小倉競輪祭は激闘の準決勝を終え
決勝進出の9名が決定
初の特別決勝を決めたのは
113期・神奈川の松井宏佑と
92期・新潟の鈴木庸之
同期の中でもほぼ一番出世で
ナショナルチームのエリート
でも泣き虫チョビ髭の松井
同県の大将の郡司も祝福

度重なる腰痛に苦しめられ
何度も長欠している鈴木庸
記念は獲っていますが
35歳にして初の特別優出
ともに練習している諸橋も
感極まった表情で祝福

決勝メンバーは
南関 ④松井-⑦郡司-⑨和田健
関東 ⑥鈴木庸-③平原-⑤諸橋
近畿 ②古性-⑧稲川
単騎 ①新田
お互いライン先頭で走る
特別初出場の二人が
どんなドラマを生むのでしょうか。
そして賞金によるGP争いも
ついにクライマックスを迎え
脇本・清水・松浦・平原・郡司・慎太郎
この6人が確定しており
和田健は無事故完走で当確
残りの2枠を争う戦いで
現在8位の守澤・9位の山田英の
この二人の差は最終日では変わらず
決勝で抜かれないことを願うのみ
ざっくりとした条件ですが
現在10位の新田はわりと有利で
自分より賞金ランキングが下位の
選手二人に抜かれなければOKなので
大敗さえしなければほぼ確定
古性・諸橋は3着以内くらいが条件
ただ稲川・松井・鈴木庸のうちの
誰かが優勝して新田が先着する等の
条件があると3着でも脱落
稲川・松井・鈴木庸の3人は
優勝するのが条件とシンプル
守澤・山田英の二人は
自身が最終日に1着を獲って
あとは運を天に任せるのみ
下記の「輪pedia」のサイトが
わかりやすいのでご参照ください。
http://keirinsai_finalhttps//rin-pedia.com/keirin_yosou/
残り2枠を巡る最終決戦となりましたが
単騎の新田を除いては
全員がラインの絆の固いメンバー
漢字の「競輪」が展開されそうですが
果たしてどんな結末を迎えるでしょうか。

準決振り返り
10R
まず申し訳ありませんが、昨日の当ブログで
宿口の位置を「新山-諸橋の3番手」と
表記していましたが、単騎でした。
スポーツ新聞や各種のWEB記事でも
諸橋の後ろとなっていましたので……
前を取った深谷-坂口を
赤板で新山-諸橋が押さえて先行
3番手には東口-稲垣が入り
5番手に深谷が入りかけましたが

外から追い上げた郡司が
「仲良くするのは
来年からだぞ!」
と、深谷を押し込んで5番手を強奪
宿口は郡司ラインの後ろにいましたが
深谷を見切って切り替えた忍者坂口に
弾かれてしまい終了

2コーナーから郡司が捲り
3コーナーで前を捉えて
そのまま押し切って和田健とワンツー
諸橋は強引に行けばブロックできた
気もしますが、そうすると間違いなく
後ろの東口にしゃくられるので自重
3番手に宿口がいたらブロックしても
戻れるので張ったかもしれませんが……

タラレバの話をしても仕方ないですが
結果として空気だった宿口の単騎宣言が
郡司にはラッキーでしたね。
11R
前受けが松井-東でその後ろに
松浦-小倉、浅井-志智で後方から
長島-平原-鈴木庸
赤板で一気に長島が上昇して
涙を流しながらの死に駆け
4番手は松浦が取った……と思いきや
インを突いてオグリューをしゃくり
松浦の内側に潜り込む怪しい動きの
キープレフト浅井
この動きに翻弄された松浦は
仕掛けどころを微妙にミスして
バックから捲ろうとしたところを
後方から松井も高速捲りで仕掛け
その二人の動きがシンクロした
絶妙のタイミングで平原が番手捲り
松浦が浮かされたまま捲り切れず
そのインに浅井の抵抗を耐えた
オグリューが入ってきて……
多分反射的な動きだったんでしょうが
味方のオグリューに当たって押し込み
浅井と一緒に落車させちゃう松浦
ついでに頑張った長島も落車


結局、番手捲りの平原を
ゴール前で鈴木庸が捉えて1着
平原が2着、松浦が3着入線も
失格繰り上がりで松井が3着。

今年は特別を含むすべての開催で
決勝進出という素晴らしい戦績の
松浦でしたが……最後の最後で
こんな結末があろうとは。
この失格で強敵の松浦が消え
松井が残ったのは郡司と和田健に
とっては出来過ぎなくらいの僥倖
……だいたい浅井のせいですけどね。
担架に乗せられて戻る浅井に
観客席からは温かい拍手がおくられ
浅井も軽傷だったのかそれに応えて
笑顔で手を振りましたが……
「勘違いすんじゃねぇ
このコ〇キヤロ-!」
と怒鳴ったのは隣にいたカイジくん。
いや……あれで3着残れるんなら
やってもいいけど、ただの嫌がらせ
しかもいちおう志智がついてるのに
あんなイン突きに追走はできないんで
完全にゴミにしてますからね。
二次予選の後は深谷とのラインの絆を
色々と感慨深く語っていた浅井でしたが
どうもコイツの発言を聞いてると
「優等生の皮をかぶった
ただのウソツキ偽善者」
にしか思えなくなっております。

