いまだに出ないメロンとピーチ・別府ウィナーズカップ3日目 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

GWの休みが少ない……。




 

ヌートバー
「勝って飛行機でパーティーしよう!
 ガンバリマス!さあ行こう!」




…………………というわけで
筆者は飛行機ではなくJRの特急列車
ソニック号で本日、別府に向かいます。

 



残念なことに、いつもの現地観戦の相方である
ふぬ競・特別顧問(無報酬)の灰人さんは


「日帰りだったら行かない」
ってことで、その他の皆様も年度末で
多忙ということもあって平日の準決には
予定が合わずに単騎の参戦ですが
現地で楽しんで参りたいと思います。


天気は非常に良いらしいのですが
風があるみたいで、花粉症持ちの
筆者にとってはちょっと厳しい
終日の屋外での観戦になりそう



まあ、当たって儲けさえすれば
花粉症なんぞを患っていることは
どっかに飛んでしまうはずなので
さすがにパーティーは無いですが
勝って帰りに旨い酒が飲めるように
決戦の地・別府に向かいます。




準決に進出したメンバーは
東北 5名
関東 6名
南関 5名
中部 2名
近畿 4名
瀬戸 2名
九州 3名


番組屋のいろんな忖度が有りつつも
地元の九州は荒井・嘉永・庸平の3名が

決勝を目指して戦うことに

 


メンツはわりと東寄りに偏りましたが
勝ち上がりでは慎太郎が消えただけで
SSは8名が準決勝進出


そして……この開催、2日目を終わって
まだ3着までに車番の⑥と⑧が
一回も出てないのは珍しいですね。



「死に目が出るときは大穴だよーッ!」
って、昔々に小倉ドームの場立ちの予想屋の

オヤジが言ってたような気がしますが
果たして3日目、高級なメロンとピーチで
大穴車券が出るでしょうか。

 








二次予選振り返り

6R
先行体勢に入る吉田有の3番手を
先に斬りに行ったケンヤと
前受けのヒデノスケが激しい取り合い
コジ●勝負はケンヤが取り切り



 

粘る吉田有ー神山拓を直線で
一気に追い込んで1着

ヒデノスケはもうちょっと厳しく
牽制すればケンヤが飛んだかも
しれませんが……あそこで怖がったら
もう勝負になりませんね。
せっかく別府にいるんだから、
ケン坊や小野さんとぶつかり稽古でも
してから帰ったら良いんじゃない?



7R
ここも松岡辰と太田竜でイン斬り合戦
ペースが上がりかけたところで
野口が一気にパワー先行で出切り
追った一成はクチの開いた3番手まで



 

ハンマーパワーのカカリ切った先行に
別線はどうすることもできず
直線で福田がチョイ差しして1着
野口が2着に粘り、3着はなんとか
追いかけた一成



松岡辰には……もう何も期待しません。
同県の松川みたいに1班と2班を
行ったり来たりしながら
のんびりと残された選手生活を
過ごしたら良いんじゃない?



8R
前受けの犬伏を石塚が斬って
下げた犬伏は凄いダッシュで先行するも
荒井はクチが開いてなんとか追いつき
井上はイケメン強盗・坂井に捌かれ失速


犬伏のペースは落ちず、後方からマクルが
自力で捲るも、踏み直した犬伏が突き放し
そのまま押し切って豪快な1着。

 



道中の動きでヘロヘロになった荒井の
内をシャクった武田が2着で荒井3着
サンドイッチ車券の出来上がり。



いやぁ…………強いわ犬伏。
でも、それをなんで初日にやって
くれなかったんだよ……………。


そして長崎に移籍した暴君は、
よってたかって虐められながら
なんとか頑張って追いついたんで
準優では嘉永の番手が約束されましたか。
今日は頑張ったんで、応援してやっても
いい気分になりました。(謎のマウント)



9R
慎太郎がS取りをサボったのか
前受けできなかった北井は
佐々木悠にフタをされて苦戦
やむなく北井が下げようとするところ
先行体勢に入っていた取鳥が
腹を括ってペースを上げ



北井のカマシは全然進まずにジエンド
そして3角で取鳥を捨てた小川勇が
番手捲り……も、その後ろから
ズボズボと三谷竜ー佐々木悠ー稲川が
突き抜けてきて三谷竜のアタマ

 


そしてなかなかイヤラシイ小技を
見せ続けた佐々木悠は、後ろの諸橋を
ゴミにする捲り追込みで2着。
予備の4番手から準決に潜り込むとは…



その頃、前橋のサーカス団長


「悠葵も、群馬県民らしい
 立派なコ●キに育ってきたな……。」

 
慎太郎がSを取ればもっと違った展開に
なったと思うんですけどねぇ……
ここも高級サンドイッチで3万シュー。 
 

10R
前受けの福永を町田が押さえて先行
深谷は打鐘で最後方まで下げてカマシ発進
一気に先頭に立つ凄い加速に守澤が
ブッチンして大波乱となるか…と思いきや
なんとか追いついて立て直し追走




