圧巻の演説王と笑顔の二人・小倉競輪祭の結果 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

小倉競輪祭は、現地観戦予定です。

競輪祭の優勝は新田。
先行する山中を上がり10秒6の
超人的な捲りで捕らえ、後続をちぎって
圧巻の強さを見せつけました。

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これで今年の特別では
高松宮杯と競輪祭に優勝
オールスターと寛仁親王杯は
一成に獲らしてやって決勝2着と
もはや無敵と言ってもいい強さ

年末のGPでも一成さえ余計なことを
しなければダントツの優勝候補ですね。

新田、おめでとう!



………そして、新田の優勝の陰で
こっそり喜んでいる二人の笑顔

北津留
「いや~、関東の後ろが良いな~と
 思ってたら良かったですね。」
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地元の特別で決勝2着は嬉しい結果
だったと思いますが……
相変わらず、良く言えば天真爛漫
悪く言えば何も考えないバカ

準決勝に快勝した後のインタビューでは
佐々木昭彦さん
「作戦はあったの?」
北津留
「いや~、行き当たりばったりでした」

中野浩一さんの決勝メンバーへの
インタビューでも、ひとりだけテンパって
でもニコニコしながら広い額に大汗が輝き
いい人オーラを全開に出す北津留
決勝の後には新田以上の大声援を受ける
愛されキャラのささやかな歓喜


そしてもう一人は

桑原
「ちょっと今から
 新田クンを胴上げしてくる。」
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そう、新田が優勝した瞬間に
桑原のSSが決まったのでした。

まだ記念優勝すらしたことがない
SSって今までいるんでしょうかね?
これからは1年間赤パンをはいて
斡旋は全部記念で特別は特選スタート
毎回、新田や平原や深谷あたりと
戦うことになるわけで……

でもまあ桑原はあんまりプレッシャーも
感じずにマイペースにやりそうですね。



レースは初手からの位置取りがちょっと
想定とは違っていまして…

前を取ると思っていた新田が中団で
関東の二人が前を取ってその後ろに
北津留が入り南関が後ろ攻め
そして山中が斬りに行った後、
深谷がすぐに追いかけて先行するのかと
思いきや……謎の後方待機。

打鐘でも深谷が来ないので山中は
仕方なく先行、深谷は何度も仕掛ける
チャンスがありましたが新田と諸橋に
微妙に牽制されて動けず
山中の全然かかってない先行を
3角で木暮が捲り切ってその後ろから
物凄いスピードで捲った新田が1着
北津留は平原の後ろから追込み2着

新田の優勝には何の文句もありません。
他の8人とは別格の強さでした。

しかしなぁ……
深谷の心の弱さにはガッカリでした。
寛仁親王杯でも仕掛けるチャンスが
何度もあったのに躊躇してましたが……
あれは後ろが競りだから仕方ない部分も
あったんですが、今回は許せません。

深谷のコメント
「後ろは避けようと言っていたんですけど。
 失敗ですね。新田さんが強かった。
 力の差は埋まらないので、
 (グランプリまでに)作戦と走り方を考えます」

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師匠をグランプリまで連れて行こうとか
そんなことを考えられないくらいに
新田にビビってたんでしょうね。

きっと今後も勝ち上がりに関係ない
特選とか優秀競走では思い切った走りで
決勝で新田と同乗したら同じことを
するんでしょうね。


そして…普段やらない山中の先行は、
まあ仕方ないですよね。
あれ以上待ったら後ろから次々斬られて
下げさせられて最終ホームを迎えるし
特別初出場なんで一度くらいは動いて
見せ場を作りたかったでしょうし。

でもなぁ…千葉記念の時に逃げとけよ。
(しつこい)

平原は関東の内紛のせいで木暮任せの競走
まだケガの影響で不調だった感じなので
仕方ないでしょう。
グランプリで唯一、新田一成に
競輪頭脳とヨコの強さで対抗できそうな
存在なので、まずは体を治してください。



最終日も筆者は現地観戦で
前回のコメント欄で読者様から頂いた通り
木暮に「このクサレ外道~!」と
ヤジを飛ばしておりましたが………

考えられないことが色々あって
大荒れになってしまったので
けっこう心がすさんでいたんです。

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多少…いやけっこう毒を吐きますので
ご容赦ください。


まず7Rの脇本…
なんで逃げイチなのに赤板から
ツッパリ先行するの?バカなの?
オリンピックを目指すから
とりあえず競輪はどうでもいいの?

そしてなんで松浦はいっつも
4番手から捲ればいいのに
意味なく3番手をほじくり返すの?
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そして8Rの根田……!
せっかく師匠が小埜に点数を稼がせようと
1車下げてラインを作ったのに
勝負所でモタモタして仕掛けないで
あげく武田に突っ張られて先行されて
稲毛に中団取られちゃって最後方で
自分だけ3着に届くって…この恩知らず!

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中村浩士がエサのバナナとリンゴを
ケチったのでしょうか?


そして11Rの浅井
そりゃ太田もちょっと仕掛け遅くて
ナメた感じでカマシに行ったけど
グランプリを控えている身の上で
負け戦であんなことしなくても……

いつもの後輪で相手の前輪を払う
超反則ブロックで自分もこけて
橋本池田を道連れに

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昨年の競輪祭でも自爆の失格で
担架に乗せられてお帰りしましたが
1年たって同じことを繰り返すとは

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お願いだ、心の正しい金子師匠に
グランプリの権利を譲ってくれ。



いやぁ……愚痴ばかりでスイマセン。

7Rは博幸-脇本から
3着松浦と岩津だけ買ってたら
意地になった近藤がスリップダウンして
両方落車で行方不明
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8Rはどうせ根田の先行なら
小埜がカマシについていけないか
ムリヤリ武田が叩くと思って
稲毛=香川先生から流したのに
先行するはずが自分だけ捲りの
3着の根田がアリマセン。
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9Rは渡辺雄太の先行に
古性がいろいろ悪さを仕掛けて
ハラケン後方からひと捲りの想定で
ハラケン=小倉稲垣から流したら
稲垣と小倉が絡んで両方落車
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あげくに20万車券ですか……。


11Rは太田の先行を差す
橋本=池田から流してたら
浅井の反則ブロックで両方落車
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決勝は子豚だけどチキンの深谷が
逃げなかったせいで、狙った金子師匠は
バック9番手………。
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思い出すのが辛くなるくらいヤラレた
黒歴史の競輪祭最終日でした。



読者の皆様、こんな愚痴だらけの
心がすさんでしまうブログを
今までご愛読いただきまして
本当にありがとうございました。
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穴屋の競輪ブログ ふぬ競 

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(たぶん別府記念から再開予定)
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