リサイタル?~The Crazy World Of Arthur Brown | ふんわりな日々

ふんわりな日々

90年代に大型CD店ロック売り場で働いておりました。その時の担当はアメリカ方面のマイナーレーベルとか、北欧のインディーズとか。ブリットポップ全盛期の思い出多し。思ったことを書き綴るブログ♪お喋りにお付き合いくださいませ♪

寒い日が続いていますねペンギン
幼稚園から帰ってきた息子に「かーかん、公園に行こうよ~サッカー」と誘われる?のですが、まだまだ日が短く公園に行っても、すぐに真っ暗になってしまう。
なんやかんやと問答があり、そのうちにお姉ちゃんも帰ってきて、お出かけを断念…
どうしても、おうち遊びになってしまいますかお

そんな中、日が沈んでくると息子がカーテンを閉め、電気を消し、テレビも消して…なにやら、準備を始めている。
何が始まるのかな…と思って眺めていたら「〇〇ちゃん(姉)、ピカどこ~?」
無言で懐中電灯を持ってくる姉。
リビングテーブルの椅子を二つ並べて、その上に乗り、懐中電灯を握りしめ灯りをともす…ひらめき電球
そして「おーれば、らいあ~ん、らきらいしょ~(絶叫しながら、歌を続けている)…」
う、うるさーいあせる
のには、慣れている母も、我慢の限界叫び

「…ねぇ、なにやってるの、声が大きすぎるよビックリマーク
それでも、息子は気持ちよさそうに絶叫を続けている…そんな母の困惑をみかねた娘が一言、
「これね、りさいたる、なんだってさ~音譜
「り、りさいたる、って、リサイタルのことはてなマーク
「…ジャイアン・ショウの真似なの、おかーさんグッド!
「ジャイアンって、ドラえもんのジャイアンはてなマーク
「そーだよ、ジャイアンになりたいんだってさビックリマーク

そのうちに床に座り込んで、もくもくと作業を続ける息子…なにやらお面のようなもの?をかぶり始める…これ、幼稚園で作り方を教えてもらった節分の鬼のお面の真似?…そして、な、なにあれ、バスタオルをマントのようにたなびかせ?ては、絶叫が続く…
お姉ちゃんが解説…「ジャイアンはね、強くてカッコよくないとダメなんだってさ~グッド!


その姿をみて、ちょっと思い出したのは…




Arthur Brown - Fire! (1975)

☆クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン(The Crazy World Of Arthur Brown)は、イギリスのロック・ミュージシャン、アーサー・ブラウンが1968年に発表したアルバム及び、この作品の録音とツアーのために結成されたロックバンドの名称。グループ及びアルバムが今日まで知られているのは、シングル「ファイア(英語版)」のヒットによる。この曲は全英シングルチャートの首位を獲得したほか、アメリカのビルボードHOT100でも2位に輝き、1968年を代表するヒット曲の一つである。これがバンドにとってもアーサー・ブラウンにとっても、唯一チャート・インしたシングルとなった…Wiki日本語版より。

なんだか怪しい宗教儀式のよう…司祭はもちろん、アーサー??
この時代に、この過激さって、すごくない?


クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン(紙ジャケット仕様)/クレイジー・ワールド・オブ・アーサー・ブラウン

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ブーツィー・コリンズかっ!という感じのこのジャケットを思い出し、そおぃえば…と思って、気になって検索してみたら、このスタジオライヴの映像が出てきた…こんな人だったのね、ファンク系なのかと思っていた。
音楽は、何なのだろうと思って調べてみると目
音楽的な系譜ではサイケデリック・ロックとシアトリカル・ロックの過渡期に位置…よくわからないガーン
まったくピンとこないけど、裏のビートは明らかにロック+派手なステージ演出というと、その後のグラムやハードロックを思い出しますねニコニコ

お話は戻って…
我が息子と娘、音楽のことがやたらに好きみたい。
あるとき娘に「お母さん、楽器の名前を教えて」と言われ、夫と二人で知っている楽器の名前と簡単な絵を紙に書き、娘に教えて「それ、何するの?」と聞いてみると…
学校の課題でお店屋さんごっこをするので、自分は楽器屋さんをする…と言っていた。
他のお友達は…と訊ねてみると「パン屋さん、ケーキ屋さん、お寿司屋さん、あと、なんでも屋さんもいたんだよ~」
なにゆえ楽器屋さんに??お店自体は、あまり見せたことはないのですが。
音楽が好きなのですよね、決してそういう風には育ててはいないな~。
だって、
母ちゃんや父ちゃんみたいになっても困る…堅い仕事に就いてくれ~ショック!
とは思うけど、ロックスターを目指すのなら…もちろん応援するわよ~ニコニコ