リアル関優勝は誰だ・西武園記念2日目 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

小倉競輪祭は、現地観戦予定です。


さて開幕した西武園記念
初日には古性のトークショーがあったそうで…
近畿の競輪場ならともかく、こんなところで
大阪の選手がやるのは珍しいですね。

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BMXから競輪に転向した話などが
あって盛り上がったそうなんですが
昨年は川崎記念で平原を叩き落した前科もあり
ここに出ている浅井、武田も過去に何度か
ブッ飛ばしている角刈りヒットマンの古性、
西武園の客に歓迎されたんでしょうか?




そして本日の優秀競走のサブタイトルは
「ギャンブルレーサー関優勝牌」

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若いファンの皆様にはご存知の方も少ない
かもしれませんが、かつてモーニングに
連載されていた競輪マンガのバイブルで
金に汚くバクチ好きの競輪選手
「関優勝」とその弟子たちが
繰り広げるちょっと笑える競輪物語
滝沢校長・吉井秀仁さん・山口健治さんなど
往年のフラワーラインのメンバー中心に
実在の選手名が多数出ています。

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このブログのタイトル「ふぬ競」も
ギャンブルレーサーに出てくる架空の競輪新聞
「腑抜競」から頂いておりますので
当てなければいけないとの謎の指名感に
燃えている次第でございます。

優勝者には田中誠先生直筆の関優勝の
色紙がもらえるそうで……昨年は平原が
ゲットしておりましたが、今年は果たして
どんな結果になるでしょうか。




西武園とは思えないくらい大荒れの
一次予選振り返り

畑段の3番手というどうしようも
なさそうな位置から突き抜けた村田雅一の
アタマで6マンシュースタートで
今年まだ1着のなかった丸山啓一が
いつ以来か本人も思い出せないくらい
久々の自力捲りで勝っちゃって13万

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5Rと6Rはライン先頭の3人ボックスで
決まっちゃって波乱で
8Rはかつてここの全日本選抜で決勝2着の
実績を持つ石丸が往年を思わせる
イケメン捲りで6マンシューと荒れ荒れの
決着続き

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好調に見えたのはズッポされたのに
押し切った門田凌と
前回の優勝がフロックではなさそうな
好調・鈴木謙太郎のカマシ先行
そして77期・42歳にして自力を貫く
小倉の偉人こと八谷誠賢


特選振り返り

10R
新山はギアを3.85→3.77に落とした
選択が良かったのでしょうか、他の自力選手が
口を揃えて褒める抜群のカカリ
井上も松谷も捲ろうとして進まず、
吉田敏も行けずに浅井が自力発進

これで成田のアタマで獲った…と思いきや
残したのか粘ったのかなかなか新山を抜かずに
最後8分の1車輪のチョイチョイ差し…
新山2着は買ってなくて抜けました。

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11R
金子幸がけっこう早めの先行で
三谷はヘタクソな仕掛け位置ながら
グイグイ踏み込んで前団に迫る走り
中村浩が好ブロックして武田が発進して
なんとかアタマでしたが…あの仕掛けで
3着に残っちゃう三谷は相変わらずの怪物

3番手から2着の中村浩のコメント
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「武田さんも番手からは簡単に出ない。
 だから、その動きを見極めてからでした。
 内だけ締めていると、
 今度は外からエックス攻撃がある。
 見た目は楽かもしれませんが、
 意外と難しいんですよ。」

なるほど…深い言葉ですなぁ。


12R
小川真が先行態勢だったんですが
流して踏まないところを平原がドカン
そのまま一気に踏み上げて先行しちゃって
小川真は芦澤とイチャイチャして終了
木暮が楽勝で交わす展開だったんですが
平原を忖度したのでしょうか……?
内を突こうとする桑原を締めて2着

快勝の平原のコメント
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「前を取らされたら、
 先行しようと思っていました。
 小川が切ったあとに、
 あそこで行けるか行けないかという
 気持ちの勝負だなと。」

いやあ…さすがの貫禄ですなぁ。
逃げる覚悟すらなかった小川クンは
見習ってください。


車券の結果?

