先週末の小田原記念では
圧倒的な人気を背負った
地元の北井が謎の早漏先行で
宿口に捲られてしまい
3連単30万円の大穴決着

準決勝も3連単10万の配当が
2発出てしまい……
もらったばかりの年金を
ブチ込んでしまった皆様は

ご愁傷さまでした。
(買わなかったので醒めた感想)
さて……今年ラス2の特別競輪
弥彦寛仁親王牌の開幕
日本で唯一の村営競輪場
新潟県の弥彦村、静かな森の中にあり
弥彦神社が隣接したパワースポットで
4日間の激闘が開催されます。

現地観戦に行ったことがあるのですが
バンクの中にも芝生や池があって
回りの山々の緑も鮮やかで
のどかなローカルの競輪場
地元民の温かさを感じる声援があり
近隣のメシもなかなか美味くて
行った事があるバンクの中では
筆者のホームの武雄の次くらいに
居心地の良い競輪場だった印象
そしてGPを巡る戦いも終盤に突入
現在の賞金ランクはこんな感じ

※見づらかったらスイマセン
タイトル獲得の古性・ケンヤ・眞杉は確定
慎太郎・松浦も賞金でほぼ確定
賞金6位の清水はまだ油断ができませんが
このあとに5連覇中の防府記念が控え
ある程度賞金を積めば余裕を持って
最後の競輪祭に挑めそう
今回欠場のワッキーは、賞金ランクで
すぐ下の新山や深谷に抜かれると
圏外に落ちる可能性があり
競輪祭で復帰できるのかも微妙な状況
10位以下の郡司・犬伏・守澤・新田は
ここで決勝3着以内くらいに入らないと
上位を賞金で抜くことは難しく
それ以下の選手はもう、獲るしかない
そんな現状のGP争い

そして……もう皆様はご存知かと
思いますが、寛仁親王牌は
全プロの競技大会での成績優秀者が
出場権を得たり、特選や理事長杯に
シードされます。
過去3年はコロナ禍で全プロの開催が
なくて初日のメイン・理事長杯は
SSが登場してGPの再戦番組が
組まれておりましたが、
今年は富山で競技大会が開催されて
その結果を受けて選出

理事長杯シードは下記の3名
山口拳矢(ケイリン優勝)
雨谷一樹(スプリント優勝)
菊池岳仁(1kmトライアル優勝)

チームスプリントの優勝チーム
関東地区の中島詩音、末木浩二は
特選からのスタート
(もう一人は菊池岳仁)
スプリント2位の河端も特選
ケイリン3位の南、4位の小松崎は
2位の吉田拓が斡旋停止中で
出場できないため繰り上がり
特選からのスタート
長距離種目で選出される選手は
日頃の競輪競走とは全く違うので
こいつ誰だっけ?という
「ダレダ枠」で選出の選手が出場

エリミネイションで師弟ワンツーを
決めた小林泰正・小林潤二
まあ、潤二さんはコロナ禍の前は
毎年この開催には出場してましたんで
ダレダ枠ではありませんが……
4kmチームパシュートで
2位の大分チームから選出の安藤宏高

3位の富山チームから選出の
吉川希望と重倉高史


4km個人パシュート2位の新村穣

このあたりは、長年の養分である
筆者でさえも「ダレダ」枠ですねぇ。
安藤宏高は、「別府競輪の男達」の
CMに兄弟で出ていたので
かろうじて顔と名前が一致しますが
それ以外はちょっと………
まあ、「ダレダ枠」選出の選手たちは
おそらく全てのレースで
6番車に入ってひっそりと終わると
思いますが、

なんか微笑ましいので
叔父・甥の関係である
小林泰正ー潤二のラインは
最終日の負け戦あたりで実現して
欲しいと思っています。
さて、バンクの特徴ですが
弥彦は直線が63.1mと長く
捲り・追込が有利な400バンク
山の麓にあるので、まれに強い風が
入って、吹き抜けると言うよりは
回って吹き付ける感じなので
風向きには注意、重いバンクと併せ
地脚型の追込が直線で伸びてくるのが
穴車券の出やすいパターン
特注選手は……
やはり賞金ランク上位の選手は
注目されますし、太田海也や中野慎詞の
ナショナル勢はオールスターのような
活躍に期待したいところ
そしてタイトルホルダーとなって初の
GⅠに参加する眞杉、ワッキーのいない
今節のメンバーでは自力選手では
最強の脚力を持った犬伏も注目ですが
おそらくスタンドからの声援を
一番受けると思われるのは
地元から唯一の出場、諸橋愛。

2017年の平塚GPに出場するも
落車してゴールすることができず終了
その翌年の弥彦記念で優勝して

「もう一度、グランプリの舞台に立って
今度はちゃんとゴールしたい。」
と、優勝インタビューで涙を流し
前回の当地開催だった2021年の
寛仁親王牌では、準決で平原との
ワンツーで決勝に進出して
準決後のインタビューで
「康多のおかげで、地元の声援に
応えることができた。」
と涙を流し、気合をみなぎらせて
決勝に臨み……4角過ぎて
③新田ー⑨平原ー①諸橋の並び
直線の入口から優勝を狙って決死の
中割り強襲を狙うも、新田に締められ
落車して……願いは叶わず終了。


ラインに恵まれない新潟県で
ときには関東ラインのなかで
諍いを起こしながらも我を曲げずに
孤立を恐れず戦い続け
かつては「野良犬ダッシュ」と
輪友の皆様が呼んでいたゴール前の
えげつない中割り強襲や厳しい捌きで
トップクラスに登りつめた諸橋も
もう46歳、衰えは隠しきれない
状態ですが…今回に備えて追い込んで
仕上げてきたと語る諸橋

最後になるかもしれない地元の特別で
泣き虫野良犬の悲願成就となるでしょうか。
そして……ちょっとだけ野球の話題
昨日、筆者の応援する最強鷹軍団は
クライマックスシリーズで
チョコやガムを売っている球団に

なんとも無惨なサヨナラ負けを喰らい
今年の終戦となりました。
見るたびに表情が険しくなっていた
指揮官も、孫さんに引導を渡されて
涙の退任会見をいたしましたので
今週末はローンを組んでいる球団との
決戦を観る予定だったのですが
残念なことに、競輪に集中できそうです。
今節は4日間更新予定です。
皆様のご健闘をお祈りします。






