新しい競輪様式<サテライト編>・久留米記念2日目 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

小倉競輪祭は、現地観戦予定です。

 

新型コロナウイルス対策で閉鎖していた
筆者の住む町のサテライトが本日から
客を入れはじめまして……

 
営業担当のSさんから営業再開の
コメントを頂いておりましたので
午後のレースからちょっとだけ参戦
 

入口できっちりと検温があり
マスク着用はもちろん必須
手はアルコールで消毒をして
マークシート用紙は入り口で配布
記入台はアクリル板で仕切られ
座席は間隔を開けて一部封鎖
 
 
 
 
 
 
 
まあ、こんなご時世ですから
こういう感染症対策をしっかりしないと
客が入れられないってのは理解しますが
こうまでしないと打てないってのは
ちょっと面倒臭く感じますね。
 
輪友の皆様は同世代の方はほぼ皆無
「差せ!」「行け!」「捲れ!」と
マスクしながら元気な声を出していたのは
ネット投票のできないお爺ちゃん達
 
 
サテライトの「新しい競輪様式」は
しばらく続くんでしょうけど
入場人数にも制限があるようなんで
G1になると昼からじゃあ入れないって
ことになりかねないようで……
 

しばらくは「サテライト自宅」のほうが
イイのかもしれませんねぇ。
 
 
 
 

さて久留米記念初日

オープニングから5Rまでは
オールスジでの固い決着が続きましたが
6Rで久米康平が林慶次郎の先行を
捲り追い込んでマンシュー決着
7Rでは自分の航続距離を把握してない
競輪頭脳の足りない男・河端が打鐘から
ツッパリ先行してしまい……
4角から黄金のタレ発動で番手の筒井に
今年の初勝利をプレゼント
 

 
8Rでは地元の吉本卓が篠原から
接待のような誘導先行を頂いて捲り1着
9Rでは好調の島川が何度も何度も
組み立てを失敗して大苦戦するも
力ずくで捲り切って1着
このあたりまではまだ常識が通用する
範疇だったんですが………

10Rで本命の宮本-桑原が
ゴリライモ山形の嫌がらせを受けて
恵まれた北村が1着
誰も買ってない瀬戸-小林の2・3着
35万車券の大惨事
 
 
 
たいへんどんよりした空気が蔓延し
11Rでは太田が月森の嫌がらせを受けて
脚を溜めた古川が直線強襲して1着
こちらも13万の大穴爆裂
 
 

番組屋が一番堅く組むはずの
予選のラストでの出来事
サテライト内には誰も当てた人が無く
爺達が外れ車券を見せあいながらの
「惜しかった車券自慢」
が繰り広げられ………誰も行かない
払い戻し機が寂しそうでした。
 
 
 
本日のコメント大賞は島田ブー

「自粛中のストレスで
 夜中に砂糖と蜂蜜を食べて
 一時期107キロくらいまで
 太ったけど5キロ減量した。
 上田君と決まってほっとした」

……冬眠してたクマみたいですね。
 

特選振り返り

赤板で前を斬ったハラケンは
「4車の先頭を任された責任がある」
とのコメントとは裏腹に流し続け
中団で松浦と併走になった山田英が
流し続けるハラケンにイラっとして
打鐘で叩いて覚悟の先行

松浦はすかさずカマシに行くも
出切った山田英の粘りがよく
なかなか前に出られず………
番手でちょっと牽制すればラインごと
後退したかもしれない松浦-清水を
ブロックどころかなぜかインコースを
ズルズルと後退する謎の動きの中川
 
 

けっこうガマンしていた清水が
出切れない松浦をバックで見切って
自力発進するも……タイミングが悪く
あんまりスピードの乗らない捲りで
岩津に喰われそうになりつつゴール
 

自力を出さなかったハラケンの後ろから
阿竹が直線伸びて3着

強かったと思うのは松浦を出さなかった
山田英なんですが、たいへん可哀想な目に
遭ったのは……だいたい、いや全部
中川とハラケンのせい。
 
 
車券の結果は……7Rで河端黄金のタレ
発動が的中してマンシューを拾うも
懐が暖かくなって気が大きくなり
10~11のクソレースについつい散財して
たいして儲からずに終了
 

