戌年です♪ | ふんわりな日々

ふんわりな日々

90年代に大型CD店ロック売り場で働いておりました。その時の担当はアメリカ方面のマイナーレーベルとか、北欧のインディーズとか。ブリットポップ全盛期の思い出多し。思ったことを書き綴るブログ♪お喋りにお付き合いくださいませ♪

年が明けております。
遅くなりましたが、新年のご挨拶♪
みなさま、あけましておめでとうございます。
そして、
お久しぶりです。

わたしは相も変わらず…なのですが、子どもたちの習い事その他&地域の役員が忙しく、それにお付き合いする毎日を過ごしていました。

今の小学生は忙しいですよ〜あせる
昭和の時代には教育ママ、という言葉がありましたが、今や死語と化しております…というのも?小学生のほとんどが塾や習い事をしています。
私たちの学区だけかしら?みんな習い事を週に3回はしている!
うちの子達も習い事は3つ、加えて娘は地域の音楽活動…それに歯の矯正ふたり分を始めたら、母さん忙しいわ。
勉強は何とな〜く授業についていけてるから塾にいかなくて済んでいるのだけど、クラスメイトの大半は塾に通っています。
そして、クラスの4分の1は私立中学校へ進学。
ほんとうに昭和の子供たちはのんびりしていたわ…時代はすっかり変わりましたあせる

さて、これからはいつものように?
音楽の時間♪
戌年ということで、犬?わんちゃん?でおもいだしたのは、この人たちです音譜





 

Cardiacs - Jibber and Twitch rehearsal (From SOME FAIRY TALES FROM THE ROTTEN SHED)


ティムのわんちゃん…姿は見えないのだけど、声で出演?
曲の真ん中くらいで「それは素敵な方法だね、きっとみんなにもいいはずだ♪」とメンバー全員で歌っているので、どんな方法?と思って歌詞を見てみたのだけど、おそらくアルコール中毒のお話?ティムの詩はヘンテコなので難しいですね。
今でもイギリスではカルト的な人気を誇るバンドCardiacs。
彼ら の曲としては初期、パンクのムーヴメントが盛り上がっていた頃の曲らしく、あの時代のビートですね。

多くの洋楽リスナーのみなさんはこのバンドを知らないと思います。
むかし勤めていた売り場でも売れていた記憶はありません…だけど仕入れはしていたのよ。
彼らが日本で無名なのは、当時は音楽リスナーに絶大な支持を集めていた音楽情報紙NMEの掲載禁止アーティストだったから、なのかもしれません。
今思い出してみるとすごく幸運だったと感じるのですけど、毎週のようにNMEを読めた時期があったのですよね。読めた…というよりはバンドの名前や音楽性を覚えていた、という感じ?
今でもよく思い出すのですが、Cardiacsのライヴ告知の広告を何回か見たことがあるのです。ただし、ミュージックウィークやあちらの音楽雑誌で彼らを探しても見つからない…謎のアーティストでした。
わたしが彼らの音楽を知ったのは、インターネットの時代になってから、なのです。

「空から降ってきた忌々しい氷の塊、
その中をよ〜く見てみると、それはCardiacs という名のダイヤモンド」

ある時この映像に寄せられたコメント、多くの人がこの言葉に共感していました。
きっとイギリス本国でも彼らはほぼ無名だったのでしょう。
90年代の音楽業界からは無視をされていたCardiacs でしたが、さすがにイギリスは音楽の本場でした。
素晴らしいファンに支えられて、音楽を続けることができたのですよね。

気が付けば?夜も更けておやすみなさいの時間になってしまいました。

次回は、そんな?
Cardiacs と「とあるファン」の…ちょっといい話を書いてみたいと思いますラブラブ