同期第3位決定戦・松山記念決勝&ルーキーチャンプ | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

GWの休みが少ない……。



まず……前々回のコメント欄に関する
更新に、多くの温かい励ましのご意見を
頂きまして、誠にありがとうございます。


長くSNSをやっている方は
立派なご意見の発信をされていても
不特定多数の方が閲覧していて
コメントを受け入れる機能があれば
アンチやアラシの被害に遭うことは
避けられないのでは……と思います。

 

 




せっかく大事に育ててきた花壇が
踏み荒らされちゃうようなものなので
正直言って凹みますし
更新するモチベーションが落ちて
もうヤメちゃおうかな……と思うことも
たまにはあるんですが、
今回のような皆様のコメントは
ヤル気を取り戻すきっかけになります。
改めて、ありがとうございます。

 

 





あとは……このジャンルのブログでは
一定の割合で起こってしまう
「ハズレ続けてヤメたくなる」
っていう残念な問題があるんですが
それは筆者自身がなんとか解決しないと
いけないんですよね………。




前置きが長くなってスイマセン。
松山記念の最終日に開催されるのは
121期のルーキーチャンピオンレース




①真鍋 智寛(愛媛)
②山口 多聞(埼玉)
③村田 祐樹(富山)
④纐纈 洸翔(愛知)
⑤東矢 圭吾(熊本)
⑥五十嵐 綾(福島)
⑦常次 勇人(大阪)
⑧安彦 統賀(埼玉)
⑨後藤 大輝(福岡)


東矢圭吾クンは兄・昇太と12歳離れた
弟だってことで知ってますし
後藤大輝クンは久々に久留米に出現した
本格派の先行タイプってことで
注目していましたが……………

なかなかS級への特進を決められずに
まだどっちもA級なんですね。


地元の真鍋クンが人気のようですが
その他のボーイ達もA級なんで
まだまだ所詮はハナタレ小僧たちの
お遊戯会みたいな開催


同期で早期卒業した二人
中野慎嗣と太田海也はもうS特進



ナショナルチーム所属なんで
あんまり競輪の競走に出てませんが
国際大会でも活躍してて
おそらく今年の寛仁親王牌には
日程が合えば選出されるでしょうし
この9人より遥か先に進んでるんで…


ここで優勝すると125万円くらいの
賞金がもらえるようですが、
そんな3位決定戦に満足しないで
早くS級に上がって強敵を打ち破って
今回よりももっと高目の銭と地位を
貪欲に獲得できるよう頑張って下さい。
(謎の上から目線)

 






地元勢のためにつくったはずの
番組が崩壊しちゃった準決振り返り


10R
打鐘で前を斬った清水がそのまま
駆けるのか……と思いきや
まだペースが上がっていないところを
一成がジャストタイミングのカマシ



「自分にとって3月11日は
 特別な日。今回はデキもすごくいい。」

そうかぁ……ブログの冒頭に書いたくせに
地元の双葉町のことを過去に何度も語ってた
一成の想いに気付かないとは……。


清水は3番手に入ってバックで仕掛けるも
一成のスピードが良かったために捲れず
待ち構えていた守澤に一発食らって終了
3番手の内に入った山田久の後ろから
南が強引にコースをこじ開けようとするも
山田久と松本貴に挟まれて車体故障で後退
バランスを崩した山田久も落車して
後方にいた橋本と南を巻き込む大事故


結局、守澤が一成を差して快勝
デンジャーゾーンをなんとか切り抜けた
松本貴が伸びて2着、逃げた一成3着。


清水は駆ける気はあったと思いますが
ワンテンポ遅れた仕掛けだったですね。
筆者と同様に、一成の覚悟に
気付かなかったんでしょうか。


11R
前受けの郡司を片岡が赤板で斬って
太田竜が上昇……も、一気に叩かず
ゆるゆると車を進める太田竜を見て
郡司が油断なく被される前にダッシュ
ライン3車で一気に出切って先行


 

太田竜は4番手に入るも全く仕掛けず
もう下げられない片岡は太田竜の番手で
香川先生と併走して、お互いに望まない
瀬戸内同士の謎の番手競り



福田は万全の態勢で車間を切って
打鐘から駆けた郡司を差し切り、東が3着
コジ●競走の太田竜は届かず4着で
神奈川3車で確定板独占


解説の伊藤豊明さんと荒木実さんが
「郡司は上から俯瞰で見てるように
 各ラインの動きを見極めて
 ライン独占できるように仕掛けた。」

って絶賛してたんですが………

確かに郡司の仕掛けは良かったですが
太田竜が一番強いラインを出して
格下のライン同士で小競り合いするような
頭の悪い組立てをしたのが原因ですよね。


まあ、あそこで太田竜が駆けたって
郡司に軽く捲られるでしょうし
番手の香川先生はブロックするより
見捨てて切り替えることを優先するんで
仕方ないんでしょうけど……

