富山共同通信社杯は激闘の準決を終え
決勝進出の9名が確定

SSは古性・ヨシタクの2名
松山オールスターからの
ビッグレース連覇を狙う犬伏と
ここで優勝すればGP確定の深谷は
3日間、自力で強い競走で勝ち上がり
並びが注目された関東は
ヨシタクー佐々木悠ー小林泰で
群馬の二人をヨシタクが引っ張る
「そういうこと」も考えられるライン

これまでの記念・特別で
眞杉・ヨシタクの前で駆けてきて
昨年の玉野サマーナイトでは
眞杉の優勝に貢献
そして今年の平塚ダービーでは
優勝は古性に強奪されたものの
ヨシタク・眞杉を確定板に載せて
GPを確定させた貢献があり
現在、賞金ランクでは21位
4800万円の佐々木悠葵は
ここを勝てれば一気にGP圏内
関東ラインに貢献してきた佐々木悠が
このチャンスをモノにできるか
そしてもう一人
東北ラインの中でも中堅が長く
時には先輩を背負って死に駆けで
「獲らせる競走」もしてきたのに
なかなか自身ではチャンスがなく
同県の格下の後輩だった阿部拓真に
タイトル獲得で先を越されて
悔しい思いをしたに違いない
菅田壱道は、新山の番手で準決1着

こちらも賞金ランクは19位
5200万円で、優勝すれば一気に
GP圏内に進むことが可能
決勝でも連携する新山に
東北初の開催となる、いわき平GPへ
グッと近づくチャンスをもらえるか
果たして「順番が来た」チャンスを
モノにできるのはどちらでしょうか。
それとも、自身をつけた犬伏の連覇か
深谷の4連勝、完全優勝なのか…?
で…決勝の場内ゲストは
早見優と松本伊代
「花の82年組」と呼ばれた
1982年デビューの、元アイドルの2人
他には中森明菜や小泉今日子、堀ちえみ等
往年のアイドル達が同年にデビューして
大豊作の年…ということで
そう呼ばれているようなんですが
この2人は今でも2人でコンサートを
しているようですね。
まあ、競輪場に来る爺様達には
需要があるのかもしれませんが…
サイン車券で「花の82年組」8ー2は
和田健とヨシタク、現在のオッズは
2車単200倍、3連単は8−2−3の
3着深谷が700倍で、それ以外は
全部10万車券ですか。
★★★★★★★★★★★★★★★★
準決振り返り

当ブログ特別解説員(無報酬)
灰人さんの解説で送ります。
10R
前受けのケンヤが青板バックで
上昇してきた飯野を突っ張って
そこを森田が斬って…
赤板手前から深谷が先行

単騎の岩津は、初手は南関の後ろで
そこを追走しようとしかけて
森田とヨシタクに牽制されて下げ
深谷の先行に森田3番手、ケンヤ5番手で
そのまま一本棒の状態でレースが進み
下げた岩津はケンヤの後ろの浅井の
内をシャクろうとするも閉められ

好ペースで駆けた深谷を
バック3番手から森田が捲ろうと
踏み込むも、車が出ず不発
ヨシタクは内に進路を取って…

直線でも良く粘った深谷が
番手の和田健を振り切って1着
南関ワンツーの3着にヨシタクが入り
なかなか固い決着
灰人さん

「いや…これは深谷のデキ抜群で
2周逃げての完勝だったか。」
筆者

「そんなに脚を使わずに3番手に
入った森田に捲るチャンスが
あるかと思ったけど、きっちり
併せ切ってたな。これは深谷が強いわ。」

「う〜ん、初手で岩津が南関の後ろに
付けた時には、そこじゃなくて
ヨシタクの後ろだろって思ったけど
岩津の感覚では、今回のデキは
森田 <<< 深谷だったんだろうな。」

「なるほど…」

「やっぱり俺達の推測なんかより
検車場で見てる岩津の感覚のほうが
正確だろうからな。顔みせの周回でも
そんな感じを匂わせてりゃ、深谷の方を
厚く買えたのに…」

「この10Rは、地元地区の中部で残った
ケンヤと浅井を決勝に乗せるために
準決の自力で最弱の飯野を入れて
深谷と森田を叩き合わせて、そこを
ケンヤが捲ってね、みたいな
番組屋の意向だと思ったんだけどなぁ…」

