あの人達が作った気がする中部忖度番組・岐阜全日本選抜3日目 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

GWの休みが少ない……。

 

岐阜全日本選抜は2日目を終えて
けっこう固めに終わった二次予選と
波乱だったスタールビー賞を終え
準決進出の27名が決定
で……連勝で勝ち上がったのは

好調の北井佑季ただひとり


 


SSは9名中8名が勝ち上がり
ましたが……明らかに番組から
嫌われた感があるGP王者の松浦が
唯一、二次予選をクリアできず

地区ごとの勝ち上がり人数は

東北 5名
関東 2名
南関 7名
中部 2名
近畿 7名
瀬戸 3名
九州 1名


近畿と南関が二大勢力ですが
脇本・寺崎・古性と
強力な機動型を擁する近畿に対し
2連勝で絶好調の北井をはじめ
7名ほぼ全員に自力脚がある南関も
二段駆けを含めた作戦が取れそう


準決でのマッチアップは
激しいものになりそうですね。


その一方で……九州勢は
北津留は逃されてズタズタに捲られ
伊藤旭は持たないカマシで玉砕
庸平はインでサイクリングを楽しんで
嘉永は北井に突っ張られて惨敗
暴君・荒井は雨谷にド突かれて落車


絶望を感じる結果で終了

九州から準決に進んだのは
優秀競走では一生懸命スタートを
取りに行った場面しか思い出せない
筆者の宿敵・山田英明のみですか。




現地に行かれると伺っております
読者の「らいちゃん人形」さん、

嘉永が準決に進んだら、声援代行を
お願いするつもりでしたが
負け戦に回ったようなので……


10Rに出場する
昨年度の当ブログのMVP
メガネボーイ眞杉匠に
「頑張れよ〜ッ!」程度の
無理のない範囲でのご声援を
お願いします。




二次予選振り返り

6R
前受けの南関勢を東北→近畿の順で
打鐘前に斬って、ラッパー岡崎が先行

 


 

ケンヤは松井を押し込んでから
ホームでカマシに行くも、さらに捲った
松井のスピードが良くて…ぶっちぎり。



マークの和田健はちぎれながらも
なんとか耐えて立て直して2着
番組屋だけでなく後ろの皿屋にも
忖度されたっぽいケンヤが3着。


和田健は皿屋のヨコを通過するとき
一発でも食らってれば終わりでしたが
命拾いしましたね。


7R
前受けのワッキーを坂本坊っちゃんが
斬って、根田が踏み上げるところ
坂井はトリッキーに内に入る動き
南関勢の先行の4番手を確保しましたが


 

サラ脚のワッキーがバックで後方から
一気に捲りあげて前団に迫り
根田の番手の岩本は牽制できず
タテに踏んでも時すでに遅し…で
捲りきったワッキーー浅井がワンツー。



筆者が購入した車券の上では
岩本にはワッキーが来る前にバックで
自動発進してほしかったんですが
さすがに無理だよなぁ。



8R
前受けの犬伏ラインを
ワッキーのナメカマシみたいな感じで
新山が打鐘手前でダッシュして
そのまま前を叩き切って先行



 

小林泰が追い上げようとするも
犬伏が一発食らわして後退させ
返す刀でバック捲り一閃



大師匠・オグリューは踏み出しで
一瞬でちぎれる犬ブッチンを喰らい
守澤もスピードの違いで牽制できず
そのまま犬伏が押し切って1着


いやぁ……強かったですね、犬伏。
あんなヨコの動きもできるとは。

 



9R
前受けの寺崎を松本貴が赤板で斬って
続いた北津留が先行体勢に入り
カマすかと思った森田は行かずに
中団で松本貴とイチャイチャして
そのまま北津留の成り行き先行



