日本人は幸せを受け止める力がどうしてこんなに弱いんだろ……と僕はずっと感じてきました。
それゆえにたくさんの長所があるのはこれから書いていくとして、衣食住に足り、普通に平和で、教育は広く届き、娯楽もふんだんにそろい、健康寿命も延びた日本。ここに生まれ、暮らせる人はすごく幸せですよね。最近は若者を中心に数字が上がりつつあるとは言え、日本人の幸福感や充実度がそこまで高くないのは、各種アンケート調査でも明らかです。
日本人の幸福享受能力の低さが、僕には疑問でした。子どもの頃から今も、僕は物心ともに過不足なく幸福なのに、なぜ多くの人は不幸とは言わなくても満足していないのか？ 僕なりにずっと考え、少しの学びも手伝って「すべては愛」であり、この感覚というよりも事実に気づいていないのがその理由である、とたどり着いた部分はあると思います。
僕も将来のこと、目先の心配ごとに囚われて暗く沈み、落ち込む時があります。ベースは悲観主義ですし、仏陀が語った「この世は悲しみである」に全共感する人間でもあります。悲しみから物事を判断し、考える僕も典型的な日本人なのでしょうね。
ん？ こんなことを書いている時点で、そうでしょ！ って（笑）。
ただし右から左に視線を変えるように、心とカラダを持つ自分からちょっと離れれば、
生み、育て、守り抜く愛＝感謝＝絶対幸福
「安心」の世界が無限に広がっています。
この事実を書いて自分の気持ちをもっと静めるために、たとえ１人にでもお伝えできたら幸せと思い、ブログを続けています。
あなたは今日、どんな１日を過ごしてますか。
気分はいかがですか？
幸せな人、特別なことはなにもない人、苦しい人もいるでしょう。
「幸せ！」とは「今」であり、理屈や観念抜きに「感じる」ものです。
これでいいのだ！
大好きなマンガ『天才バカボン』のパパの名ゼリフですね。
悲しみに暮れて沈んでいれば、闇の時間だけが過ぎていきます。いずれ必ず反転して光差す日が来るのでそれもアリですけれども、早めに切り上げるには想いを断ち切り、今ここの「愛」に安らぐことです。
愛は最強ですよっ。愛であるあなたは生きているだけで価値があります！
これ楽観主義じゃありませんから（笑）。どうか、くつろいでください。僕もできるだけリラックスしますね。では、いっしょに。
ふんわり静かに・・・。