ええ、筆者も松浦の捲りアタマから
買っていたので……松浦は許しますが

浅井は決して許しません。

浅井は決して許しません。
(大事なことなので2回)
12R
前を取った新田-和田圭を
後方から岩本-芦澤が叩いて先行
先に前を斬りに行った古性-稲川が
3番手を取ってその後ろに柏野首相
そして6番手に山田英-園田で
新田は予定通りの8番手
そこから2角で山田英が捲るも
イナショーの厳しい牽制で
バック線過ぎに終了
古性が捲って岩本を乗り越えるも
その上を豪快なカクカク捲りで
新田が捉え、後続を突き放して快勝
2着には古性をゴール前で差した
イナショーが入り、古性はGPに
望みをつなぐ3着入線

岩本がかなり遅めに先行したんで
前残りの展開になるのかな……と
思いましたが、アレを捲り切った
新田はやはり強いですね。
しかしながらインタビューでは
冒頭はいつもの棒読み
から始まり、
「北日本のみんなの想いを
背負って決勝は走りたい」

そして……イナショーのブロックで
グランプリの賞金争いから脱落した
山田英ですが、まあ仕方ないですね。

「ヤマダァ~!
来年また頑張れよ
お疲れさん! 」
と新田の演説よりも心のこもってない
声をかけて、周囲にいた皆様に
白い眼で見られたのは筆者です。
車券の結果は……
10Rは獲りましたが
1番人気で全然儲からずチャラ
11Rはドカンと行って
偽善者浅井のせいでボロボロ
最終は厚めに買った新田-園田-流しが
山田英の不発でカミクズ
辛うじて押さえで1枚だけ追加した
新田-イナショー-流しが的中して
でも全然足りないトリガミ

負け戦では
熊本のSSを蹴飛ばして的中
弟は車券相性のいい山田庸を
軸にして万シュー的中あたりで
序盤は良かったんですが
中盤のあたりからボロボロ
準決も当たっても浮かずに
トータルではチョイ負け
今年最初で最後の現地観戦は終了で
最後に浅井のせいでたいへん不快に
なってしまいましたが……

でも楽しかったです。
(懲りない養分)
さて決勝予想
あらためて決勝メンバーは
南関 ④松井-⑦郡司-⑨和田健
関東 ⑥鈴木庸-③平原-⑤諸橋
近畿 ②古性-⑧稲川
単騎 ①新田
松井と鈴木庸は
「やることひとつ」案件
郡司はもちろん番手発進
平原も新潟の二人の間に
入る以上は番手捲りの作戦
古性と稲川が微妙で……
郡司の所に競りかければ
一発でどかせる気もしますが
手こずってしまうと鈴木庸が
発進して新田が捲って勝負権なし
松井と鈴木庸の叩き合いを誘って
新田が来たらしゃーないで捲る方が
着は確実に拾えそうな気がしますね。
どっちが主導権を取るかですが
まあいうまでもなく松井の方が
ダッシュのスピードはかなり上
出切ってしまえばあとは新田の
カクカク捲りが飛んできても
単騎で位置が取れなきゃ最後方から
単体での力差はあっても
郡司の番手捲りをすんなりの展開で
9番手から捲るのは
いくら新田でも無理でしょう。
初手は新田が前を取って
1/28/635/479
そこから赤板前で松井がダッシュ
鈴木庸の抵抗を振り切れば
あとはバックから番手発進で
南関の漢気大将が悲願の特別初優勝
3連単 9-7=12358
9-238-12358
……郡司にも和田健にも
これまでにたいへん世話になっている
筆者なので、この車券は当然買います
でもなぁ………
しかし……ここまで準決で何度も負けて
競走センスの無さを露呈している郡司が
特別の決勝を何度も戦っている
このタテヨコ厳しいメンバーで
果たしてそう簡単に勝てるのか?
すんなりした力勝負にさせない
レースを壊す奴がいないのか?

悪魔の一手は……
古性ではなく、鈴木庸のイン粘り
松井相手にダッシュでは勝てないので
お互いメイチで踏んでも必ず松井が
出切りますが、諦めず踏んで
郡司と併走に持ち込めば
ヨコも弱くない鈴木庸が飛ばせる
そこからムリヤリ番手捲りに行くが
松井も抵抗するところを
演説王がドーン。
最終的には自力を出す平原……と
その後ろから野良犬ダッシュ
あくまでおさえですが
3連単 1-356-23569
正直言ってこのメンバーの中で
いちばん絆を感じさせない
新田が優勝するのは悲しいんですが
脚力だけでいえばダントツ
あとは展開のちょっとした助けがあれば
カクカク捲りが炸裂するでしょ
さて最終決戦まであとわずか
平塚GP最後の2席が決まる戦いですが
筆者は郡司がタイトルホルダーとなって
地元のGPに挑んで欲しい
そんな願いを込めて残されたライフを
投入したいと思います。
長かった6日間の戦いもラスト
ここまでお付き合いいただき
ありがとうございます