後方から豪快に捲った寺崎ー古性が
バックすぎに出切ってしまい
ゴール前で古性がチョイ差しで完勝


内を潜り続けて位置を取った
松本貴が近畿の後ろにいた岡本を
捌いて3着に入るコ●キ競走

もうちょっと森田が心を燃やすかと
思っていたんですが……
同県の大将をつけてもあの程度ですか。





10R
前受けした福永に対して、赤板で
佐々木豪が叩きに行くも……
3番手に眞杉がいるのに
なぜかツッパリ先行の態勢に入る福永


打鐘過ぎに伊藤旭が後方から一気に
カマして主導権を取るも、多少近畿勢と

イチャついてしまい


サラ脚で中団にいた眞杉が
「こいつらバカだなぁ」と
バックで発進、絶好の捲り頃をモノにし
多少絡まれた永澤まで3人出切って
そのまま東ラインのワンツースリー。



落車明けで状態不安だった眞杉ですが
この1勝は自信になるでしょうね。

そして……初日は嘉永と連結外して
2日目はインをサイクリングしてた
庸平は、お帰りしたみたいですが

調整失敗したんでしょうか?
それとも腹の具合でも悪かったの?




11R
前受けの北井ー郡司を赤板で
嘉永が斬りに行くも…突っ張った
北井が出させずに、嘉永は後退


すかさず取鳥が叩きに行って
主導権を取るも、北井が絶好の3番手

バックで一気に捲った北井が
取鳥の抵抗を軽く振り切って出切り
松浦は続いた郡司に絡むも撃退され
そのまま押し切って神奈川ワンツー

 



初手からずっと南関の3番手にいて
一瞬たりとも仕掛ける姿勢を見せず
脚を溜め続けた佐々木悠が
ゴール前で伸びて松浦を交わし
ある意味、感心する着拾いで3着。



嘉永は突っ張られて出番なし
荒井は外併走の雨谷に一発食らわして
3倍返しくらいの押圧をされ落車。
まあ、2番車なのに初手で最後方に
なった時点で厳しかったですが……

嘉永はSダッシュがヘタすぎるので
北海道に行って、絶対S取るマン・
大森に教えてもらってきなさい。





スタールビー賞

前受けの清水を、赤板で深谷が斬って
先行体勢に入るも…イナショーが
涙を流しながら踏み込んで叩きに行き

 


打鐘あたりでビッシリ踏み合って
心を燃やして深谷の脚を削るも
力尽きて最終ホームでサヨウナラ


このとき、南関3番手にいた清水は
外にいた南ー東口との併走を避けて
ズルズルと内を後退し……

 


隊列が短くなったホーム過ぎで
演説王・新田がカクカクカマシで発進




物凄いスピードで一気に前団を捉えて
先頭に立つも、バックから捲った南が
自力選手みたいな動きで南関勢を越えて
新田に迫り、河端や一成みたいな
黄金のタレを見せた新田を捉えて
追走した東口が差し切り、近畿ワンツー
いったん下げた清水が立て直して
近畿勢追走から3着入線。


 

イナショーがあそこまで頑張ったんで
南も気持ちに応える動きで諦めず
近畿が良い連携を見せましたね。


新田がカマした瞬間にもう決まったかと
思いましたが、以前に比べると
航続距離が短くなってるので…




車券の結果は……
九州勢が頑張った負け戦を買わず
いっさい車券に絡まなかった
二次予選で買い続けてしまい







あとはお察しください。(2日連続)
沈みっぱなしなんで、もうこのまま
フェードアウトしたくなってますが
特殊な訓練を受けた養分なので
まだ、準決も惰性で打ちます。



準決予想

天気は晴れで、風は少々



……で、ここまでは松浦の冷遇と
二次予選のケンヤへの忖度以外は
あまり違和感のない番組でしたが




ずいぶん歪んだ感じの組み合わせの
準決3つのメンバーですねぇ。





 

番組屋の意向としては
ケンヤに余り者の山田英を付けて
南関は3人で連携して岩本を番手か
3番手にしたかったんでしょうが
山田英も岩本も逆らったんで
なんとも予想しづらいコマギレ戦に。

おそらく北井の前受け、中団に眞杉で
枠負けのワッキーは後方からと想定
単騎勢は前々の位置が欲しいですが
眞杉も南関の後ろに3人全員は
入れさせないはず

で……北井がツッパリ気味に先行
そこをワッキーがナメカマシ
スピードの違いで出切れるか
それとも7対2みたいになって
ワッキー不発か……ですが
今回の両者の調子を考えると
北井がメイチで抵抗したら
両者リングアウトくらいになりそう

