寛仁親王杯の3日目はけっこう荒れて
二次予選では落車・失格・棄権の
漢字の決まり手が多発
地元のエース木暮も失格でお帰り
特別競輪ゆえにスピードが出過ぎて
みんな危ない所にも突っ込むんで
仕方ない部分もあるんでしょうが
3日目にして補充が10名は
ちょっと酷いですかね。
そんな中で大健闘を見せるのは
佐賀の山田兄弟で、兄の英明は
特選を捲りで快勝、優秀競走も
単騎ながら自力で仕掛ける見せ場ありの
競走で準決勝進出
弟の庸平も気合い溢れる競走で
初日は深谷の番手を金子師匠から強奪
2日目は先行した吉田拓の番手から
発進する平原を捲りに行く気合いを見せ
届かなかったものの繰り上がり2着
準決勝ではなかなか厳しい組み合わせですが
兄弟での決勝進出ってことになると
地元の師匠筋にあたる佐々木昭彦さんが
ニコニコ笑顔で脇本や新田がいても
予想で◎を付けてしまいそう

ただ……この兄弟、以前にもたしか
共同通信社杯の自動番組で同乗したんですが
その時には別線勝負したんですよね。
別に仲が悪いわけじゃないようですが
「お互いに思うところがあって
連携しないと決めました。」
みたいなコメントがあったので
もしかしたらめでたく決勝進出しても
史上初の「特別決勝で連携しない兄弟」に
なってしまうのかも……。
バイオレンスだった二次予選振り返り
6R
赤板でイナショーが斬って取鳥が先行
イナショーは番手に行くかと思いきや
3番手の池田良を捌いて割り込み
捲りに行くも、取鳥のカカリが良く
番手の筒井と縺れて捲り切れず
中団以降が混戦になって取鳥が
展開にも助けられて押し切り1着
捲りかけて失速した久米の後ろから
オグリューが切り替えながら混戦の中
コースを突いてスルスル伸びて2着……
あの動きは流石ですね。
7R
前に出ようとした小川真-ハラケンを
山田久が分断して、平和主義者のハラケンは
ちょっと併走した後すごすごと後退
そこを松井がドカンとカマシに行って
死に駆けのお務めも考えていたらしい
小川真は後ろが他人になったんで
3番手で脚を溜めてバック自力発進

松井のカカリがイマイチだったのか
内藤秀も牽制できず一気に捲った
小川真を、ずっと後方で脚を溜めていた
一成が元・ナショナルのスピードで
直線でとらえ1着、死に駆けと思われていた
小川真が2着で10万車券
小川真は冷静な立ちまわりでしたが
ハラケンはせっかく同県にいいウマが
いるというのに、ヨコができなきゃ
これからかつての伏見や山田裕みたいに
競られまくりそうですね。
8R
赤板で一気に飛び出して先行したのは
まさかの友和-成田で、楽に3番手を
取った古性が最終バックで捲りあげると
成田が古性を張りながらタテに踏んで
抵抗して……
売られた喧嘩で古性が押し返したら
成田がバランスを崩して坂口や小林泰を
巻き込んで大量落車。
古性が楽々と1着到達したものの失格
落車を避けて伸びた東口が2着入線で
繰り上がり1着、村上兄は古性に離れ
東口に差し込まれる無残な姿をさらすも
繰り上がりの2着で準決進出。
先に一発喰らわされて押し返しただけで
相手が弱すぎたために失格になった
古性は可哀そうな気もしますが
あれだけ落としてりゃしゃーないですね。
9R
別線がほとんど抵抗せずに
イン斬った渡辺雄を叩いた深谷が
打鐘前からスイスイと先行
菅田も雄太も三谷竜も捲るどころか
隊列から車を外に持ち出すこともできず
浅井は車間を斬って万全の援護から
直線で差しに行くも……深谷の押し切り
あの浅井の行為は重注がついちゃう気が
するんですが……なんとも恥ずかしい
差し損ね、でももっと恥ずかしいのは
本線ラインに無抵抗過ぎた
出渋り小僧とサゲ〇ン野郎とチョビ髭
(多少私怨が混じっております)
10R
赤板過ぎに前にいた野原を叩いて
新山が先行、アフロ山崎が後方から
カマシに行くと、後位にいた熊本のSSは
クチが開いて追走を諦めてしまい
単騎で前団に襲い掛かるアフロに
3番手に潜って阿部力を飛ばそうとした
野原の動きがシンクロして……
アフロと阿部力が接触して両者落車
スイスイ逃げる新山の後ろから
慎太郎がきっちり追い込んで快勝
前にいた野原と阿部力が消えたんで
いつの間にか3番手になった椎木尾が
恵まれて3着
野原は気が強いんでけっこうこういう
危ない接触があるんですが
これはタイミングが悪かったとしか
言いようがないですね。
11R
オールスターの二次予選で
島川に捲られちゃって惨敗した
平原は、島川を警戒したのか
赤板で前受けから別線を突っ張って
早めに先行した吉田拓の後ろから
滅多にやらない早めの番手捲り
中団から捲りにいった山田庸の
勢いもたいしたことなく本命の平原-木暮で
決着したかと思いきや・・・・・・赤旗。
赤板のところで木暮が前にいる坂本坊ちゃんを
内から差し込んでしまったようで、本線で
買った皆さんはたまりませんね。
12Rローズカップ
赤板前から清水が先行体勢で脇本は
4番手に入るかに見えましたが
郡司-諸橋が追い上げて内に詰め
脇本はインでウロウロする展開に
郡司-諸橋からバチバチと打ってたので
「よっしゃそのまま4番手から
バックで捲れや!」
と願うも・・・・・・清水が踏み出したところで
急に前を叩きに行くセンスのない郡司
この時点で筆者の車券はカミクズ確定
叩き合いで前団がごちゃごちゃして
新田の捲り頃でしたが、新田の前にいた
山田英が執拗にフェイントをかけて
横に揺さぶり新田もすんなり捲れず
結局、番手から踏み込んだ松浦を
カクカク捲り追い込みで必死に踏んで
ゴール前で捕らえた新田が1着