でも3番手の永澤は行方不明になって
守澤の後ろに福永ー三谷将が追走して
これはヒモ荒れで波乱になるか……

 


と思いきや、直線で大外を強襲した
レフト先輩がなんとか3着に入り
終わってみれば3連単940円の激安決着。
深谷……なんでそれを昨日やらないんだ。

そして、輪友の灰人さんが語ってましたが

 


「浅井って……ろくなウマがいなくても
 単騎で別線が強力でも、なんとかして
 3着に入るセンスと執念があるよな。」
 

前を任せた橋本優はむしろジャマになった
感じでしたが、それでもしぶとく着を拾う
レフト先輩は…ある意味立派なのかも。


11R

後方から上昇した松井を前受けの新山が
突っ張って、そのまま一気のツッパリ先行
松井は下げた後もう一回行くも、小松崎の
巨体ブロックに阻まれて後退、和田健は
ハラケンを退かして東北後位にスイッチ



バックで飛び出した谷口の捲りが
いい勢いで前に迫るも……小松崎の壁を
越えることができずに失速


結局、よく粘った新山を小松崎が差して
東北ワンツー、3着には切り替えて
追い込んできた和田健が入って決着。

 


今年の勢いは完全に松井>新山だと
決めつけていたんですが、
悩める訛りイケメンだったのに
何か吹っ切れたんでしょうかね。





優秀競走・毘沙門天賞


単騎で前受けした新田の後ろに
脇本ー古性がいましたが、赤板で
上昇した森田に押さえられて最後方へ


森田は打鐘から全力で吹かして先行
その後ろは平原ー松浦で続こうとするも
新田が割り込み3番手

 



バックで5番手の嘉永が捲りに行くも
合わせて3番手の新田が捲りに行き
平原も番手から踏み出して3車併走
この時に松浦は平原の後ろにつけ直して
新田の捲りは意外にスピードに乗らず失速
後方の郡司とワッキーは出番なし

 



結局、猛然と差しに来た松浦を押さえて
平原が1着、3着には嘉永に乗って
直線の大外を踏んだ庸平

ワッキーも古性も共倒れで飛んじゃって
この日一番の穴、2車単でも1万円、
3連単約8マンシュー。



いやぁ……このメンバーで平原が1着とは
思いませんでしたが、森田が頑張りましたね。
そして松浦はさすがの嗅覚、いったん新田に
割り込まれながら、無駄に脚を使わずに下げ
スッと3角で内をシャクって取り返す動き

ワッキーはダメな時の深谷みたいな
ヤル気のない競走でしたが……

実際のところ、どうなんでしょうかね。

サボったのか体調が悪いのかは

まったくワカリマセン。




負け戦からレースを選びつつ少々参加
2Rで推しメンの渡部幸から流して
ヒモ抜けで4マンシューを取り逃がすも
3Rで前走で自力出してた椎木尾が
ゴール前で伸びてくる読みで
筋違いで流して、ようやく初的中



その後は抑えで買った安いのばかり
でしたが……とりあえずライフは減らず
黒い組織の業務もなんとか片付いて
現地観戦にも無事いけることと
なりました。





準決予想
天気は晴れで風は少々

今開催の流れなんでしょうか
準決は全部5分戦のコマギレで
意外な組み合わせが多いですね。


10R
東北 ①新田ー⑤守澤
大阪 ②古性ー⑨稲川
南関 ③深谷ー⑦和田健
関東 ⑥森田ー⑧武田
単騎 ④浅井


初手 15/29/37/4/68

デンジャー守澤、元ヒットマン古性
元祖・お達者でブロックのイナショー
同世代では飛び抜けた失格王・森田
被害者の会がある浅井


よくもまあ、これだけの危ないのを
まとめてブチ込む番組を作りましたね。
ここまで誰も落車・失格せずに
欠場は病気の松本貴だけでしたが
ここで初めての惨劇があるのかも……




レフト先輩
「別府の番組屋は厳しいなぁ。
 準決に二人しかいない中部を分けて
 それぞれ単騎にするなんて……。」

ケンヤ後輩
「まあ、ボクはいつでも誰が付いても

 単騎のつもりで走ってるんで、

 全然問題ないっすよ。」

レフト先輩
「・・・・・・・・・・・・。」


先行意欲がありそうなのは深谷だけ
森田は優秀競走は平原を背負ったんで
覚悟を決めて死に駆けしましたが
平原の元・盟友とはいえ武田が後ろでは
先行は考えずに位置取り重視

