皆様、改めまして
本年もよろしくお願いいたします。

また……今回の北陸での大地震
九州にいる筆者には、報道を見ても
被害の詳細まではわかっておりませんが
被災した皆様が早く元の生活を
取り戻されることを願っております。
ご無事でしょうか?
年始恒例の
ガールズの新人選手の振袖姿

左から順に、124期の新人
宇野紅音(岐阜)
熊谷芽緯(岩手)
谷元音羽(鹿児島)
だそうです。
特別に出てくるクラス以外の
ガールズ選手はよく知らないので
この3人の車券も買ったことが
ありませんが……
吉川美穂みたいにデビューして2年で
GPに出場する選手もいれば
3期ストレートで代謝の対象になって
サヨナラする選手もいますので
全ては実力の世界、精進して下さい。
さて…………
8年前に、現在は当ブログの
専門特別解説員(ほぼ無報酬)を
務める輪友の灰人さんに勧められ
なんとなく始めたこのブログは
ちょいちょいと休止をはさみつつ
まだ、なんとなく続いております。

相変わらず、たいしたことない予想と
ハズレた愚痴を書きなぐるだけで
モチベーションが上がるわけもなく
サボりがちで……かつては年間で
250回くらい更新しておりましたが
昨年の更新数をカウントしたら101回
約4割に減少しております。
沈みゆく日本の政権政党みたいに
いつ終わってもおかしくない
競輪というバクチに特化した
世間一般には役に立たないブログですが
それでも更新すれば数千人から
特別の決勝やGPでは1万人を超える
アクセスが有り、多くのコメントを頂き
書いてる本人も不思議なんですが、
まあ…それなりな需要はあるんでしょう。
(自己解決)

競輪を辞めることは、生活に大きな
変化がない限りは無いでしょうけど
ブログの更新に関しては
ボロボロに負けたり疲れたりした時は
正直言って、もうやめようかな………
と思うこともたまにはあるのですが
特別競輪と九州の記念を中心に
今年もなんとなく続けましょう。

急に更新が途絶えたら
「そういうこと」だと思ってください。
競輪界は立川GPを終えて
松浦悠士がグランプリウィナーとして
1年間1番車のユニフォームを
背負うことになりましたが
当ブログは恒例として、
筆者の心に残る競走を見せてくれた
選手たちを「穴屋の競輪大賞」
として表彰しております。
表彰者への特典としては、
オールスターの投票で一票を投じるとか
筆者の現地観戦のときに感謝の御礼を
叫ぶくらいしかありませんが
まあ、今年も参りましょう。
今回から、表彰部門に
2部門の追加があります。
それでは……

初めて特別競輪で見たのは
GⅠ初出場でいきなり優出した
2年前の京王閣ダービー
そのころはメガネをかけた
大人しそうな大学生みたいな風貌で
闘志や気迫をあまり感じない
頼りない笑顔の青年でしたが

それから何度もラインの先頭で
後続の選手に貢献する先行捲りを
見せ続け
敵として戦った古性に
「眞杉は頑張ってきた男。
優勝は心からふさわしい。」
と言わしめ、西武園オールスターで
吉田拓の死に駆けを利して初タイトル
そして競輪祭では単騎戦ながら
センスのある競走で優勝して
「自力で獲ってこそ一人前」
という同県のレジェンド・神山の
期待に応える2冠目の制覇

競輪祭での勝利者インタビューを
現地観戦いたしましたが
落ち着きと風格が感じられ
立場が人を変える、とは言いますが
2年でこんなに変わるのか……と
ちょっと感動しました。

これからは平原に代わって
関東ラインの中心となる立場が求められ
常に人気を背負うことになりそうですが
この2年の急成長から、更に上の地位を
築いていって欲しいと思います。
自力選手としては
4月くらいからGPまでずっと
ツッパリ先行を貫き通した新山響平

怪物化が進んだ犬伏も候補として
考えましたが……新山はツッパリで
2年連続のGPを決めましたが
1年間を通じて優勝無しで
犬伏は力はあっても競輪頭脳や
ラインの絆を感じる競走が
ほとんど無かったので……ねぇ。
自在選手の部
古性優作
(100期・大阪)

3年連続のSSとなった今年は
ワッキーとの連携で高知全日本選抜と
地元の岸和田高松宮拝を優勝
寛仁親王牌では自力で完全優勝
年間で3本の特別競輪を制覇の偉業
メンバーによって戦法を使い分け
自力のときはバック捲り中心に
時には1周のカマシ先行や
自在戦も駆使する幅のある戦術
番手戦でも厳しい捌きを見せて
全盛期の神山や平原みたいな
「自在選手として完成した姿」
に、グッと近づいた1年
地元開催の岸和田高松宮杯では
初日に落車するアクシデントで
危ぶまれながらも、その後は
4連勝で優勝

