主役のいない最終レース・熊本記念in久留米3日目 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

武雄全プロ記念、参戦予定です。


久留米に衝撃走る



 

脇本、欠場……ッ!!

今開催の主役であり、コンドル爺様いわく
「競輪界の宝」であるワッキーが
2日目の競走を当日欠場して帰郷。


本人のツイッターからは


「復帰は早計だったかもしれません。
 一走終えて激痛で途中欠場して
 しまいました。
 入院手術も視野に入れて、
 完治するまで休みたいと思います。」




この後の寛仁親王杯・競輪祭で
タイトルを獲得してグランプリ出場
東京五輪で叶わなかった頂点の座に
年末の静岡GPで君臨して欲しかった
そして競輪祭では圧巻の走りを見せる姿を
生で見たかっただけに……残念です。


日本一の人気と実力と売り上げを持つ男の
欠場は、復興に向けて頑張る熊本競輪場の
関係者の皆様にとっても非常に大きな
ショックでしょうし、筆者もイマイチ
打つモチベーションが上がりませんが、
いまはただただ、ワッキーが万全な体調で
バンクに戻ってくる日を願うのみです。

 





2日目簡単振り返り



6R
北津留ツエー。(手抜き)

疑ってスマンかった。


7R
勝った諸橋が
「キツかった。(根田が)いったん止まって
 前に突っ込みそうになって、
 やめたと思ったところで踏んでいったのに
 どんどん伸びて踏み出しに遅れてしまった。」
と語る根田のミラクルパワー炸裂
取鳥もかなり意識して対抗しましたが
ペースに入れる前に仕掛けた根田の動きが
万全でしたね。


ああ、車券から根田を切ったのが恥ずかしい。


8R
中川を背に気合は入っていたと思われる
ガルベス上田ですが、木村の抵抗に手を焼き
なんとかバック捲りで出切ったものの、
和田圭が木村の番手から切り替えて抵抗
もつれるところを谷口の漁夫の利捲り

あの谷口が踏んできたコースは
久留米のビクトリーロード
イエローラインのちょっと内側の
異常に伸びるところですね。

ガルベスよ、やることはやったと思うけど
ラインワンツーを期待できるメンバー
だっただけに、残念だぞ。

 




9R
竹内の最終ホームカマシに対して
嘉永がとった作戦は番手飛び付き


いちおう成功しましたがイマイチな捌きで
捌かれた金子師匠は嘉永の後ろの合志と
もつれて落車、そして隊列が短くなって
後方にいた一成=慎太郎が
ゴクローサンのひと捲り

嘉永も先輩の瓜生みたいに
自在志向があるのでしょうか。
竹内のラインをすんなり出しては
苦戦するんでやむなしでしょうが
あの捌きじゃ、そのうち痛い目に
遭いそうな気がするなぁ……。


10R
平原は他ラインをコントロールして
持つタイミングから坂井を発進させ
3番手の石川が切れたのを確認すると
後続にハマった松岡辰-瓜生の
仕掛けを牽制してがっちり車間を切り




最後は踏み込んでくる瓜生に合わせて
ギリギリまでガマンしてから
坂井をチョイ差しする横綱相撲




松岡と瓜生は3番手にハマったんで
無理せずに着拾い気味の仕掛け
まあ……相手が強すぎたし
4着権利なんで、あんなもんでしょうか。


11R
打鐘過ぎに前を叩いて先頭に出た松浦に対し
林慶次郎が猛ダッシュで叩きに行き
けっこういいスピードで前に迫ったんで
突っ張るか飛び付くかと迷った松浦が
躊躇しながら九州2車を出して
3番手に下げて捲りに行くも
そこは久留米では「3角の壁」と呼ばれる
捲り飛びやすい仕掛け所……ッ!




あまり鋭くない松浦の捲りを牽制しつつ
番手の新納が林を差し込んで
松浦2着、林3着のジャイアントキリング
19万円の大穴ですか……。




新納は先日の富山の記念で、
師匠の前田義和を引っ張る漢気競走を
見せて穴車券を獲らせてくれたので
応援はしましたが……

 


競走得点が20点近く違う松浦に
メロンが勝っちゃう車券なんて買えません。

久留米名物「ワケわからん超大穴車券」
がここで炸裂ですか。

12R
金子幸が逃げて久米がカマシ捲りの感じで
バックで一気に出切り、切り替えた木暮が
直線で前の久米-橋本を捉えて1着。

ワッキーが欠場したんで、二次予選のメインが
一次予選みたいなメンバーの番組でしたが
木暮は一時の低迷から、だんだんと
立ち直っているみたいですね。



筆者の小倉競輪祭における毎年恒例の
現地観戦のルーティン
木暮の顔見せ周回の際に
「きぐれぇ~!このクサレ外道ッ!」
と叫ぶ行為は、今年も実行予定です。



車券の結果は……時間が無かったのと
ワッキー欠場を朝に知ってから
あんまり打つ気がなくなってしまい
ブログ予想した6・7Rのみでしたが
全然カスリもしない惨敗。




かつては月イチくらいで通った
地元バンクなのに、全然選手の調子も
展開も読めてないなぁ……。



準決予想

10R
九州 ⑧林慶-①北津留-⑤中川
東混 ⑦根田-②慎太郎-⑥岸澤
四国 ⑨久米-③池田憲
単騎 ④谷口



ここは番組屋が必死に考えたジモバン
小倉の二人に中川の介護をさせて
作戦能力の高い慎太郎には
基本ノープラン、作戦通りに走らない
根田をウマにして余計なことをさせず
久米・池田・谷口の3人には
死に駆けだから九州の後ろにいれば
決勝に行けちゃうよっていう甘い囁き