誰かが斬って深谷が先行……でしょうけど
その3番手は単騎の浅井がとりあえず
付けるとは思いますが……取り合い必至
場合によっては取り合いが殺し合いに発展


う〜ん……「先行一車は黙って買え」の
格言通り、殺し合いには参加しない
深谷の2〜3着狙いで買いましょう。
アタマは捌きでは一枚上の古性
新田不発でも奥の手の捲りがある守澤
内でも外でも構わず突っ込む浅井
連下には非常にお金の匂いがするんで
森田と武田を入れておきましょう。

3連単 245ー3=245678

新田は優秀競走で真後ろからの捲りを
平原に完全に合わされてたので微妙
あっさりカクカク捲りが決まれば
仕方ないですが、人気過剰になる気が
しているので……切ります。


11R
瀬戸 ⑨犬伏ー①松浦
東北 ②新山ー⑥一成
南関 ⑧野口ー③郡司
関東 ⑦佐々木悠ー④神山拓
単騎 ⑤山田庸

初手 91/26/83/5/74

ライン先頭に自在が多かった10Rに比べ
こっちは佐々木悠を除き、徹底先行が3人
集まってある意味…潰し合い必至の番組


で……庸平は特選メンバーで
初日はワッキーの番手が用意されたのに
地元忖度なしの単騎戦なんですか。
地区的には犬伏ー松浦の後ろでしょうが
上記の枠なりの初手だと瀬戸内の作戦は
カマシになりそうですから
いったん最後方まで引くと9番手なんで
さすがにそれは……で、郡司の後ろが
一番決勝には近そうな気がしますが
どこを選ぶでしょうかね。


う〜ん……悩ましいですが
上記の初手で順に斬っていくと
野口はいったん先頭に立てそうですが
ダッシュがないので新山に叩かれ…
その時に多少の踏み合いがあれば
犬伏でカマせそうな感じ

初日に前受けを取れずに惨敗した
犬伏ですが、今回は1枠が松浦で
ちゃんと作戦を組んでるでしょうから
前受けが可能、たぶん人気でしょうけど
高速カマシが決まって一気に出切って
犬伏=松浦からで、3着に力で郡司
願いを込めて庸平、コ●キ力発揮で佐々木悠

3連単 9=1ー357

混戦での穴なら叩き合いに参加しない
佐々木悠で、初日はクレイジー伊藤旭に
一発食らったもののしぶとく残り
2日目は5番手で耐えて最後自分だけの
仕掛けで粘ったんで、2〜3着で
アタマはこのときは郡司、庸平、松浦
脚は悪くない一成も3着くらいには


3連単 135ー7=13569

頼むぞ庸平、厳しい戦いだけど
確定板には載ってくれ。


12R
近畿 ①脇本ー⑨三谷竜
関東 ⑦吉田有ー③平原
九州 ④嘉永ー②荒井
東混 ⑥小松崎ー⑧福田
単騎 ⑤山口拳



初手 19/42/73/5/68

優秀はサボったのか動けなかったのか
ワッキーの状態は全然不明ですが
ここは前取って引いて捲り勝負でしょう。

先行意欲がありそうなのは吉田有のみで
嘉永は絆のある荒井が付けてますが
吉田有と叩きあったらワッキーの捲りを
引き出してしまうだけだから
位置取り重視で捲り


単騎のケンヤはできれば平原の後ろで
後続を引き付けてから3角捲りで勝負
小松崎もなるべく前々にいたいはずで
ワッキー以外は平原の後ろを狙う感じ

ケンヤは同年代の選手に比べれば
けっこうヨコの動きができる方ですが
爽やかな顔に似合わず泥臭く戦う嘉永と
巨体の小松崎相手では分が悪い……かも


先行一車的な形になりそうな吉田有希が
どのあたりから駆けるのか……



肉団子
「上手く駆けて、後ろを
 ゴチャゴチャにさせたい。」

甘々スマイル
「その『後ろ』には、オレも
 含まれているのか?」

肉団子
「……………………。」


まあ、あんまりナメて流してたら
ワッキーでも嘉永でも小松崎でも
叩きに来ちゃうんで、打鐘では一気に
ペースを上げなきゃダメでしょう。
高知の全日本選抜では、あきらかに
別線をナメたレースをして失敗したんで
そこそこマジメに駆けそうですが……


う〜ん……ここは正直言って
ワッキーの状態とヤル気が
イマイチわからないので保留です。
ただ、ワッキーからドカンと張って
優秀競走みたいな無気力レースを
されたら、ブチ切れそうな気がするので
買うとしたら平原の軸ですかね。

ただ……現地では九州の希望・嘉永を
購入車券には絡めないと思いますが
全力で応援します。




さて、今年初の現地観戦に
けっこう浮かれておりますが

九州勢に気合の声援をお届けして
しっかり現地レポートもして参ります。

 


ヤジの声と身体がデカいのが特徴なので
現地の皆様、お気軽にお声がけ下さい。
(人違いされても責任は持ちませんが……)


さあ、楽しんでまいりましょう。



皆様のご健闘をお祈りします。