脚も調子もイマイチでも
競輪頭脳なら上の眞杉の捲りで
相手は守澤、買いたくないけど
いい位置で脚が溜まっていそうなんで
ケンヤが先捲りなら連対も。

3連単 1=39ー23469
    19ー2346ー19


眞杉がやはり本調子でなかった場合の
北井の逃げ粘りは…オッズ次第。
ワッキーは、来たら仕方ないと思って

諦めます。








レフト先輩
「深谷の番手とは、サプライズ。」

わしら
「そこまでしてケンヤと浅井を
 組ませたくないっていう
 番組屋の意向がサプライズ。」


寺崎も後ろが一車で東口では
無理して先行って感じはなく
初手で前から2番目辺りを取れれば
新山が先行するんでしょう。

ただなぁ……ここまで強力な機動型が
揃ったら、2ラインを突っ張ったら
3ライン目には捲られちゃうし

新田は勝つためには番手捲りが
必要だと思うんだけど
番手捲りしちゃったら決勝で使える
東北の自力型はもう居ないし
いつもの飲み込まれそうになってから
慌てて仕掛けるヘタクソな番手捲りだと
ヒモが誰になるかわからないし……

深谷だって中部が嫌で移籍したのに
決勝では高確率で敵になりそうな
浅井のために駆ける義理はナシ

って考えると、ライン先頭の中で
唯一ちゃんと位置を取ることができて
無理に叩き合いには参加しない
好調の清水を軸にしましょう。

相手は松本貴、新田、泥試合になったら
内のコースにも入れる東口


3連単 5=467ー146789

頼むぞ清水、ちゃんと東北ラインの
後ろを取って最後に仕掛けろよ。







番組屋

 


「さて、問題です。」





慎太郎
「え…………?オレ?」


番組屋
「ちぎれて公開処刑の可能性があるけど
 ついて行ければ決勝に進む確率が
 アップする、イチかバチかの犬伏と


 ちぎれることは、ほぼ無いけど

 中団を取って直線まで仕掛けないので
 決勝に乗れる確率は低くて
 中間着を取るには最適な佐々木悠
 

 どちらの番手を選択しますか?」


慎太郎
「い………犬伏。」



昨年のサマーナイトの初日に
犬伏の番手を回ったときには
カマシに犬ブッチンした慎太郎

普通に東北か南関の選手の後ろを
回れる番組で良かったのに
これも10・11Rで中部忖度の
組み合わせになった弊害でしょうか。


ただここは枠負けで前が取れずに
後ろ攻めになりそうな感じの犬伏
駆ける気はあるんでしょうが
2車で後ろの仕事が期待できないなら
二次予選みたいな捲りなのかも

松井は今回に限っては、競輪祭の準決で
受けた恩を返すための死に駆けもアリ
前受けから突っ張って先行して
郡司の番手捲りもありそう

で…古性はどっちが駆けても
中団取って2角の下りから捲り発進


う〜ん……松井と犬伏の叩き合いを
古性のひと捲りって気もしますが
今回は庇わない郡司の番手捲りが軸
相手は和田健、古性、突っ込む南

3連単 1=289ー2689


あとは古性=南から少々買うか

犬伏の問答無用の捲りアタマか

オッズ見て考えましょう。


やはり地元選手が決勝に行かないと
売上に影響しそうですから
中部の忖度のためにずいぶんと
番組屋が苦労したみたいですが

 

10Rではケンヤを忖度して

11Rでは深谷を中部に引き戻し

12Rでは慎太郎をイジる番組




 

なんとなく、この人達が裏で
糸を引いてそうな気も………。
メインの誘導も富生ですし
なんらかの利権が絡んでいるのかも。
(個人の感想です)


さて、筆者は2日目まで
まったくいいトコ無しですが
終日打てる3日目から
巻き返しを図る予定です。
(巻き返せるとは言っていない)


皆様の調子はいかがでしょうか。
ご健闘をお祈りします。