「まあ、今のケンヤじゃ、このクラスでは
長い距離も踏めないしヨコの捌きも
厳しいわけじゃないし、できるのは
格下の自力を駆けさせて番手捲りか
叩き合いを捲り追い込み…だけだから
今回は森田と深谷が折り合って、
その後ろにいる時点でノーチャンスよ。
露骨にケンヤと浅井を優遇するなら、
12Rの石原を荒井なんぞに付けずに
ケンヤのウマにすりゃ良かったのに。」

「いや、そりゃさすがに荒井が
可哀想でしょう」
荒井は阿部英斗くらいのウマで
十分だろうよ。」
11R
後ろ攻めの青野が青板バックで
前受けの佐々木悠を斬って
そこを寺崎が叩きに行って…抵抗する
青野と寺崎が踏み合ってしまい
打鐘で寺崎がなんとか前に出るも
そこをスコーンと犬伏がカマシ発進

単騎の阿部英は山田久に締められて
落車してしまい…山田久は失格
クチが開いた佐々木豪は必死に追いかけ
なんとかリカバリーして追いついた
最終バックで佐々木悠が捲りに行き…

外に車を出した佐々木豪のインに
佐々木悠が入るも、そこから進まず
カマシで押し切った犬伏が1着
佐々木悠の後ろから外を踏んだ小林泰が
直線で伸びて2着、佐々木悠が3着
佐々木悠はサドルが壊れていたそうで…
それでこの動きができたのは凄いですね。

「いやぁ…こりゃ犬伏が強いわ。
踏み出しの初速もいいし、そこから
どんどんカカってく感じだから
ちょっとでもクチが開いたら、もう
あの加速には追いつけないわ。」

「豪ちゃんも、なんとか追いついたけど
もうそこで脚が一杯になったな。
これは完勝の横綱相撲。」

「佐々木悠はタイミングよく追ったけど
追いかけるのにかなり脚を使ったし
直線は内を差して伸びなかったな。
逆に小林泰は番手で脚を溜めていて
佐々木悠が内に行けば外、外踏めば内で
チャンスがあるってことよ…
ここは読み切ってバチッと獲ったぜ。」

「くッ…小林泰の2着がない。」

「あらら…もったいない。
しかし犬伏は、一本獲って完全に
一皮むけた感じだな。
自分の強さに自信を持って仕掛けるし
打鐘からのカマシでも食われることは
なく押し切れるって…自分の脚を
逆算して仕掛けているな。
寺崎は、慌てて前を斬りに行ったから
青野に抵抗されて脚を使ったか。」
12R
古性はいったん前に行って菅田を入れ
新山のラインだけを出すいつものムーブ
東北ー近畿ー関東の並びで
Sで遅れた石原ー荒井が最後方
青板バックで石原が斬ろうとするも
新山が突っ張ってそのまま先行態勢
石原は打鐘前にもう一度ダッシュするも
ペースを上げた新山の前に車が進まず
浮かされてしまってジエンド

暴君・荒井は、3走目でやっとつけて
もらったウマを打鐘で捨てて切り替え
6番手から菊池岳が叩きに行くも
新山のペース駆けの前に不発

バックで古性が捲りに行くも
菅田が厳しい牽制を入れて止まり
ツッパリ先行で粘った新山を
ゴール前で菅田がチョイ差し
東北ワンツーで、捲り切れずに浮くも
なんとか粘った古性が3着。

「う〜ん、石原はもうちょっと
仕掛けどころを考えて、
ワッキーみたいなナメカマシで
勝負すれば良かったかもな。」

「仕掛けどころで、実質7対2みたいな
感じで別線が石原を警戒したし
新山も青森記念の反省を活かして
うまく合わせ切ったな。
そして菅田は古性の捲りを止めたし
和田圭はきっちりインを締めてたし
これは東北ラインの結束の勝利。」