「地区内あっせん記念」の感想としては
中四国分かれている番組の戦いが
意外とガチなんですね。
 
 
二次予選A予想

九州A ①山田英-⑨井上-④島田ブー
四国  ②島川-⑤ハラケン-⑦橋本
九州B ⑥林-③吉本
単騎  ⑧ノダゲン
 
好調の島川は徹底先行の林が相手で
番手は仕事してくれないハラケン
3番手はインが空くのを待ってる橋本
可哀想な番組に入りましたね。
 
叩き合いで番手捲りをためらうハラケンを
山田英-井上でひと捲りで決着の
当たり前の展開しか浮かんできませんが
林と島川、どちらも番手選手が捌きを
できないんで、ズッポがあったときが
波乱なんでしょうか。
 
とりあえずケンです。
 

10R
四国 ⑨小川真-①小倉-⑦池田憲
                 -④福島
九州 ⑥上田尭-②中川-⑤田中誠
単騎 ③河端、⑧三登

四国作戦会議

 
オガシン「九州4番手に付けます。」

小倉  「そこから自力勝負って
      ことなのか?」

オガシン「いや、九州と合体して
      7車ラインになります。」

小倉  「は?」

オガシン「死に駆けを番手捲りする
     SSとまともに踏みあったら
     俺が残れなくなるかもなんで
     番手捲りの九州勢に付けて   
     確実に準決に進める3~5着を
     拾いに行きます。」
 
小倉  「………」
 
オガシン「後は中川さんがさっさと
     番手捲りしてくれるように
     『河端が来たぞ~ッ!』
     って叫ぶ練習をしましょう。」
 

だいたいそんな作戦で4車の四国勢は
中団取ったらそこから不動の構え
あとは競輪頭脳の無い男・河端と
最近は競走に幅の出てきた三登に
捲るチャンスがあるかどうか
 
……捲れることにしようよ。(提案)
 
3連単  3-2-5
      3=8-129
おさえ  2-157-1579
 
 
 
11R
中国 ⑨清水-②筒井-④西岡
四国 ⑤阿竹-①湊-⑦北村
九州 ③森山-⑥古川-⑧加倉
 

誕生日で1着獲った次の日に
清水の番手がプレゼント……
幸運が押し寄せる筒井ですが
果たしてついて行けるかどうか
 
初手で清水が前取りして森山が斬って
阿竹が斬って清水がカマシ、または
シンプルに駆ける九州勢に捲りを浴びせる
清水……みたいな展開でしょうが
ブッチンして展開もつれるのに期待
初日の脚が凄かった古川が
森山の番手から踏み込んでヒモに
斬る順番によっては徳島勢も

3連単 9=156-13567
 
 
12R
九州 ⑥瀬戸-①坂本健-⑧荒井
               -④北津留
四国 ⑨久米-③哲男-⑤香川先生
中国 ②松浦-⑦岩津
 
 
初日は新車をお試ししたが
山田英に大苦戦して出切れなかった松浦
自転車を変えて挑むようですが
果たしてどうでしょうか。
 
そして北津留が九州4番手って………
どんな話し合いでそうなったのかは
判っておりませんが
作戦を覚えることができないから
後ろの方にいろって扱いでしょうか。
 

 
しかし4車でも死に駆けできそうにない
瀬戸ですから、松浦が一気に叩いて
出切ってしまえばそこで終了
初日の直線の伸びが悪くなかった
岩津が差しちゃうところを少々

3連単 7-2-135
 
 
 
初日で宮本と竹内翼がお帰りになって
最強コンビの前を任せられそうな選手が
いなくなってしまったんで、
決勝も普通に連携しそうな清水と松浦
 

 
二次予選と準決は自力番組でしょうが
またガチで四国勢と戦うんでしょうか。
 
 

皆様のご健闘をお祈りします。