久留米オールガールズクラシック初日(予想はコメント欄から) | ふぬ競 第二章

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熊本競輪 7/20より再開!



 

さて……昨年新設された
カールズGⅠの第2回目
久留米オールガールズクラシック


 


児玉碧衣・小林優香・尾方真生を
はじめとして、多数のガールズ選手を

育成してきた

 

ガールズ界の秋元康と呼ばれる
藤田剣次師匠のホームバンク
久留米競輪場での開催

 

 


さっそくバンク紹介からですが
久留米はカントがきつい400バンク
直線が50.7mと短く先行型が有利
基本、この時期は風はあまり強くない傾向
3角の登りで踏み込む捲りは飛びやすく
2角の踏み出しで直線部分で捲り切るか
4角の立ち上がりから捲り追い込みで
直線強襲するのがセオリー

ただ……ライン戦ではないガールズは
GⅠでは「逃がされたら負け」みたいな
展開になることが多く、押さえ先行で
勝つには余程の力の差があるか
後続がもつれないと難しいでしょう。

久留米は直線のイエローライン付近に
異常に車の伸びるコースがあるので
追込み選手の脚を溜めての直線強襲
自力だとタイミングのいい早目の捲り
どちらかが主な決まり手になりそう



そして、毎年記念が6月の梅雨時期に
開催されるので…「雨の久留米」と
呼ばれているんですが


今回も残念ながら開催期間中は

雨模様の天気予報


特注選手は……
地元の児玉・小林優・尾方あたりは
気合の入るところでしょう。

 


故障明けでボロボロの状態で
取手のコレクションを走った児玉は
近況はだいぶ復調している様子


しかしながら…現状では
先日のガルコレを捲りで圧勝


賞金ランキング1位の坂口楓華が
ナショナルのいないこの開催では
やはり優勝候補筆頭でしょうか。






前回の第一回大会を圧巻の強さで優勝した
佐藤水菜が、パリ五輪を目指すため
不在なのは残念ですが、
前座のトーナメントを含め熱戦を
期待しましょう。




ただなぁ……バンク内の選手には
頑張ってほしいんですが

 


久留米競輪場はホーム側のスタンドが
「耐震工事のため」という理由で
ここ5年以上入場禁止になっており
ホームで観戦するには金網の前に
立って見るしか方法が無く

バック側のスタンドは屋根付きで
座っての観戦は可能ですが
そこからはゴール付近の選手の姿は
豆粒程度にしか見ることはできません。


また、施設は全国有数のボロで
車券売り場や売店・食堂の施設は
平成初期のあたりから使われていて
老朽化がかなり激しく
便所は未だに和式があって汚く
そこそこの芸能人をゲストで呼ぶ以外の
ファンサービスは、ほとんど無し

 

 


元は筆者のホームバンクだったんですが
あまりに酷いので、ここ数年は
記念開催すら現地に行っておりません。

 

 



令和9年を目処に施設改修をする、
というメディア発表がありましたが
改修する前のボロの設備でGⅠを
開催するのは、選手にもファンにも
失礼なのでは?




選手の親類縁者や友人の方、

現場で推しの選手を応援したいという
熱狂的なファンの方以外は
ネット観戦をオススメします。





ってことで……九州では初の
ガールズGⅠですが、筆者個人では
あまり盛り上がっていない現状です。
予想については、いつもの通り
ふぬ競・ガールズ特別顧問(無報酬)
ベッカム似さんに丸投げいたします。




いちおう出走表だけ並べますので
予想はコメント欄をご参照下さい。
きっと入魂の予想が降臨するハズッ!

 

前座にあるA〜Cトーナメントは
たぶんベッカム似さんもガチでは
予想されないと思いますので
省略いたします。




予選7〜11レース

各レースの1・2着と
3着の5名中、選考順位が上位の
4名が準決勝に進出








 



 







12R ティアラカップ

失格・欠場がない限り
全員が準決勝進出



3月の取手WCのときに行われた

ガールズコレクションのメンバーから
尾形真生と山原さくらが

入れ替わっただけなんで

ガルコレを完勝した坂口楓華が
人気になるんでしょうけど

地元の児玉も復調ムード

 


さて……この両者に割って入る

伏兵がいるんでしょうかね。



児玉碧衣と小林優香の2人は
「久留米ふるさと大使」として
久留米市のPRをしておりまして



タイトルを獲ったら尾方真生も
この大使に就任すると思いますが


久留米がホームの男の選手は
最後にGⅠタイトルを獲ったのが
吉岡の失格繰り上がりの加倉さん

 

記念はよく覚えていませんが
おそらく坂本亮馬が10年以上前に
久留米記念を獲ったのが最後では?

 


華々しい活躍が続いてるガールズに
比べるとパッとしない近況でしたが…



デビューして半年以上経過しても
S級に特進する選手が出現せず
「谷間の世代」と呼ばれている
123期のトップを切って
ホームが久留米の梶原海斗クンが

先日の別府F1のA級戦で完全優勝
9連勝でS級に昇級しました。

あまり過剰な期待はしませんが
久留米ふるさと大使に選ばれる
くらいの活躍はお願いしたいですね。



さて……久留米からいわき平まで
GWのGⅠ9日間開催の初戦
本日は筆者は仕事しておりますが
ベッカム似さんから予想を頂ければ
特選のティアラカップくらいは
ノリで打とうかと思ってます。

皆様のご健闘をお祈りします。