脇本は最後踏み込んでますが
けっこう空気な感じで終了。
やっぱり単騎では戦えないと
位置取りにいったんでしょうかね?
車券の結果は・・・・・・負け戦で
このバンク向きの坂井洋クンの捲りで
ようやく一本獲りましたが二次予選は
忙しくてほとんど買えなくて終了
ローズカップでセンスない郡司に
投入したのがたいへん悔やまれます。
まあ、落車失格のあったレースには
投入してませんので、そんなに
ダメージはありませんが。
(調教済みの養分)
準決予想
10R
東北 ④新山-⑨新田-②守澤
南関 ①郡司-⑤和田健
近畿 ③村上兄-⑥椎木尾
徳島 ⑧太田竜-⑦小倉竜
う~む・・・・・・これは
ここで優勝するか競輪祭で表彰台に
あがるしかグランプリに行けない
演説王のために新参が死に駆けする
「東北S取りツッパリ先行」
の展開になる予感しかありませんね。
335バンクで新山がすんなりと
駆けたらもう別線は出番なしで

「勝てたのはラインのお陰。
新山クンを残したかったが
たいへん申し訳ない。」
から始まる、すっかり耳慣れた心無い
長文の勝利者インタビューを
聞くことになりそう。
じゃあ誰か抵抗するのかって・・・・・・
郡司は展開がもつれれば捲れる脚は
ありますが、斬りにいって突っ張られたら
それで終了、番手競りは考えてなさそう
お兄ちゃんは分断も考えているでしょうが
スピードの違いが明確なので
動きの中で飛びつくことは難しい
じゃあ・・・・・・この日のために
練習してきたインモグラー
太田が斬ってからのイン粘り?
全部なさそうなんで
やむなしの演説王から
守澤も突っ張り先行ならちぎれない
誰かに絡まれない限りついていけるのと
実はグランプリも狙える位置にいるんで
3着は別線の番手がみんなインを突ける
人なんで、和田健椎木尾オグリューで
3連単 9-2=567
穴は村上か太田が飛びついたときの
郡司でしょうけど・・・・・・たぶん穴って
言うほど配当がつかないんで
オッズ見て考えます。
11R
瀬戸 ⑥取鳥-②松浦-⑧橋本
中近 ③深谷-⑦村上弟
関東 ⑤平原-①諸橋
九州 ⑨山田英-③園田
2日間逃げて上々の仕上がりの深谷
初日の捲りはよかった山田英
調子イマイチの泣きの入った
コメントながら勝ち上がった平原
松浦は先頭なら買いたいところですが
取鳥に前を任せるのがどうか・・・・・・って
ところでしょうね。
初手で深谷が前を取って
37/628/51/94
そこから山田英が斬って平原が斬って
取鳥が先行体勢、そこを深谷が
打鐘あたりからカマせるか……
みたいな展開になりそう
取鳥の覚悟が問われますが
2日間の動きは良いとはいえ
このメンバーで一本棒で最終バックまで
持つとは思えないので
たいへん相性が悪いのが不安なんですが
山田英の捲りから
3連単 9-245-124578
踏み出しの悪い園田が口が開いて
番手から出る松浦や平原がズッポ
3連単 125-9=12458
12R
瀬戸 ②清水-⑥小川真-⑨香川先生
東北 ④一成-①慎太郎
近畿 ③脇本-⑦東口
単騎 ⑤浅井、⑧山田庸
2日目の清水は長い距離を踏んだものの
郡司の抵抗に脚を削られてイマイチ
脇本が逃げても捲っても不動の本命ですが
あとは東口がついていけるかどうか
「ラインを連れ込みたい」
という脇本は口癖のようにいってますが
そんな競走してないもんなぁ……
いずれ脇本のカマシさえ警戒すれば
主導権は取れる瀬戸内ライン
脇本-東口を出しちゃって
3番手を取れば少なくともラインから
一人は決勝に進めそう
悪魔の一手で、瀬戸内ライン3番手の
香川先生が3角で内に入って
オガシンや清水をド突いて3着
または東口の後ろにいそうな
山田庸が展開恵まれちゃって3着
もちろん脇本は頭固定
3連単 3-全=89
「競輪はラインの絆」を提唱する
伊集院先生はスポニチのコラムで

「脇本は日本一の先行になりたいと
言ったが、後ろに誰もつかないのは
キチンとした先行屋の走りでは
ないことを他の選手がわかっている
からだろう」
と、おかんむりでございましたが
果たして東口はついていけるんでしょうか。
そして伊集院先生は
333で青板バック前に誘導を交わしたら
失格で長期斡旋停止になるルール改正を
きっとご存知ないんでしょうね。
徹夜明けでこのブログを書くのに
2度ほど寝落ちしてしまいましたので
皆様のご健闘をお祈りします。














