近畿両者に挑む未冠の7人・静岡グランプリ | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

寛仁親王牌までお休みです。


シリーズ2日目のメインレース
ガールズグランプリを制したのは
圧倒的な人気だった佐藤水菜を倒した
意地悪小悪魔・石井寛子。


 

前受けの佐藤水菜を叩いて先行した
坂口の番手から差し切りを決めて
自身2回目のグランプリ制覇


かつての女王で、ガールズ史上最多の
658勝を挙げている石井寛子も
近年はトップクラスのスピードに
対応できずに敗れることも多く
一般戦では圧倒して優勝しても
GⅠでは優出さえも難しい
そんな近況でしたが……
目の治療をして夏以降に状態が
良くなってきたそうで


「2017年に優勝したときより
 何倍も何倍もうれしかったです。
 12年間、応援してくれた人の
 パワーがあったから勝てたのかなって
 思いました。
 本当に応援してくれた人達に感謝ですね。
 去年、出られなかったし、
 7月にはまだ圏外でグランプリに
 出られないかと思ったけど、
 こういう形で返せたのはうれしかったし
 ファンの皆様に喜んで頂けたと思います。」




おめでとう!ヒロコ!



本命だった佐藤水菜の敗因は
何なんでしょうかね。


普段やらない前受けを選んで
受けて立つ競走をしちゃったことや
直前のヒラ開催に出たことが
SNSでは「ナメプ」と呼ばれて
叩かれておりましたが……


車券の結果は……
ベッカム似さんから提供いただいた
サトミナー坂口=尾方と児玉流しを
購入した後に、サトミナの相手探しで
配当がいちおうあった尾崎の2着で
流して、初手で尾崎がサトミナの
後ろに入ったときはシメシメと
思ったんですが……




ホームで坂口に叩かれたあたりで

急に怪しくなって、バックでは

もうムリじゃね?と疑問に思い




絶望しました。



F1の方の準決勝も打ったんですが
8Rで好調のソーマくんの1・2着で
流して、松本貴ーソーマー貴久で的中
3連単で配当6千円付いたんで
まあヨシヨシって感じで、勝ち分を
9Rのアフロ=桑原さんー流しに
ブチ込んだんですが………



「優作、達者でな……頑張れよ!」

「え?翔さん、急にどうしたんですか?」

 

 

 

 

 

 

ここで突然ですが、臨時ニュースです。

 

 




静岡県内で、15時過ぎころに
イエローラインの制限を遥かに越える
「お達者でブロック」が発生し

 


被害者とみられる山口県出身の

桑原大志さん(48歳)は

そのまま行方不明となってしまい
容疑者の稲川翔(39歳)は管理員から

その場で現行犯逮捕されましたが

「僕の代わりに優作を胴上げして下さい」

と、意味不明なことをつぶやきながら

管理棟に連行され、その後に処分が下され
強制的に斡旋解除となったようです。




以上、臨時ニュースを終わります。





ついでに10Rでは坂井を嫌って
ワガママな単騎宣言の諸橋が

筆者が軸で買った山田久に

不意打ちで競りかけちゃうし

ガールズはサトミナが

疑惑たっぷりの敗戦をするし……










競輪の神様なんていないんだろうな
……と、今さらながら思いつつも
でもまあ、惰性でGPも打ちます。


あ、さすがに懲りたんで

今日はナイターやミッドナイトの残業は

一切せずに、この文章を作成してました。

 

 

<追伸>

ベッカム似さん、今年も1年間

気合いと笑いと思い入れの詰まった

ガールズの予想をいただき

ありがとうございました。

 

ご負担でなければ

来年も、ぜひお願いいたします。


★★★★★★★★★★★★★★



 

さて……グランプリへ
過去最長かもしれない長文ですので
面倒な方は予想だけ見てください。


今年の2月に郡司が全日本選抜を
制してSSに復帰し、6月には北井が
高松宮杯を優勝したときには
ダービー2着で賞金ランク上位だった
岩本を含めた3人がGP圏内で
「今年は南関の年になる」
と、感じたのですが……