仕事してくれる同県を付けても出渋るのに
過去には後ろが九州なのに暴走気味の
死に駆けしたこともある太田竜は
ホントに謎ですねぇ。



まあ、今後は犬伏とさえ仲良くしとけば
高目の銭が手に入るチャンスは
まだまだあるんじゃない?(適当)




12R
前受けの松浦を、松谷→坂井の順で斬り
伊藤颯がさらに斬った後に、後ろを見つつ
打鐘で誰も仕掛けてこないのを確認しながら
じわじわとペースを上げていって先行


 

松浦はホームで一気にカマそうとするも
坂井が3番手で車間を切って応戦して
なかなかスピードに乗れずに出切れず
哲男と大崎はチギれて行方不明

よっしゃこれは坂井の展開!さあ、松浦に
出られるより前に捲ってしまえ!

………という、筆者の願いが通じずに
松浦に先に出られて、内をシャクった
松谷に3番手を取られるイケメン青スーツ



輪友の灰人さんがよく語る
「置きにいって脚使って取った位置からは
 ダッシュ型はなかなか捲れない。
 むしろ最後方から自分のタイミングで
 仕掛けたほうがスピードが乗る。」

の典型みたいになり仕掛けられない坂井

 

全盛期の村上兄や平原、現在の古性あたりは

位置取って被る前に仕掛けるから

勝ち上がれてたんですよね。

 




スピードの足りない松浦の捲りは
番手の庸平が余裕でブロックするも
いつものツケマイみたいな動きで
なんとか飛ばされずにへばりつき
3番手の外で松谷と並走する松浦


結局、よく粘った伊藤颯の後ろから
庸平が差し切って快勝、伊藤颯松浦松谷の
2着〜4着はほぼ横一線でしたが
僅かに伊藤颯が残り、松谷が3着。

松浦は哲男や大崎の面倒まで見るなら
あの仕掛けしかなかったんでしょうけど
6対3の戦い、しかも味方は特に何もせず
ついてくるだけでは厳しいのが現状

逆に伊藤颯は、いったん前を斬ったあとに
松浦以外には早めに仕掛ける別線が
いないことを見切ってのペース駆け
なかなかお見事なでした


車券の結果は……準決全敗。
12Rでは山田庸のアタマからも
押さえたんですが、2着に伊藤颯を
買っておらずに痛恨の抜け。
負け戦も狙いがイマイチの不発続き




ここらで一本欲しいところですが
別府WCの現地参戦に向けて
ちょっと暗雲が…………





決勝予想

神奈 ②郡司ー⑦福田ー⑤松谷ー⑧東
東北 ④一成ー③守澤
九州 ⑥伊藤颯ー⑨山田庸
単騎 ①松本貴


初手:2758/1/43/69

準決に11人いたはずの瀬戸内は
松本貴1名に大幅減。
神奈川4人の並びは、関係から言えば
松谷が番手を主張しても良さそうですが
福田が特選メンバーだからってことで
この並びに落ち着いたんですね。

郡司は二次予選で松谷、準決で福田と東
それぞれ後続に気を使った仕掛けで
勝ち上がらせたんで、決勝は自分だけが
優勝を狙うワガママな組立でも許される
6番手からのバック捲りでOK

あとは伊藤颯と一成と、どっちが駆ける
気持ちがあるかですが……
まあ、上記の初手なら伊藤颯が斬って
一成は九州の後ろについていってしまうと
郡司との外併走では飛ばされちゃうんで
やっぱり叩いて先行するんでしょうね。

郡司はペースを見ながら緩ければホーム
緩まないハイペースならバックで捲り
その時に郡司は捲れるでしょうが
福田が守澤が待つデンジャーゾーンを
無事に通過できる確率は低そうですね。


一成とは絆のある守澤ですが
さすがに捲られたら切り替えるし
郡司を追って直線勝負…ってことで
安いんでしょうけどSSワンツー
この時は一成も福田も切った車券で
東もさすがに位置が遠いので届かない

3連単 2=3ー1569
    2ー3=1569


悪魔の一手は……守澤が郡司に
ブロック成功、または守澤がやりすぎて
「お達者でブロック」になったときに
守澤の後位から殺到する西の3車

3連単 3−169ー1469
    169ー169ー1469


さすがに上記はカネドブ臭いので
買うかどうかはちょっと考えます。

伊藤颯が先行して一成が中団ってケースも
展開上は無くはないと思うんですけど
その時は郡司に被されたら終了ですから
ちょっと厳しいですよね。
すんなり神奈川勢が出切ったら
そのときは諦めます。


さて……WBCは本日が一次予選最終戦
来週は準々決勝がある上に、週末には
春のセンバツ甲子園大会も始まるんですね



今年は例年よりも花粉症が酷いので
休みは家でゆっくり野球をみてるほうが
身体には良いんですが………
別府WCにはなんとか仕事を調整して
1日は現地に行けそうなので
鼻水を垂らしながらでも参戦します。


皆様のご健闘をお祈りします。