SS3名に地元ラインが挑んだ
激闘を制したのは、熊本の嘉永泰斗。

漢気先行を見せた北津留を番手捲りして
後ろで献身的な仕事を見せた瓜生と
同県ワンツーを決めて記念初制覇
ゴールした直後はあまり実感が
沸いていなかったような感じでしたが

「すべてラインのお陰です。
北津留さんの先行が凄すぎて
もう、前だけを見てました。」
そして、
「初日は1レース1番車で緊張したけど、
人気に応えられた。
いいスタートダッシュを決められたのが、
ここにつながったのかなと。
決勝には最低でも勝ち上がりたくて、
勝ち上がれて優勝を獲れて言うことはない。
今後はもっと練習して、自分が前を回って
九州の先輩方に恩返ししたい。」
記念の初決勝で、いきなりの優勝
番組屋の地元忖度や展開に恵まれた部分も
あったかと思いますが、
真価が問われるのはこれから
まずはこの喜びをかみしめて
次のステップに向かって欲しいですね。

また、準決勝・決勝と嘉永の後ろで奮闘
迫りくる強敵揃いの別線を捌いて番手を守り
ワンツーを決めた先輩の瓜生の頑張りも
素晴らしいものがありました。

九州人として、地元でこれだけの競走を
見せてくれて、またコメントでも随所に
復興への想いや仲間との絆を感じさせてくれ
たいへんグッとくる二人でした。
現在、23歳の嘉永は熊本競輪場が
復興する予定の3年後には26歳
そして26歳の瓜生は29歳
いささか気の早い話かもしれませんが
ガルベス上田、松本秀、松岡辰
続々と誕生する気合いの入った
若手たちの中の旗頭として
新生・熊本を牽引する立場に
なって欲しいと思います。

これからは九州の記念斡旋も増えて
そして来年は競輪祭に参加でしょうから
その次の目標に相応しい力をつけてください。
現地で声援を送るのが楽しみです。
おめでとう!嘉永!
おめでとう!瓜生!

そして良かったね、コンドル爺様!
しかしなぁ……二人の素晴らしいレースで
たいへんグッとくるものがありましたが
3連単1番人気の決着でしたか。

小銭で少々獲っても、お財布には
全然グッと来ないよなぁ………。
レースのポイントは4つ
①前を取った九州ライン
②北津留のツッパリ先行
中団に入る松浦
③嘉永の番手捲り
番手にへばりつく松浦
④直線で耐える瓜生、
慎太郎の中割り失敗
まず①ですが、号砲と同時に
嘉永と諸橋がダッシュしてS取り。
なんとか嘉永が制して初手の隊列は
九州-関東-松浦慎太郎-谷口の並び。
やはり九州勢としては、後ろ攻めして
番手に粘られたらライン全滅の可能性も
ありますから、この判断はやむなし。
そして青板バックで早めに上昇して
前を斬ろうとしていた松浦に対して
北津留が必死の抵抗で斬らせず。

この時に松浦がズルズルと最後方まで
下がってしまったら、サラ脚で中団の
関東ラインに勝機があったと思いますが
一瞬踏み遅れた平原を制して松浦が
九州ラインの後ろ4番手に入り打鐘。
この時点で、最後方にいた谷口はジエンド
松浦の動きに連動すると思ってたんですが
このメンバーで単騎で最後方では……
せっかくの好調もムダにした感じ