後半戦は近畿の2人が盛り返して
古性がオールスターと寛仁親王牌
ワッキーが競輪祭を優勝
現在の賞金ランクはダントツ1位が
古性で、ワッキーが2位



そして今回のメンバーで
過去にGPを制したことがあるのは
やはり古性とワッキーのみ

古性は3回GPに出場して
優勝1回・2着1回・4着1回
昨年の4着はワッキーと共倒れ


ワッキーは5回GPに出場して
優勝1回・2着2回・着外2回
着外2回のうち、2018年の静岡GPは
初出場で後ろに三谷竜ー村上兄ー村上弟と
あまりに重い近畿ラインが付いたので
「そういうこと」案件
昨年は新山と叩き合って共倒れ




ヤンググランプリのナショナル2強
ガールズグランプリのサトミナ1強に
比べると、他のメンツにモブキャラ感は
少ないのですが…やはり未戴冠の7名が
近畿の歴代覇者2名に挑む、
そんな感じのGPなんでしょうかね。



そして……気になるトピックスは
バトルジャンキー眞杉



「車番に合わせて髪色を青にしました」


おいおい……それは2年前のGPで
4番車の守澤が同じように青髪にして


「6番車だったら昔のロバート馬場に
 そっくりだったのに」
 

と輪友の皆様に酷評されたあげくに
レースでは松浦の頭脳プレイで
東北ラインが破壊されてしまい
ヤケクソで追い上げて押し込んだら
失格になってしまった……という
縁起が悪いどころか、もはや禁忌と
いっていい行為なんだけど……。

 




「偉大な先輩の神山さんが

 果たせなかった思いの分まで

 僕が背負って優勝します。」


言ってることはカッコいいけど

髪色はイマイチ……かなぁ。



★★★★★★★★★★★★★★★



それでは今年の競輪界を代表する
9名の戦士たちの寸評


自力、怪盗、ときどき守護神

①古性優作


今年は失格した競輪祭を除き
すべてのGⅠ・GⅡで決勝進出
格下相手の自力ではカマシ・捲りで
ラインを連れ込む競走をして
別線の先行が強力なときは自在戦で
番手を掠め取る怪盗に変身
ラインの先頭が頑張って駆けたら
徹底的に援護する守護神…と
変幻自在な立ち回りで「競輪」の
面白さを十分に伝えた古性


同期のチカヨリの献身でオールスター
前が不発の展開から絶妙のイン突きで
寛仁親王牌の2冠を獲得して
現在の競輪界の「最強」の座に君臨
しかもその座に満足せず研鑽と練習を
続ける姿勢は素晴らしいもの

しかしながら…最後のGⅠの競輪祭では
優秀競走で弾かれた郡司を、準決勝で
過剰牽制で落車させてしまい失格
汚点を残す形になって臨むGP

過去3回のGPでは1・2・4着と
好成績を残していますが、今回もおそらく
昨年同様ワッキー任せの競走になるはず
人気になるでしょうが、果たして優勝で
充実の1年を締めくくれるか



14回目のコウタスマイル

②平原康多



昨年は4回の落車で欠場を繰り返し
長年守ってきたSSの地位から陥落
今年も特別競輪で3回落車して
万全の体調で走った時期はほぼ無し
苦しい1年を過ごして来ましたが
平ダービーで連日のように後輩たちの
献身によって展開に恵まれ、復活の優勝

神山、後閑、武田…といった関東の
レジェンドに優勝を獲らせてきた中で
積み重ねてきたラインの信頼や経験値が
現在の後輩たちからの献身につながり
脚力うんぬんではなく、人徳で獲った
タイトルと言えるのかもしれません。

しかしながら…今年1年の優勝は
このダービーだけ、ザコ相手のF1でも
自力では通用しなくなっている現状
前で全部やってくれそうな眞杉の番手は
チャンスのある位置だとは思いますが
メンバー中最多の13回GPに出場して
これまで一度も獲っていない平原
14回目の挑戦で、満面のスマイルを
見ることができるか?



