10年先のラブストーリー・富山共同通信社杯の結果 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

頑張れ、熊本。







TUBE「10年先のラブストーリー」


♪あの夏に 君がくれた涙
 僕が預けたサヨナラ 波に返そう
 もう一度 二人戻れるなら
 抱きしめる跡が残るほど
 君を離さないよ

 十年先でも ラブストーリー
 最後は君と




https://youtu.be/IjSiUPXlKhM?list=RDIjSiUPXlKhM


筆者の学生時代に、TUBEの大ファンの
友人がいまして…カラオケに行くたびに
この歌と「あー夏休み」を
熱唱していたのを思い出しました。



で…10年振りに開催された
富山共同通信社杯を制したのは
群馬の佐々木悠葵。




吉田拓矢の赤板先行に乗って番手捲り
GⅡ初制覇を飾りました。

 


学生時代はバスケットボールの選手で
卒業後に適性で養成所に入所
高い身体能力で養成所の成績は6位
卒業記念レースを準優勝でデビュー
A級で多少足踏みしましたが
特別昇班でデビュー1年半でS級に進み
順調な出世を遂げましたが

S級1班になった頃は
「ラインの競走」を無視したような
自分だけの捲り追い込みが多く
当時の関東のトップ・平原康多からは

 


「あいつはナマクラだから…。」と
同世代のヨシタクや眞杉に比べて
厳しい評価だったんですが

「このままではいけない」と
2年くらい前からスタイルを改造し
自分だけの捲り追い込み中心から
ラインを引き連れた先行が増えて
差されてもラインで勝ち上がったり
強敵相手でも怯まずに、叩き合い覚悟で
主導権を取る競走も見られて
ビッグレースでの存在感が大きくなり

若手には厳しい評価を下しがちな


当ブログ・特別解説員(無報酬)
灰人さんからも

 


「あいつはレースの中の 
 勝負所が判ってるから
 行かなきゃいけないところでは
 ちゃんと先行するし、
 死に駆けを覚悟で行く時、
 捲りで自分がアタマを取る時
 そのレースの重要性を的確に判断して
 ラインの中で自分が果たすべき役割を
 確実に実行しているから
 力を出し切って負けても信用できるし
 いいレースができてると思う。」

とのお言葉を拝聴するまで成長し
特別競輪でも勝ち上がるようになり
今年のダービーでは死に駆けして
ヨシタクと眞杉を確定板に載せ
年末のGPの切符をプレゼント



 

そして結婚を機にさらに進化したようで
群馬の先輩・後閑さんのインタビューで


奥様に向かって
「優勝できたよ!」のコメント
そして、結婚してひと皮むけて
表情が変わったね、の振りに
「10皮くらいむけました」
と答えて涙を見せて…「競輪最高ッ!」


なかなかジーンとする表彰式でした。


これで賞金3200万円を加算して
一気にグランプリを目指す圏内まで
進んだ佐々木悠葵ですが…


「簡単なことではないですが、
 GⅠタイトル獲得に向けて
 なんとか頑張っていきたいです。」


まだ残り二つのGⅠがあるので
GPの切符は未定ですが
グッと近づいたのは確かで
次の弥彦での寛仁親王牌は
2年前に特別初優出を果たした
ゲンの良いバンクで
活躍が期待されるところ



おめでとう!佐々木悠葵!
そして…ありがとう!佐々木悠葵!




バトルジャンキー
「これでGPのウマができて
 死に駆けさせることができる

 …俺達にチャンスだな。」
 

鼻ペチャ
「でもなあ…
 お前がいないときの方が
 関東ラインの連携が決まってる
 気がするんだけど…。」


 


レースのポイントは
・古性、初手はいつもの東北追走
・赤板ですかさず発進のヨシタク
・中団でひと休みした犬伏
・小林泰、献身のブロック


初手で古性が前を取りに行き
新山ー菅田のみ前に出して
3番手に収まる、例のムーブ
中団に関東ライン、7番手に深谷で
単騎の犬伏は最後方



青板過ぎに上昇した深谷を
新山が突っ張って先行態勢
深谷が後退した青板バック過ぎに
新山がペースに入れようとするところ
すかさずダッシュしたヨシタクが
そのまま魂を捧げる死に駆け



古性は関東ラインの後ろに追い上げ
単騎の犬伏は、カマシを仕掛けるも
前のペースが上がっていたために
古性の後ろでいったん脚を溜めて
新山と深谷は行き足がつかずに後方で
勝負圏外に



最終2角の下りを使って
佐々木悠が番手捲り、追走してきた
古性が捲ろうとした3角で
小林泰が厳しく牽制して止め
古性は浮かされて進まず

 