北津留はまったく緩めずにふかし続けて
バックで松浦が捲りを仕掛けたところで
嘉永が自力発進……も、松浦は瓜生の
外側にへばりついて抵抗、
平原はバックから3角にかけて踏み込み
好スピードで捲り上げましたが
前の嘉永の勢いが衰えないままで届かず
それでもゴール前の接触に
巻き込まれなかったら2着はあったと
思いますが……そこはタラレバの話
そして直線、おそらく脚が溜まっていた
慎太郎は、コースを探していましたが
外に平原と諸橋が来て持ち出せず
内は瓜生と松浦が小競り合いで通行止め
なんとか中を割ろうとしたところで
松浦の後輪と慎太郎の前輪が接触して
両者落車で終了……瓜生が予想以上に
しっかり抵抗したのと、松浦のへばりつきが
けっこう長時間だったのが災いしましたね。
早めにどっちかがケリをつけてたら
慎太郎が突っ込んで連下だったと
思いますが……(負け惜しみ)
落車とゴールが同時だったんで
嘉永が勝ったのは判りましたが
それ以外はスローを見るまで確認できず
結局、嘉永が押し切って快勝
瓜生は松浦との小競り合いを耐えて
突っ込んできた平原を抑えて2着
これは価値あるナイスファイト
この位置を守り抜いたのは称賛します。

平原はサラ脚でいいスピードで捲ったんで
松浦に割り込まれて2車分下げたのが
結果としては痛かったですね。
ただ、状態はだいぶ戻ってるようなので
このあとの寛仁親王杯ではパワーのいる
直線が長い弥彦バンクですから
メンバー次第で十分にチャンスがありそう。
逆に慎太郎と松浦は落車で暗雲立ち込める
感じですが……2週間でキッチリと
直してきて欲しいと思います。
松浦の決勝後のコメント
「嘉永君の記念初優勝なのに
事故レースになって申し訳ない。」
落車後にこの気遣いが言えるって……
やっぱり素晴らしい男やな、松浦。
最後に……なんといっても
北津留の死に駆けがたいへん立派でした。
初日に中川のために死に駆けして
最強超人ワッキーを完封したので、
駆けてしまえば平原も松浦も簡単には
捲れないと思っていましたが、
地元とはいえ他県の後輩のために
あそこまでの競走ができるとは……
いや、素晴らしいお務めでした。
獲るチャンスが
巡ってくる。」
嘉永はもちろん、この決勝を見ていた
熊本の若手からも、きっとお返しが
くるものと思っております。
さて、車券の結果は……
今日は午後から休みだったんで
サテライト自宅でのんびり勝負
バンク相性のいい門田や取鳥のアタマで
負け戦もまずまず取れましたが
またしても好配当を出した新納のところを
外してしまいたいへんガッカリ
決勝は獲りましたが1番人気、
本線にしてた慎太郎絡みは落車でドボン
熊本記念in久留米の開催は
決勝を含めチョイ勝ちで終了
ちょっと前の裏番組
防府F1の準決12レースで
こちらも九州のアツい連携がありまして
今回の記念に斡旋されなかった
④伊藤旭クンが③ワッキー弟・勇希と
お互いに引けない意地の張り合い
青板バック過ぎの3コーナーから
最終ホームまでの丸1周以上
明日なき暴走の叩き合いを繰り広げ
なんとか踏み勝った④伊藤旭クン
そこを当然のように番手捲りする
①九州の暴君・若手殺しの荒井のアタマで
ヒモがチョイ荒れしたおかげで
3連単3万9千円の車券を頂きまして
ライフ的にもまあまあ満足な1日になりました。
しかしまぁ……熊本記念の方と違って
今後、荒井から伊藤旭クンへの恩返しは
おそらく一切ないでしょうねぇ。

荒井よ、今日限定でありがとう。
さて、来週は前橋で記念ではない
ガールズ3Rを含めた
ナイターGⅢがあるようですが……
メンバー見たらショボいんで
準決・決勝くらいは打つつもりですが
ブログ更新はいたしません。
次回の更新は弥彦の寛仁親王牌
ここ数年ずっと前橋の開催だったので
弥彦では久々の親王牌ですね。

地元代表の野良犬・諸橋と
たまに狂犬・鈴木ノブは
気合の入ることでしょう。
個人的に、たいへん相性が良くて
穴車券実績があるバンクなので
楽しみにしております。
皆様おつかれさまでした。
次回更新は、寛仁親王杯の
初日の予定です。












