今回は1月開催でしたが
すぐまた4月に桜花賞として
開催されるらしい川崎記念を制したのは
南関の大将・ホームバンクの郡司浩平。
地元含む南関ライン5車の番手で
深谷の先行に乗って直線抜け出し
3番手を奪って追走する清水ー松浦を
押さえて、地元記念4連覇を達成。
優勝インタビューでは前を任せた
深谷への感謝の言葉が続き
「今年は自分が1班で深谷さんが
S班という意味で逆になりました。
それだけに後押しやサポートを
したいと思っていたけど、
こうしてライン5車の先頭を
買って出てくれて頼もしいし
感謝しかないです。
この先もしも自分が前の時は
責任感を持って走りたいです。」
次走の静岡記念・たちあおい賞では
深谷の地元での連携になる両者
今度は前後が逆になって
深谷のために駆ける郡司だったり
松井ー深谷ー郡司の並びで
二段駆け・・・という姿を
見ることができるのでしょうか。
元々、SSになる前は漢気先行で
南関の仲間たちに何度も記念を
獲らせてきた郡司でしたが
赤パンを履いた立場では、なかなか
そういうこともできなくなったのか
郡司の番手からビッグ制覇をしたのは
捲り不発のインを突いてGPを獲った
和田健だけで、ちょっとケチになった印象
かつて特別を獲らせてもらった
松井や深谷には恩返しがあっても
良いと思いますし、獲らせあう関係が
南関全体の底上げにつながるのでは…
と感じます。
今年は8月に平塚でのオールスター
年末には静岡でのグランプリ
その2つに主役として臨みたい
郡司と深谷には、お互いに獲らせ合う
最強タッグとしての戦いを期待します。
「今後も気持ちとパフォーマンスを
落とさないように1年間続けたいです。
GⅠはもちろんだけど
F1も気持ちを入れて、取りこぼしの
無いように走りたいです。」
好スタートを切った郡司ですが、
昨年は落車で長欠したり調子を落として
特別での成績がイマイチだった経緯があり
そこにも気をつけて欲しいですね。
おめでとう!郡司!
レースのポイントは3つ
①Sを取った松浦
②郡司に飛び付けず、
松谷の位置で競った清水
③ゴール前での松浦の忖度
南関の狙いは前受けして
飛びつかれないようにツッパリ先行…
でしたが、松浦が必死のS取りで
中国ー単騎稲川ー南関の初手
南関サイドの作戦としては
Sが取れなかった場合は、赤板で
飛びつかれないようにダッシュして
ワッキーのナメカマシみたいな感じで
出切れるところまで出切る…だったと
思いますが、深谷ー郡司まで出て
3番手の松谷を清水がロックオン。
筆者の松谷を軸にした車券は
打鐘から最終1センター辺りまで
徐々に清水に飛ばされて画面から
フェードアウトする角刈りとともに
じっくりと絶望を味わいながら終了
松浦も油断なく堀内を飛ばして
ここで郡司以外の神奈川勢は崩壊
深谷は3番手に清水が飛びついたのを
察知したのか、メイチではなくペースに
入れる先行で…郡司も後続を警戒しつつ
自分が持つ距離からの番手発進
稲川が後方から捲ろうとしましたが
車の出ない爺のションベン捲り
郡司ー清水ー松浦で続いたゴール前
松浦はいつものハンドル投げを出せば
脚を使っていた清水を差せたように
見えましたが…GPの件もあって
微妙な忖度が働いたのか、
ハンドル投げずに清水が2着、松浦3着。
車券の結果は…打鐘で清水に
松谷がロックオンされた瞬間に、
郡司の優勝と松谷の着外が同時に決定
深谷がダッシュして出切る展開なら
そこも想定しないといけなかったと
反省しても後の祭り。
GPのあたりから1月もずっと
流れが悪いですねぇ…。
当ブログ・特別解説員(無報酬)の
灰人さんが、東京に出張していて
「川崎の現場に行ったぜ!」と
入口と入場特典の煎餅の画像が
LINEで送られてきましたが
イナガキネーサンが登場して
相変わらずの美声を聞いたようですが
当り車券が添付されたドヤLINEは
送られてきませんでしたので
きっと筆者同様、残念な車券の結果に
終わったのでしょう。
さて…このあとは
いわき平記念
静岡記念と続きまして
どっちもメンバーまずまず良いんですが
1月の末は法事があって打てませんで
やっとインフルエンザが治ったんで
休んで迷惑かけちゃった分まで
しばらくマジメに働こうと思います。
2月に入ると早くも今年最初の特別
岐阜全日本選抜の開幕
地元の特別を赤パンで迎える
ケンヤが主役扱いなんでしょうが
果たしてどんな戦いを
見せてくれるんでしょうか。
皆様お疲れ様でした。
次回更新は全日本選抜の初日予定です。