復活した南関の大将


③郡司浩平


4年続いたSSから陥落し
赤パンを脱いでの1年でしたが
2月の全日本選抜で優勝をして
早々にグランプリの出場権をゲット

高松宮杯では、獲らせてくれた北井を
死に駆けして優勝に導き、自身も
GⅠで4回、GⅡで2回の優出
記念で2回とF1で3回の優勝と
南関の大将の座に恥じない成績

記念の二次予選や準決では
早めの仕掛けでラインを連れ込み
番手での捌きも以前に比べれば
上手くなった印象があり
層が厚い南関の自力を好きに使えて
並びを決める立場にもなった郡司


しかしながら…当然、別線からは
徹底的にマークされる存在で
狙われる立場になっており
怪盗コショーによって何度も
番手を奪われたり捌かれたりする
悔しいレースもあった1年

先行が有力な北井の番手は
優勝に一番近い位置だと思いますが
果たして狙われずに戦えるか


メガネボーイ改めバトルジャンキー

④眞杉匠


1月に練習中の落車で骨折し
欠場明けもなかなか調子が上がらず
苦しい前半戦の戦いでしたが
7月の函館サマーナイトで優勝
9月の地元・宇都宮共同通信社杯でも
優勝してGⅡ2勝で賞金を積み重ね
2年連続のグランプリへ

徹底先行だったメガネボーイ時代から
厳しいヨコの動きを身につけて
競走スタイルが大きく変わった1年
輪友の皆様からの評価は
「相手が嫌がることをするのが
 すごく上手くなった」

格下相手の競走では自力で捻じ伏せ
強敵相手にはヨコの動きで捌く戦いは
10年前くらいの平原のようなスタイル

ただ…ヨコの戦いにアツくなりすぎると
余計な落車や失格のリスクがあり
現在の高速レースでは、先行しながら
ヨコに振ったりするスタイルは
大量落車につながりやすいので危険

メンバー的に位置を取っての捲りに
なりそうだが、トリッキーな戦いも
考えられる存在
果たしてどんな作戦なのか?


絶望を越えて初挑戦

⑤岩本俊介

春先には好調で連勝を続け
その勢いで平ダービーで決勝進出
単騎で人気薄ながら直線強襲して
2着に入り、賞金ランクで上位に


その後は特に大きな活躍はなく
2度の落車で調子はイマイチ
賞金もなかなか積み上がらずに
GP出場は風前の灯火かと
思われていたんですが…

迎えた最後の勝負、競輪祭で
自身は決勝進出を逃してしまい
決勝の結果待ちになりましたが
「決勝でワッキーが優勝して
 松浦以外が2着に入る」

という条件を満たしたために
絶望的だったところから復活
40歳にしてGP初挑戦

競走得点はメンバー中最下位で
おそらく死に駆けしそうな北井の
次くらいに人気薄でしょうが
郡司が番手から早めに踏めば
3番手は意外とオイシイ位置
狙われそうな気もしますが
耐えきれば親友の和田健のように
初挑戦・初戴冠も…?


後半失速のメンヘラ志士

⑥清水裕友


今年は序盤から好調を続け
大宮・静岡・松戸の記念を制し
全日本選抜とダービーで優出
前半で高額賞金を稼ぎ続け
8月くらいにGPほぼ当確

自力でのカマシ・捲りに加え
最強タッグの相棒・松浦が前半戦は
負傷でイマイチの調子だったため
瀬戸内の自力を使い放題の番組を
組んでもらえることも多く
番手戦でも好成績が続いて
充実の前半戦でしたが…

8月、平塚オールスターでの
うっかりした失格で暗転
共同通信社杯で落車して骨折
強引に復帰した後も調子イマイチで
7連覇のかかった防府記念では
まさかの失速で優勝を逃し
競輪祭でもボロボロの成績

ヨコもできるので単騎でも
いい位置が取れそうですが
そこから仕掛ける脚があるのかが
ポイントのような気がします。
昨年は味方のはずの松浦に
インからしゃくられ切り替えられ
悔しい思いをしたと思いますが
今年は雪辱を果たせるか…?


念願を果たしたハードワーカー

⑦北井佑季


師匠の高木隆弘から鍛え上げられ
「こんなの絶対マネできない」と
他の選手がドン引きするくらいの
ハードなメニューをこなして
先行する脚力を作り上げ
全日本選抜で特別初優出して
番手の郡司を優勝に導き
高松宮杯では郡司の恩返しを受け
念願の特別タイトルを獲得

別線との叩き合いを苦にせず
果敢に先行してバックを取る競走を
特別競輪でも貫いてきたのは
ハードなメニューをこなしてきた
練習量からくる自信でしょうが…

不安なのは秋頃からの失速で
明らかにスピードや粘りが落ち気味
競輪祭後に出場した大垣記念では
格下相手の競走でバックは取るものの
駆けてズタズタに捲られる姿に
こんな状態でGPは大丈夫…?
と不安を持った方も多いハズ