「古性もなぁ…絶好調の時なら
菅田のブロックを弾き返すくらいの
捌きができるんだけど、やっぱり
脚が足りないから止められちゃうし
体調不良だって泣きが入ってたけど
昨日は佐々木豪に弾かれてたし
サラ脚の4番手から捲れないのは
わりと深刻な不調なんだろうな。」

「せやな。」
車券の結果は…
いつものサテライトで2Rから打って
そこそこ美味しい配当が出てるのに
なかなか仕留められず連敗が続き
7Rをコ●キ仕掛けの達人・道場の
アタマ流しで獲るも…見せ場はそこだけ
準決勝はカスリもせずに
11Rで17000円の3連単を獲った
灰人さんと、4600円の2車単を
10枚獲ったらしいヤオちゃんに
あまり心のこもってないオメデトウを
言って……虚しく帰宅

(闇落ちする養分)
でも、もうひとあがきするので
もちろん最終日も打ちます。
★★★★★★★★★★★★★★★★
さて決勝
富山の天気は朝から雨で
午後には本降りになって
風もかなり強い予報

初手の並びはわりと解りやすく
枠負けの東北は後ろ攻めで
S早い佐々木悠が前受けで
中団には深谷が入って
246/38/1/59/7
あたりからスタート
1番車の古性が前を取って、例の
「新山のラインだけ出す」の
動きを取るかもしれませんが
単騎なんでそこまで露骨には
ヤラないと思います。
そこからは大きな分岐があって
青板バックで新山が斬りに来たとき
①ヨシタクが突っ張って先行するのか
②新山のラインを出して3番手に入るか
航続距離が長くないヨシタクなので
2周駆けることは難しく、
新山は自分のスタイルで先行して
菅田と決めたいでしょうから
叩き合い→犬伏か深谷のひと捲り、
というのは避けたいヨシタクは
新山を出してから捲りの発進で
佐々木悠が勢いをもらって追い込み…
というのもあるのかも
いずれにしても、先行は新山か
ヨシタクのどちらかで、
深谷と犬伏は捲り、古性は位置取り
そして他にも分岐があって
・古性はどこに位置取りするのか
・犬伏の仕掛けどころはどこか
勝負権がありそうなのは犬伏に
直付け…なのかもしれませんが
おそらく古性にはその選択肢は無く
関東の二段駆け濃厚なら小林泰の後ろか
ヨシタクが新山を出すなら菅田の後ろ
今回の古性のデキでは中団からの
捲りでも届かないので、なんとか
勝負圏内にいて追い込み勝負ですが
決め打ちするのか流動的に動くか
そして、単騎の犬伏は
準決まではラインがあったので
打鐘あたりから、わりと早めに仕掛けて
いた印象ですが、強風で雨のここは
最終ホームくらいの仕掛けで
ゴールから逆算して持つ所から
捲り発進…でしょうかね。
以上を持って、当ブログの
軸にする選手は


佐々木悠葵です。
人気はかなり割れるでしょうが
おそらく犬伏のアタマが1番人気
そして次に深谷か佐々木悠と思いますが
強い風雨、二段駆け濃厚という条件では
自力で一番強いのは犬伏なのは
筆者も認めるところですが
前の煽りと風によって不発の可能性もアリ
初手で前受けを取れる関東の方が
有利に進めることができるはず
相手は小林泰、深谷、犬伏で
3連単 4=367ー12367
厚めに 4ー6=137
頼むぞ佐々木悠、新婚祝いを
ヨシタクからもらってくれ。
そして…歴史をたどると
ここ数年の共同通信社杯の決勝は
非常に多くの落車事故が発生してまして
昨年の決勝でも古性失格、カイヤ落車の
惨劇が発生してますんで…

全員無事に完走して下さい。
さて…シルバーウィークの中盤戦
本日は地域によっては台風直撃で
せっかくの休みでも外出できず
イベントも中止が相次いで
JRAは中山競馬が中止で延期
競艇も多摩川のGⅠが開催できるか
微妙な状況…だそうで
台風接近の地域にお住まいの皆様は
どうかお気をつけ下さい。
富山はなんとか開催されそうで
筆者の住む町は晴れているので…
本日もいつものサテライトで
決勝を打つ予定です。
皆様、4日間のお付き合い
ありがとうございました。
ご健闘をお祈りします。