………二次予選が楽しみですね。


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あとはお察しください。



二次予選予想

けっこうメンバーいいんで混戦ですね。
時間があればじっくり打ちたいんですが
残念ながら業務多忙なんで抜粋して勝負

6Rはライン先頭が
井上、松山、友和ですか……
誰かが腹を括って先行でしょうが
みんな出渋りそうなので展開判りません。

8R初日はいなかったような気がする
例の稲垣応援団の方が来るのでしょうか。

まだ落車明けで微妙な調子と稲垣本人が
語っていたので、門田が先行で筒井の
アタマが買い頃なんでしょうが
罠のような気もするのでオッズ見て


9R
ここを買いましょう。
かつて銀狼と呼ばれた鈴木謙太郎と
ポチ顔の芦澤のイヌ顔系タッグと
説教ゴリラの吉田敏につけるのは
孫悟空風のモンキー金子師匠の
サル顔系タッグで犬猿の仲対決

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元東北の鈴木謙と荻原で秘かな連携
荻原が巨体で吉田敏を抑えきって
鈴木謙の一気カマシ

捲ってくる吉田を芦澤が渾身の
ブロックで止めて…両者行方不明も含め
鈴木謙のアタマ勝負
3連単 9-1278-1278
    13-9-123578


11R
浅井の前で森川が駆けるんでしょうが
前回の川崎記念では準決で連携
その時は森川がぜんぜん持たない先行で
浅井がカマしてきた取鳥に切り替えて
バックの前に捨てた経緯があり
怪しい連携ですなぁ……。

こんな時こそ張り切ってしまう
ガッツマン吉本哲が一気のカマシ先行
宿口も竹村も中国ラインの後位を取って
そこから捲りたいところ

前にいた方が有利の西武園なので
3番手から抜け出す宿口からと
石丸の2~3着残りで穴狙い
3連単 3-148-124578
    1-345-34578

……どうせ普通に浅井-西岡・森川なんて
クッソ安いんでしょうから……ねぇ。



優秀競走
「ギャンブルレーサー関優勝牌」

関東 ③平原-⑨木暮-①武田
東北 ⑥新山-④成田-②和田圭
混成 ②三谷竜-⑦桑原
単騎 ⑤中村浩


関東のこの並びは珍しいですね。
前後はともかく、平原と武田の間に
誰かが入るのは見たことがないような
気がしますが…過去にあるんでしょうか。


そして三谷竜-桑原は昨年のダービーで
ワンツーした縁起物の並び
的中でオイシイ思いをした皆様が
もう一丁で購入しそうですね。


初手は三谷のラインが前を取って
27/692/5/391
そこから平原が斬って三谷を抑え
新山が先行、中村浩は東北の4番手から
組み立てる感じでしょうか。

初日に吉田を封じた新山の動きが
なかなか良かったんですがここでは
レベルが一枚上の相手
三谷も平原も後方になったら
カマシを打ってくる展開になるので
楽に先行はできないでしょうね。

中団で縺れない限り平原が一気に出切って
関東で連独占なんでしょうが
西武園なので前々にいる方が有利
ゴチャゴチャした展開になることを
願ってもう一回成田狙い

3連単 4-5689-5689
    29-4-25689
    

平原は決勝をもらうために
木暮に差されるような仕掛けで
お願いします。



競輪界の関優勝といえば…
うるさくてがめつい年寄りという点では
西川親幸や成清貴之、黒木誠一
あたりが思い浮かぶところですが
優秀競走のメンバーでは
あんまり恵まれない和田圭とか
競走スタイルでは桑原なんでしょうか。

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マンガをお読みになったことのある
読者様は、リアル関優勝にふさわしい選手を
コメント頂ければ幸いです。



皆様のご健闘をお祈りします。
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