南関の先頭で風を切ることが予想され
全員が「北井の仕掛け待ち」みたいな
競走になる展開なんでしょうが
果たしてバックを取る競争ができるのか



先行を貫く訛りイケメン

⑧新山響平


昨年の4月、武雄記念から始まった
ツッパリ先行主体の競走スタイルを
今年も愚直に貫き続けた結果が
3年連続のグランプリ出場。

優勝したのは四日市記念の1回ながら
全日本選抜、高松宮杯、オールスター、
寛仁親王牌と4つの特別で決勝進出
「特別の準決で3着に残れる先行」で
賞金を積み重ねてのGP出場は
非常に価値のあるもので、予想する側も
「新山が先行する」ところから展開を
想定できるので、ありがたい存在

しかしながら…
慎太郎・守澤・成田と番手の選手達が
揃って加齢による衰えが隠せず低迷
新田も演説王から失格王に没落して

東北からひとりもグランプリには

連れ込むことができずに
このメンバーでは単騎での戦いになりそう
以前はハイスペックな捲りも出していた
だけに、タイミングよく仕掛けられるか



ラインの競走を覚えた超人


⑨脇本雄太



相変わらず、体調面では
常に不安を口にし続けて
「みんな僕を目の敵にする」
「二段駆けには付き合わない」

等のネガティブな発言もあり
自力では全盛期のような破壊力で
ブッちぎるレースが少なくなった
そんな印象

ただ…そんな中でもラインの協力で
確実に優勝を積み重ねて、賞金でも
上位クラスをキープし続け
最後の競輪祭では寺崎の献身で
優勝をしてGPの舞台へ

チカヨリと古性の献身で獲った
取手ウィナーズカップや
実弟・勇希の番手を回った福井記念
そして寺崎を番手捲りした競輪祭と
今年はラインに助けられた優勝が
多かった印象のワッキー

ライバルとして戦ってきた新田が
演説王から失格王となってしまい
「競輪を知らない」と酷評されるのと
対照的に、ラインに助けられた1年
でしたが…それだけ自力での戦いでは
脚力的に厳しくなってきたのも事実

GPではいつも早めに仕掛けている
印象がありますが、果たして南関の
二段駆けの前にどんな作戦で挑むか




★★★★★★★★★★★★★★★★





まあ、GPなんて誰が勝っても
おかしくない勝負で
かつては肋骨を折っていた村上兄が
大雨の中で奇跡の単騎捲りで優勝したり


 

43歳の慎太郎がイン突きを決め
「脇役から主役に躍りでました」
の名言を坂上忍に叫んだり
存在すら忘れてた和田健がイン突き
一発で勝ったり………と、常識では
考えられない大穴も多数ありますし

2年前の平塚GPでは
新山ー新田ー守澤ー慎太郎と並んだ
鉄壁と思われた東北4名ラインが
松浦の超絶頭脳戦で崩壊して
6〜8着と失格の結果になったり

4年前の当地、静岡GPでは
吉田拓ー宿口ー平原と並んで
本命視された関東ラインが
「緊張しいなんです」という宿口の
呆れる迷言、番手捲りしたのに7着で
古性にさらに捲られる失態で
平原が優勝できなかったり

そんなことも過去にはありましたんで
郡司の「お達者でブロック」で
後続が大量落車して北井や岩本が
恵まれて優勝しちゃったり


眞杉が大立ち回りで古性も郡司も
ワッキーも新山も吹っ飛ばして
平原が恵まれて優勝して
ブログで平原を熱烈応援し続けている
『車券三点勝負』の筆者様が
「この日のために生きてきた」と
叫びながら号泣をしたりする
そんなドラマがあってもおかしくない
グランプリの舞台は、まざに魔境







さて……展開ですが
南関のツッパリ先行防止で
初手は1枠の古性がSを取って
2枠の平原はあまりS早くないので
中団は関東か南関か微妙
清水は駆けそうな南関の後ろか

初手中団なら関東ラインの後ろ
新山はあまり初手の位置にはこだわりを
見せないと想定

①91/735/6/42/8
②91/42/6/735/8


のどっちかでしょうかね。



①だと赤板で眞杉が上昇しますが
ワッキーは出さずにいったん突っ張って
そこから北井がダッシュしてきたら
ワッキーはちょっとペースを上げて
古性が郡司に一発食らわして
北井の後ろにワッキーを迎え入れる
サマーナイトの決勝で見せた「番手泥棒」
が発生する可能性あり

