ハラケンサンタの二段駆け?・広島記念決勝 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

小倉競輪祭は、現地観戦予定です。

今年の記念戦線は
立川記念で北津留の初日の出優勝から
始まりましたが、振り返ってみると
「記念初優勝」が多かった1年でした。

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昨年まで毎年のように記念を大量に
獲っていた武田・浅井が優勝ゼロ
タイトルを獲っている三谷も記念は未制覇
新田と一成は海外遠征が多くて1回だけ
平原も地元・大宮記念の1回だけで
記念の最高優勝回数は2回の
北津留・諸橋・村上兄・深谷・古性

そして記念初制覇だったのが11人
牛山・根田・長島・山岸・和田真・山中
小松崎・佐藤博・田中晴・早坂・山田久
山田久以外は全員東日本の選手

この結果はSSをはじめとする本命が
格通り・オッズ通りの力を出せずに
荒れた決着が多かったということでしょう。

決勝メンバーで記念未制覇なのは
地元の池田良と河端、川崎、北野の4人
果たしてこの4人の中から
今年最後の記念戴冠を果たす選手が
出るのでしょうか。

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しかし川崎の画像は凄いな……
頭の形だけは北津留に似てるんですが
スーツを着てたらカタギには見えない
なんか怪しい薬を売ってそうな………。




ゴール前で緩めて最後まで踏まずに
山本紳に3着をかすめ取られる
小野さんのボーンヘッドとか
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ブロックしに行って車体故障で行方不明
大穴演出しちゃった柏野とか
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52歳の梶応さんにブロックされて止まる
近藤龍のションベン捲りとか
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普段そんなことしないのに…急に改心した
松岡孝の玉砕気味のツッパリ先行で
まさかの鷲田のアタマで10万車券とか
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いちいちツッコミを入れるのもアホくさい
年の瀬らしい酷すぎる負け戦を経て
すでに悲劇の予感があった準決勝振り返り


10R
2日間パワー先行でいい競走をしていた
竹内はいつものチキンに戻って
出切るとき以外ほとんど踏まずに
河端のダッシュカマシを許して後退

切り替えた北野がうまく4番手に入り
直線の入り口での並びは
河端-松浦-小倉-北野-松谷-川崎で
どうみても松浦の抜け出しアタマか
あっても小倉のハンドル投げか松谷強襲

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おっし河端さえ消えれば的中間違いなし
北野か川崎が絡むと高配当やな
さっさとタテに踏まんかい松浦
でも配当はねるから2着でもええんやで……

あたりまで妄想したところで松浦の自爆斜行
乗り上げた小倉松谷が落車して………

アタマで買った3人が一瞬で消滅

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30万車券再びですかそうですか。

審議VTRを見る限りどう考えても
松浦失格なんですが……河端の軽微な
ヨコの動きを無理やり審議対象にして
「それぞれの動き」で済ませる温情裁定

松浦はここで河端を残しておけば
決勝でも使うことができるし
小倉を残すとハラケンが上がってきた時に
ジャマになる………みたいな計算が
働いてしまったんでしょうか。

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いつもみたいに自分だけの競走をすればいいのに
生意気なこと考えてんじゃねぇよ
このスキッ歯のコ〇キ野郎!(激怒)


11R
元砂の先行、小松崎のちょっとだけ踏む
中団取りまでは読めてましたが……
ハラケンの巻き返しが早かったですね。

中団にスペースが空いていたので
ハラケンはハマることもできたのですが
そのまま一気に加速して先頭まで駆け続け
中団拾いを狙った小松崎は後方へ

これはいざとなったら逃げる気でいた
ハラケンとセコイ小松崎の覚悟の違い
そして脚のできている池田がきっちり差し

そしてダイジェストを見ると
博幸のハラケン-池田の後位に
切り替える動きが絶妙…これは匠の技
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12R
中井は吉本ラインが上昇した時に
そのまま抱きこんで先行すればいいのに
モタモタと出渋って行かないグズッタレ

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結局シビレを切らした森川が前に踏んで
叩き合いながらの先行になりカマシ頃
「踏み合ったんで駆けやすかった」
と敵の吉澤に言われちゃう情けなさ
調子悪いか稲垣のことが嫌いなのか……
どっちもなんでしょうね。(名推理)

嫌われてる稲垣も吉澤がカマシていくのに
自力も出せないヨコにも振れない調子の悪さ
まだ競輪祭の落車が尾を引いてるんでしょうか。

そしてこの流れなら最終は吉澤のラインで
堅いと思って、前回ブログに書いた目以外に
吉澤=萩原-勝瀬稲垣を厚めに追加で
購入したのですが…
ハンドルも投げず、踏みなおした吉澤を
差す気一切なしの萩原に落胆。

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配当が倍以上違ったので差していれば
負け戦からの負債を全部捲って
浮いていたんですが…う~ん………
ライフがほんのり回復した程度で終了。



天気は下り坂で午後から雨になりそうな
決勝予想

瀬戸 ⑦ハラケン-①河端-⑤池田良
中近 ③稲垣-⑨村上弟-④北野
混成 ②吉澤-⑧萩原-⑥川崎


最近の決勝では珍しい3分戦
瀬戸内の並びが目を引きますね。
ハラケンの番手回りは何度か見たこと
あるんですが、河端は初めてでは……?

瀬戸内作戦があるとすれば
昨年覇者のハラケンが別線を出させない先行
サンタさんになってブンブン引っ張り
地元地区の河端と池田良に
記念初制覇と競輪祭の権利くらいの
プレゼントなんでしょうが………

ヨコの弱さはチャレンジのお爺ちゃんにも
負けそうなくらいの河端が二段駆けなら
別線が黙ってないでしょうから難しいですね。
 
競られないように走るなら
瀬戸内ラインがSを取りに行って
715/286/394か
715/394/286

早めに押さえに来られたら引いてカマシ
いざとなったらツッパリ先行も考えてと
ハラケンの駆けるタイミング次第で
展開が変わってきそうな感じ


連日の捲りとカマシを見る限り
吉澤が全力先行した場合を除いて
ハラケンが出切ることは成功しそうですが
ちょっとでもクチが空いたら
気の強い吉澤もタテでは勝てない稲垣も
河端の位置を取りに来そう

う~ん、二段駆け成功のタテ勝負だと
河端-池田で決まりそうなんですが
競られた瞬間にゴミになる車券を
握りしめるのも心臓に悪いので……


稲垣が番手競りに行ったところを
一気にカマシで決着をつける
吉澤の軸で行きましょう。
相手には萩原と、別線からは
いざとなったらインをしゃくって
自力で踏める脚のある池田と博幸

3連単 2=589-45689
    2=8-4569を厚めをに

穴は勝負所でいい位置にいそうな博幸
3連単 9-258ー24568
    5=9-2468

………点数多くてスミマセン。
稲垣は2日間のデキを見ると
ハラケンの番手を取りきってもそこから
アタマは厳しいと思いますので切ります。



泣いても笑っても今年最後の記念
グランプリの資金につなげられるように
最後の穴車券をゲットしておきたいものです。



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筆者の近所のサンタさんは
最近サボり気味のようですが………



読者の皆様のところには
ちゃんとサンタさんが来ますように。
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