の秦氏が拠点を構えました。

写真はお借りしたものです

ところで“お稲荷様”というと、なんとな〜く怖いイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?私は全然平気ですが、鑑定をしていますとそのような方がとても多いです。

ですがこの怖さは日本人なら感じて当たり前なのだ、ということがこの日の関先生のお話で分かりました。
平気な私がちょっと鈍感なのかもしれません(^^;;

関先生のお話より
稲荷神社は祠を含め、全国各地に無数と言っていいくらいお祀りされていますが、極力撤去したり移動したりはせず、そのままにされています。

これ都内だと分かりやすいですよね。
ビルを建てる際にも元々あったお稲荷様を、場所は移動せず屋上などに祀ったりしているし、細い路地を入った(え?こんなところに⁇)という場所に祀られたりしています。

これはお稲荷様は怖いものだと日本人が肌で感じているから、とのこと。
先述の“祟る鬼”である秦河勝(秦氏)の神社であるから、稲荷神社にもそのようなイメージがついたのでしょうか⁇

重要なのは、なぜ秦氏はこの伏見稲荷大社をそこ(山背国)に建立したのか⁇
歴史は地政学から読み解いていくと見えてくるものがございますむらさき音符
来月へ続く〜☆

本当に謎が多いですね。。。
次回がとても楽しみです☆




講座の後は神楽坂に鎮座する赤城神社境内にある「あかぎカフェ」でランチしながら、いつものメンバーさんたちと談笑(^^)


上は久美子さんが注文したカレーランチカレー


私はスープランチを注文♪
サラダとスープとパン2切れパン

美味しかったのですが…
お店を出るときにはすでにお腹が空いていましたタラー



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