地元の看板選手としての期待に応え
表彰式では大粒の涙を流す姿に
観客から大きな拍手が贈られ
自力選手としてのプライドが高い
ワッキーから、同県の選手以外で
唯ひとり前回りを任され
ラインからも客からも信頼度抜群の
古性の次の目標は

「近畿の偉大なカリスマだった
村上義弘さんに、少しでも
近づけるように。」
「(養成所の)滝沢校長からは
ダブルグランドスラムを獲れ、
と言われている。」
だそうで……
明らかに全盛期の力から落ちている
ワッキーとの折り合いをつけるのが
今年の課題なんでしょうが
現在の競輪界で一番強い男の
さらなる飛躍に期待しましょう。

この部門は、今年に関しては
古性以外には誰も思いつきません。
昨年の松浦は「自在」ではなく
「多少の自力がある追込選手」
だったと思うので……。
追込選手の部
松浦悠士
(広島・98期)

今年は年度初めからケガに苦しみ、
不調ながらウィナーズカップを制して
調子が上がった武雄記念で落車して骨折
復活して3連覇を遂げたサマナイの後に
オールスターでまた落車して骨折
GPが決まった後の12月別府記念で
落車して……と、なんとも不運な1年
自力での先行・捲りではなかなか結果を
残すことができず、記念の準決でも
格下に敗れる姿を見ておりましたが
追い込み選手としての技術は超抜で
自力選手をギリギリまで庇って
ワンツーを決める絆ある走りを見せ続け
「あれだけの仕事をやってくれれば
自力選手が安心して駆けてくれる。」
と、輪友の皆様からも抜群の評価
賛否両論はありましたが
ウィナーズカップ決勝でインをシャクった
ワッキーに、サマーナイトの決勝では
ジカ付けしてワンツーを決める優勝
そしてグランプリでは盟友の清水から
バックで切り替えて優勝
ラインに尽くす献身と同時に、
勝つための執念やシビアさを感じた
1年となりましたが……
「自在選手」としての評価は古性よりも
下ですが、「追込選手」としては
ダントツの1位だと思いますんで
今年はこの部門で表彰します。
新人選手の部
太田海也
(121期・岡山)

はい、もうこの部門に関しましては
「ナショナル所属だから」以外には
異論は一切無かろうかと思われます。
オールスター、競輪祭の活躍に加えて
犬伏との力勝負を制したヤングラで
見せた、圧倒的な気迫とスピード
自力選手としてのプライドを感じる
真っ向勝負の先行捲り
見ていて感じるのは
まだ強くなろうとする貪欲な姿勢と
小細工しないスケールの大きさ
早くナショナルから足を洗って
競輪一本に絞って欲しい気も
いたしますが……

筆者はカタカナのケイリンには
あまり興味がありませんが、
まあ、パリ五輪での活躍も
ちょっとだけ期待しときましょう。
ベテラン選手の部
香川雄介
(香川・76期)

全日本選抜、ダービーで優出
特に技術や脚力が優れていると
いうわけでもなく、若手のカマシに
ブッチンする姿は日常茶飯事
そんな香川先生ですが
「ちぎれてからが競輪」の
言葉通り、ちぎれても位置を取って
最後に意地汚く着を拾って勝ち上がり
駆けない若手に苦言を呈しながらも
勝負どころではさっさと切替えて
慎太郎やオグリューみたいな
立派な番手の仕事は滅多に見せない
熊本の西川親幸さんが引退した現在は
「リアル・ギャンブルレーサー」
関優勝に一番近いと思われる男

スター選手の活躍も競輪の魅力ですが
年寄りならではの意地汚さを見せて
現在の地位にしがみつく香川先生は
SNSでの評判は悪いでしょうし
決して立派とは思えませんが
こういう選手がしぶとく走るのも
同年代としては応援したくなります。
この部門が一番迷いまして……
相変わらず限界を知らない
ファンに愛されるエンターテイナー
47歳にして一億円を稼いで
4年連続のSSを決めた慎太郎

5年前はS級下位に低迷しながら
40歳にして競走得点115点超え
特別競輪の常連になった遅咲きの男
寛仁親王牌では決勝3着に入り
筆者がここ数年で一番世話になった
渡部幸訓も候補だったんですが

………異論はあるかもしれませんが
ちぎれて3着に潜り込んでも
決して恥じること無く
香川先生に決定。
ベストレース
競輪祭決勝
(優勝・眞杉匠)