共同通信社杯の準決では新山とのタッグで
九州二段駆けを分断した慎太郎ですが、
相手が二段駆けの時には後方に引いて
サイクリングが基本の根田に作戦を授けて
その通りに戦わせるように調教するには
大量のバナナとリンゴが必要


「『やることひとつ』ですね」と
鼻息の荒い慶次郎が後ろ攻めから
赤板で吹かして死に駆けすれば
バックで北津留が自動発進してそのまんま
3着慎太郎はどうせクソ安いので
好調に見える谷口、いざとなったら
久米をインからしゃくってしまう
池田憲の2点に絞って


3連単 1=5-34


悪魔の一手は分断策なんですが
久米や根田が競るのなんか
見たことないんだよなぁ……。

谷口が行くと面白いけど、
これからちょっとだけ考えます。


11R
関東 ①平原-⑤諸橋-⑧磯田
瀬戸 ⑦門田-③橋本-④三宅達
九州 ⑨上田-②中本-⑥新納



強力関東ラインに対して
ガルベス上田と門田が挑戦する構図
ライン先頭の航続距離はほぼ同じ
上田は逃げの決まり手が多いですが
基本はカマシ・捲りの選手
みんなホーム辺りで順番が来たら
駆けますよって感じでしょうか。

おそらくガルベスが前受けして
926/158/734
みたいな感じで初手スタート


門田が斬って平原が斬って
赤板過ぎの3コーナーくらいから
ガルベスがカマシ先行、みたいな
展開が予想されて…平原が中団から
万全の態勢で捲り、中本の牽制を
弾き返して出切ってしまって
もう何も起こらない

……普通に平原=諸橋ー流しを買えば
お金が増えるメンバーなのでしょうが
ここは悪魔の一手で穴狙い

前2走とも出渋り気味で仕掛けの遅い
ガルベスがペースを上げなかったら
門田が7番手から発進して
平原が騙されてしまい、最終ホームで
734/926/158
になったらさすがの平原も苦戦

ガルベス-中本は7番手に平原がいれば
早めには仕掛けませんから
バックで平原が捲った時に合わせて踏んで
捲りが伸びない3角の登りで両者が
絡んでしまったら……もうごちゃごちゃ



頼りないのは承知で門田につける
混戦に強い橋本の2~3着狙い
相手は門田に中本、そしてガルベス

3連単 279-3=123459

「平原ツエー」でカネドブの気もしますが
頼むぞ門田、最低でも中団は取ってくれ。



12R
熊本 ⑥松岡辰-③嘉永-⑧瓜生
瀬戸 ①松浦-⑦香川先生
関東 ④坂井-⑨木暮
東北 ②一成-⑤和田圭



ここも松岡辰の「やることひとつ」案件
熊本の絆を見せる死に駆け必至
5年前くらいの松浦ならムリヤリに
分断しに行ったかもしれませんが
格下相手にそんな小細工をするのも……と
カッコつけちゃうのが今の松浦


坂井も一成もそんなに横は強くないし
死に駆け相手に叩き合いはしたくない
ってことで……決まるんでしょうかね、
この熊本の絆


初手で一成が前をとって
25/17/49/638
そこから松岡辰が赤板で飛び出し
4番手は誰が取るか微妙ですが
前受けした一成がいつもの動きで
ちょっと突っ張れば他ラインは
無理に被せずに、逆に松岡辰は
慌てて踏み込んでくるでしょうから
4番手は東北

638/25/17/49
そこから坂井か松浦がロングカマシで
反撃に出るのでしょうが
松岡辰がバックをゴールと思って
メイチで踏んで嘉永が自動発進の
番手捲りなら、今の松浦では出切れない


めでたく熊本の二段駆け成功……に
待ったをかけるとすればイン突く和田圭
おそらく瓜生は自分の横まで捲りが来たら
無駄にはできないと膨れて牽制しそうで
外が飛びやすい3角で内に進路をとって
直線で山おろし気味にイエローラインの
外を踏むビクトリーロードを
通ることができればアタマまで届く


軸は和田圭からで相手は嘉永、坂井と
松浦が熊本勢を削り切ったときには一成
3着には瓜生と、なんとなく香川先生も


3連単 5=23-123789

あとは嘉永のアタマで熊本作戦大成功車券
でも瓜生は小競り合いに巻き込まれるかも

3連単 3-8=1579
     3=8-1579



あとは松岡辰がケンカを売られずに
すんなりいけるかどうかですが……


本来であれば準決の最終レースは
ワッキー-中川の親友連携で
ワンツー決着、

 

最高の盛り上がりで決勝を迎える……

っていう番組屋やコンドル爺様の
思惑があったと思うのですが
主役のいない最終レースを
託された地元の3人


「熊本バンクを走ったことがない3人で
 熊本の新しい時代を築きたい。」

というコメントに、ちょっとグッと来たんで
頑張れ、肥後の若武者たちよ。




皆様のご健闘をお祈りします。