地元5車を粉砕するメガネボーイ・西武園記念の結果 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

熊本競輪 7/20より再開!


地元5車が連携し人気を集めた
西武園記念を制したのは
栃木のメガネボーイ・眞杉匠。


黒沢の死に駆け→森田の番手捲りを
後方から一気に捲りきって
遅ればせながら今年の初優勝。


昨年はGⅠ2冠を制する
飛躍の年だった眞杉ですが
今年は1月に練習中の落車で骨折
長期欠場した後に3月の取手
ウィナーズカップで再度の落車
流れの悪いSSのスタートでしたが



「ダービーに向けては、
 とりあえずここで優勝が出来たので
 これから日々の調整でちょっとずつ
 良くなればいいですね。」

まだ完全復活の手応えまでは
いかないようですが、次走は
上半期の大勝負、いわき平ダービー

昨年、初のGⅠ制覇を遂げた

西武園バンクでの優勝で、

上昇気流に乗って欲しいと
願っております。




おめでとう、メガネボーイ。

昨年のMVPに選んでおきながら
車券を獲れなかった筆者は
なんともヘタクソですが……





レースのポイントは

①前を取らなかった地元勢の愚策
②深谷が仕掛けるまで我慢した眞杉


もう、これだけ。
1枠があって前受けが取れるのに
突っ張り先行ではなく
後ろ攻めからの作戦だったのは
何故なんでしょうかね?



眞杉か深谷のどっちかを初手で
最後方にすれば、突っ張った相手は
脚を使わされて後退するので
敵が少なくなるし、死に駆けの
黒沢相手にガチで叩きあうことは
無いはずなのに。


後ろ攻めから仕掛けた黒沢は
心臓を捧げる死に駆けでしたが

あまりカカリの良い先行ではなく
1センターで番手捲りを打った森田も
ぜんぜんスピードに乗ってなかった
感じでした……





サラ脚で6番手から行った深谷は
武藤と平原に牽制されるも
スピードが落ちずに捲りきり
 

 

深谷の番手のイナショーが内に入って
隊列が短くなったところを
その深谷の動きに乗って捲った
眞杉が一気に突き抜けて優勝。





眞杉は自身の勝因を
「深谷が動くまで待って
 合わされないように踏んだ。
 ちょっと車間を開けて、
 詰める勢いで捲ったんで
 届いてよかったです。」
と語ってましたが

焦って仕掛けた地元勢と
深谷が踏みあって消耗したんで
最後まで我慢した眞杉に
展開が向いたってことですか。



しかしなぁ…
大宮記念のときも地元5車連携で
太田龍ー宿口ー平原ー中田健ー山田義
別戦の自力は清水と北津留
地元の最先着は2着の平原

今回の5車連携は
黒沢ー森田ー平原ー武藤ー一戸
別線の自力は深谷と眞杉


直線が短い西武園なだけに
今回のほうが地元から優勝が
出そうな組み合わせだったん
ですがねぇ……平原3着ですか。





お前らは地元でも5車連携しても
強敵相手には勝てないってことが
わかったから、もう当分の間は
お笑い枠の噛ませ犬だぞ、いいな。






(八つ当たりする養分)

ええ、平原が深谷か眞杉の
どっちかにゴール前で喰われる
車券は買ってましたが、まさか
両方とも……とはねぇ。



さて…このあとはGⅠ連発
久留米オールガールズ
いわき平ダービーと続きますが

もう週末から大型連休に入る
羨ましい皆様は、9日間の

フル参戦が可能な日程ですね。

 




しかしながら・・・・・・・・・・・
GW前にライフが削られて
ついでにGW中にあまり休みが
取れないことがわかってしまい
ちょっとヤル気が起こらない
筆者でございます。




たぶん久留米オールガールズは
ベッカム似さんにマル投げで
いわき平ダービーは
眠い目をこすりながら
やや手抜きの更新をする予定です。


次回の更新は、地元なのに行かない
久留米オールガールズの初日です。
またお越しください。