インを突いた犬伏が伸びるも
佐々木悠が最後まで踏み切り
小林泰と群馬ワンツーでの決着
3着に犬伏が入って、3連単は
ギリギリ万車券に。



「佐々木悠の最大の勝因は
 新山がペースに入れる前に
 すかさずヨシタクが叩いたことだな。
 ヨシタクには長いかと思う航続距離
 だったけど、あそこで前に出ないと
 叩き合いが長引いて犬伏や深谷の
 捲り頃になるところだったからな。」


「確かに…
 番手から出るときも迷いなく
 ここだ、ってところでちゃんと
 仕掛けたのも好判断だったわ。」


「犬伏はなぁ…最終ホームで休まずに
 そのまま前まで踏み込んでいたら
 佐々木悠の番手捲りの判断が
 難しいところになって
 ワンチャンあったかもだけど
 休んで脚溜めて、最後はイン突きかよ。
 まあ、このバンクで番手捲りの上を
 外踏んで捲るまでは、さすがに無理か。」


「小林泰のブロックも良かったな。
 鎖骨骨折明けなのに、古性にビビらずに
 自分から身体を当てに行って止めてるし
 タテに踏んだら優勝も見えたのに
 きっちりラインの仕事をしてたな。」


「まあ、古性の調子が下降線で
 鬼の強さだったダービーの頃からは
 かなり脚が落ちてる感じだったから
 アレで止まったんだろうな。

 俺は獲ったけど、小林泰が差して

 4万シュー付く車券も持ってたから

 差して欲しかったわ…

 犬伏は来ればアタマと思ってたから

 3着犬伏は1枚しか無いわ。」



「関東の絆が見事な優勝だったけど
 これで今度はまた、佐々木悠が
 ヨシタクのために駆けるってことか。」


「ああ、きっと次はGⅠ決勝とか
 グランプリで死に駆けだろうから
 これからのヨシタクと佐々木悠は
 賞金が安い記念やGⅡで恩を売って 
 ド高めのところで恩返しさせる
 郡司ー深谷と同じ関係性だな。」


「……そうだね。」


「で、やっぱり333バンクの
 死に駆けは、やっぱり効くわな。
 前の3日間のレースを見る限り、
 脚が超抜だったのは犬伏と深谷だけど
 深谷は枠で負けて、犬伏は単騎で
 やれることが限られてしまったから
 この結果も、やむ無しか。
 関東の3人は『やるべきこと』
 判断に迷わずに、全員がやったからな。」


 

レースを振り返ると、
灰人さんの解説通り
やはり関東の連携が素晴らしく


3人が「やるべきこと」を
最高のタイミングでやった結果で

ラインで決めた優勝
なかなか良いレースでした。






で…車券の結果は
前回ブログの予想通り
佐々木悠の軸で買いまして
厚めに買ったところで的中




紙の車券で4枚、そして
ネット投票で抜け目防止で買った
佐々木悠ー小林泰ー全を含め
全部で5枚的中


死に駆け濃厚だったヨシタクの3着を

なぜか厚めに買ってしまったのは

我ながら勿体なかったですが
新山と深谷の叩き合いを捲る

ヨシタク…というのを、

ムダに思いついてしまったからです。

最終日は負け戦でもそこそこ獲りまして
決勝の的中で、ようやく今開催のライフを
全回復してプラスに浮上




ああ、ビールが美味い。

コメント欄で多数のおめコメ、
ありがとうございました。
そして…乗って的中した皆様、
おめでとうございます。


コメント予想で頂いてました
地元開催で大勝利(ですよね?)の
らいちゃん人形さん





決勝のあとはさぞかし、
旨い酒が飲めたでしょうね。
おめでとうございます。


さて…この後のビッグレースは
10月の弥彦・寛仁親王牌



 

 

その前に岐阜のナイター記念と
松阪記念と、中部の記念が続きますが

 

けっこう忙しいので、たぶん
寛仁親王牌まではブログはお休みを
すると思います。


寛仁親王牌のあとは九州の開催が
熊本記念、小倉競輪祭と続きますので
競輪祭は現地参戦予定、熊本記念も
準決・決勝はブログ更新で
現地に行くのは厳しそうだけど検討中


いよいよ最終3角くらいまで来た
GPへの賞金争いは下記の通り



ワッキー、古性、犬伏が確定
ヨシタク、眞杉もほぼ確定
深谷、松浦が有力で
ここに迫ってきたのが佐々木悠
果たして残り二つのGⅠで
どんなドラマがあるでしょうか。


皆様、4日間お疲れ様でした。
次回は寛仁親王牌の初日に
更新予定です。