②の初手でも北井が斬りに行ったら
ワッキーがちょっとだけ突っ張って
ペースを上げたら再度北井が踏んできて…
みたいな感じ


そこで北井が緩めたりすると
眞杉や新山のカマシが飛んできて
大混戦ですが、そのまま駆ければ
ワッキーが番手から発進して
近畿ワンツー、直線が長い静岡なら
古性の差し目が十分


逆に、どちらの初手でも
眞杉が意地でも前を斬ろうとしたら
ワッキーもそこまで抵抗できないので
いったん関東が斬ったところを
北井がドーンと駆けてしまえば
後続は簡単には捲れずに
郡司がバックで番手捲りを打って
後続の追撃を押さえて優勝
北井がタレて郡司が早めに踏むと
岩本や、その後ろにいそうな清水に
眞杉あたりの捲り追込みが届く


そして……
「二段駆けには付き合わない」
の宣言をしているワッキーですが
グランプリに限ってはわりと早めに
仕掛ける叩きあい上等の競走が多く
優勝した2年前の平塚GPでも
前のラインで競りがあったので
ホームから仕掛けてバックを取る
競走をしてまして、
北井ー郡司相手にガチで叩きあったら
新山か眞杉の捲り頃

いちおうどのラインにもチャンスは
ありそうで、鍵になるのは眞杉の動き


で……優勝は誰かと考えると
やはり脚力で劣る岩本・平原は厳しく
大垣記念でボロボロだった北井が
そんな簡単に復活するとも思えず
展開上も駆けたら残れない
単騎の二人もやや割引な感じなんで

古性・郡司・眞杉・ワッキーの
4人の中から選ぶとすると……


















「わしやで」


…………というわけで、
当ブログのグランプリ本命は
怪盗コショー・守護神コショーこと
①古性優作です。

この1年、競輪祭を除いては
文句のつけようのない競走を
してきていると思いますし
今年のGⅠ決勝で車券を獲ったのは
古性が優勝したオールスターと
押さえで買った宮杯の北井だけなんで…
御礼の意味もあります。




そして……ヤンググランプリでも
ガールズでも、優勝者はメンバー中で
いちばん性格がキツそうな顔をした
纐纈と石井寛子だったわけなんですが
並べてみると、顔の系統からすると
やはり古性が一番しっくりきそう


 

 

 

で、相手ですが……
グランプリメンバーの9名の中で
今後、古性よりも憎々しげな顔に
成長できるとしたら眞杉だけ

そして古性を上回る瞬時の感性を

持っているのも眞杉だけ


というわけで相手本線は眞杉
あとは脚力でワッキー、展開で郡司

3連単 1=349ー2345689


厚めに 1=4ー3689
おさえ 4ー23689ー1



全部で50点くらいありまして
わりと本命サイドが含まれていますが
グランプリは普段車券を買わない方が
展開やオッズを考えずに購入するんで
意外に本命サイドのオッズが良い、
ということもありますので……

で、平原や岩本の3着なんか
正直いって要らんと思ってるんですが
岩本は郡司の、平原は眞杉の後ろなんで
いろんな展開を考えると……3着も
切れるのって北井だけなんですよね。

あとは初日にサイン車券で書いた
神山のサイン車券1=6が
ここで出るかもしれない……って
ことで、検車場では仲良しの

①古性ー⑥清水の絡みを少々



(真ん中は後藤大輝クンです)



さて…これで筆者の今年の更新は終わり
そして黒い組織の業務もなんとか終了


最終日はいつものサテライトに行って

当ブログ・特別専門解説員(無報酬)


灰人さんのありがたい能書きを聞きつつ
グランプリを観戦して
その後は輪友の皆様との忘年会です。

「グランプリで大勝ちした人の払い」
という暗黙のルールがありますので
今年はおごれるように頑張ります。

 



最後に……
今年も多くの輪友の皆様に

このブログにお越しいただき

多くの「いいね」やコメントを

頂いたことに感謝します。

 



年明けはGPの総括と、毎年恒例の
「穴屋の競輪大賞」を発表します。

皆様、良いお年を。
ご健闘をお祈りします。