グランプリやオールスター決勝も
自力選手のプライドや絆を感じる
アツい戦いだったんですが……
準決で郡司の献身によって勝ち上がり
深谷に志願して番手回りした松井の
気持ちに応えた深谷の先行
それに単騎で立ち向かった眞杉が
「自力で獲ってこそ本物」
の、レジェンド神山の期待に
満点の回答を出した直線強襲
奇しくも同期で明暗が別れる結末と
なってしまいましたが、
2着で号泣した松井
仕掛けどころに迷った太田海
後輩のために献身した深谷
「このままでは勝てない」
を悟ったワッキー
負けた選手たちが2024年に
どんな戦いを見せてくれるのか…
も含めて、ドラマある決勝だったと
思いますので、このレースといたします。

続いて、今回からの特別表彰
当ブログ・ガールズ特別顧問(無報酬)

ベッカム似さんから
「ガールズの選手も表彰して欲しい」
という強い要望をいただきまして…
ガールズ部門
ベッカム似賞
久米詩
(116期・静岡)

今年は急成長を遂げ、ナショナルとの
厳しい練習を積んだ結果が
5月の平塚コレクションの優勝
6月の岸和田パールカップの準優勝
7月の函館サマーナイトの優勝
年間の獲得賞金額でもサトミナと
児玉に続く第三位に躍進
二世選手とは言えアマチュア歴はなく
適性で養成所に入所し、在校成績は
14位と期待された新人ではなかった
ところから、頂点に近い位置まで躍進
レースの組み立ても自力と自在を
使い分ける頭脳派
ただ……GPでジカマークしながら
踏み出しに一瞬でチギられた
最強女王・サトミナとの差はまだまだ
大きいものとは思いますので…

今年は4月に久留米でオールガールズ
6月に岸和田でパールカップなので
ナショナルが出ないこの2つで
優勝しておきたいでしょうねぇ。
そしてもうひとつ、今回からの特別表彰
当ブログの特別解説員(無報酬)
自称・伊集院静先生の魂を受け継ぐ男
灰人さんによる
漢字の『競輪』部門
灰人賞
森田優弥
(埼玉・113期)

気合の塊のような競走ぶりで
先行・捲りと厳しい捌きを見せ続けるも
ヤリ過ぎたり不運に巻き込まれたりで
2022年には5回出場した特別競輪で
3回失格してお寺行きの常連となり
競走得点110点くらい持っているのに
「あと一回失格するとA級落ち」
ギリギリの出走を余儀なくされ
それでも気合十分の走りを見せる森田
オールスターでは並み居るSS選手を前に
堂々の選手代表で敢闘宣言
闘志や競輪頭脳を感じさせない若手には
容赦なく罵声を浴びせる灰人さんが
「今、レースを見ててハートを
熱くさせてくれる数少ない選手。」
と、惜しみなく称賛を与え
同県の大将・スマイル平原からも

「森田は『ザ・漢字の競輪』ですから」
と評される森田、今年の躍進に
期待しましょう。
伊集院先生も、きっと森田を
選ぶことでしょう。(根拠なし)
以上の選手達には、オールスターの
ファン投票で1票を贈呈いたします。
今年の九州枠は……年寄り達には
何の期待もできませんし
嘉永はおそらく普通にオリオンには
選ばれるだろうと思いますので
気合いの競走を見せ続けてくれた
伊藤颯馬クンに投票しましょう。

九州のどこの記念でも
地元のために犠牲になる颯馬クン
今年は自分で記念を獲って下さい。
さて……大賞ですが
今年は古性・松浦・眞杉の3人で
けっこう悩みましたが
昨年で一番成長した、この男が
ふさわしいと思います。
第8回
穴屋の競輪大賞
眞杉 匠
ハイ、今年は眞杉で決定
今までのラインへの献身のご褒美を
受け取った西武園オールスターと
単騎で勝ち取った競輪祭の優勝
いずれも素晴らしかったと思います。
今年は関東の中心選手としての
活躍が期待されるとともに
初の赤パンの重責があったり
吉田拓を始めとするラインに
借りを返したりする1年になると
思いますが、筆者の想像を超える
眞杉が勝った2つのGⅠで
どっちも車券を獲ったからですが…。
皆様、気が早い方は元旦から
初打ちをしていると思いますが
筆者は5日の大宮記念から
始めるつもりです。

毎年、初打ちは立川記念の
鳳凰賞典が恒例だったんですけど
今年は大宮が年初の開催なんですね。
過去9回の地元記念優勝を誇る
「大宮王」のスマイル平原が
赤パンから陥落した立場で
どのような戦いを見せるでしょうか。

次回更新は大宮記念の初日特選
その後は決勝の予定です。
皆様の昨年のMVPは
どの選手だったでしょうか?
本年のご健闘をお祈りします。
















