3回目は自力で・松山記念の結果 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

GWの休みが少ない……。

更新遅れてスイマセン。

アメブロが急にメンテナンスになって

昨晩にUPできずに1日遅れになりました。

 

 

 


郡司と守澤、二人のSSが人気になった
松山ナイター記念を制したのは
記念2回目の制覇となる山田庸平。


目標の伊藤颯が仕掛けられないと見るや
最終バックから自力で捲って
先行する郡司を捉えて抜け出し優勝。


昨年は高松宮杯の決勝で2着に入り
賞金ランク上位でグランプリの出場まで
もう少し……というところでしたが
惜しくも届かず、今年は年初から
イマイチな成績が続いていましたが
この後の別府ウィナーズカップ
そしてホームの武雄記念に向けて
弾みのつく優勝になったでしょう。


九州は井上・中川・園田……と
かつてのタイトルホルダーが徐々に衰え
熊本を中心に若手の台頭が目立つ地区
現在35歳の庸平は、ここ2〜3年が
もう一度GPの出場を目指せるチャンス
あまり強気な発言はしない印象ですが




暴君・荒井が長崎に移籍した現在は
筆者のホーム・武雄のトップとして
頑張って欲しいですね。




「1回目は先輩の中川さんの後ろで
 2回目は後輩の伊藤颯馬の後ろで
  獲らせてもらったんで、
  3回目の記念は自力で獲りたい。」

 


  
謙虚で欲のない感じのコメントですが
今年は地元の武雄記念、そしてもう一つ
上のステージの優勝を目指して欲しいと
思っております。


おめでとう!庸平!

ついでにルーキーチャンピオンの

安彦クンもおめでとう!

車券は3着福田が抜けて外したけどな!




九州から記念の優勝者が出るなんて
年に2・3回位しか無いのに

しかも車券相性の良い庸平の優勝を

取り逃してしまうとは……痛恨の極み




レースのポイントは3つ

早めに駆けた一成

ライン4車の責任で
カマシに行った郡司

強風で恵まれた

庸平のバック捲り


後ろ攻めの伊藤颯が前受けの一成を
赤板で斬ると、いったん中団に引いた
一成はすかさず前を叩いて先行。

郡司はいったん6番手になるも
打鐘2センターですかさず巻き返し
守澤の牽制を軽く乗り越えて先行


後ろは同県とは言え格下で、
自身が駆けて決勝に連れ込んだ3人
もうちょっと構えて捲り勝負かと
思っていましたが、叩き合い覚悟で
強引に先行した郡司には、ライン4車の
先頭の責任感があったんでしょうか。

 



庸平は目標の伊藤颯が立ち遅れて
内に詰まったと見るや、バックから
自力で捲り…福田にけっこうキツイ
ブロックを3角でもらうも、
乗り越えて直線抜け出し優勝、
追走した松本貴が2着に入り
3着は郡司の番手から差した福田。


庸平は叩き合いを捲る好展開でしたが
レースの前あたりから強風が吹き付け
3コーナーからゴールに向かって
ちょうど追い風を受けて伸びる感じで
逆に郡司は出切った1コーナーから
バックにかけて向かい風を受け失速
当日は逃げ切りの1着が1回もなく
先行選手には厳しいコンディションが
庸平には味方しましたね。



そしてルーキーチャンピオンは
埼玉の安彦統賀クンがイン突き追込みで
前団を一気に捉える直線強襲で優勝。


まあ、思ってた通りにドングリの背比べ
みたいな実力差のメンバーだったんで
思い切ってイン突いた度胸のお陰で優勝
30万円の大穴でしたか。


マジメに展開予想する気にもならず
九州両者の御祝儀買いをしていて
単騎で逃げた常次の後ろにハマったので
これは獲ったか……と思いましたが
直線で番手の東矢が二人連続のコソドロを
許しちゃう失態を見せられ終了……



負け戦はそこそこ獲ったんですが
後半の大荒れレースで散財しちゃって
別府行きの予算をちょっと減らす結果に
まあ、日帰り予定なんでそんなに贅沢に
旅費を使うことも無いでしょうけど…



さて、この次は別府ウィナーズカップ
筆者は今のところ3日目の準決勝に
現地参戦する予定です。




特選のメンバーを見ると
ヒデノスケや小堺が選ばれていたり
演説王・新田が単騎になりそうだったり
最強超人ワッキーの番手を庸平が
主張できそうだったり


その一方で吉田拓・宿口の昨年SSや
2連覇している清水が選ばれていないって
なかなかカオスな感じになりそうですが
若手の自力型が多数参戦のメンバー

「お務め」で多数の犠牲者が出そうな開催

 

 

 


長年、別府の顔として君臨してきた

このお方は誘導で出るんでしょうか…?


準決・決勝の日あたりが
WBCの準決勝と被りそうで

あまり時間がないかもしれませんが
ブログはいちおう、毎日更新の予定です。
皆様、また週末にお越し下さい。