さて競輪祭は激闘の準決勝を迎え
9選手が決勝にコマを進めました。
桑原は準決で飛びましたが
すでにグランプリの権利を持っている
新田・平原・深谷・諸橋の4人が
優勝すると賞金で出場が可能な状態
両者共にこのバンクが得意な
深谷-金子の師弟コンビ

そして関東は木暮-平原で並び
地元記念で木暮に競られた流れから
三番手を拒否した諸橋は新田の番手を選択

「平原くんが自力なら、その後ろ主張で
競ってでも取るるつもりでした」
と語る諸橋
平原は揉めないように木暮-平原で並び
その後ろに諸橋が入る提案をしたのですが
話し合いが決裂し関東三人では連携できず
諸橋は新田の番手を選択。
連日、異次元の豪脚捲りを繰り出して
他ラインの自力選手を赤子扱いする新田は
たしかに優勝の最有力候補ですが
同ナショナルチーム以外の番手選手が
高確率でちぎれてしまう危険な位置

諸橋の選択がどんな結果を生むか
またグランプリ最後のイスは
誰が勝ち取るのか
筆者は決勝も現地参戦しますので
熱戦に声援を送るつもりです。
さて行って参りました小倉競輪場
さすがに特別なので人が多く
イベントのヒロミトークショーは
混雑しすぎて見るのを断念

現場で拝見したのは実況の橋本さんと
コンドルの社長のニコ生トークショー
椅子が並んでるのに誰も座らない閑散ぶり
話もちょっと内輪っぽい感じで…以下略。
競艇のカマギーのトークショーは
さわり程度でしたがなかなかの話術
そしてインタビュースペースでは
金子師匠の勝利者インタビュー

競輪界でも有数の人格者の金子師匠
人柄の良さと温かさのあるコメントで、
諸橋とか木暮にはない、そこはかとない
品格を感じました。
そのあとの新田はあまり演説しなかった
様子で……ちょっと残念。
3日目振り返り(抜粋)
1R
ちょっと前の志智さんみたいな
心と体の病気にかかっている感じの
武井がちぎれて自爆して本命だった
坂本貴を巻き込んでしまう惨劇のスタート

やたらと落車が多いのはスピードバンクの
宿命みたいなもんですが…今回は多すぎで
最終日の前半戦が補充だらけ
5R
山岸クンの先行がかかってましたが
叩き切れない三谷竜はやはり絶不調で
毎日大穴を出してしまう高配当メーカー
「そんなんでグランプリ走れるんか!」
とヤジが飛ぶポンコツぶり

7R
本命の吉田敏が竹内のカマシにちぎれて
別線の渡辺雄太にズッポされてしまい
場内に鳴り響く罵声の嵐
偉そうなことばっかり言ってるのに
このイモ引きゴリラ……

西の吉田敏、東の伊勢崎は
東西のクチだけ王者に決定。
しばらく心の病が続いていた山田英は
立ち直りのきっかけをつかんだ様子。
8R
徹底先行の早坂がいるのに
珍しくサイクリングに構えずに
真っ向から叩き合う大猿の根田
そして叩き合いがあって
松浦でさえ捲りかけたペースなのに
内に詰まって踏めない古性

まあ負け戦で押し込み強盗するのも
割に合わないのかもしれませんが…
内藤のアタマ抜け出しに今さらの
園田がジャックナイフで10万車券。
9R
早々から脇本を叩いて超ハイペースで
先行した太田竜馬は、退場する際に
生まれたての仔馬のようにヨロヨロと
倒れ込むほどの出し切った競走
いいですね、これは強くなります。
(太鼓判)
脚を使いまくって中団捌いてから
いいスピードで捲りに行った
脇本もさすがでしたが、小倉が
自爆覚悟のブロックで止めにかかり
両者リングアウト…これはやむなし
準決振り返り
10R
稲垣も村上兄も後ろの深谷だけを警戒し
先行態勢に持ち込もうとしたところで
木暮まさかのイン粘り……!

場内に響きわたるお兄ちゃんファンの悲鳴
そしてあっさり番手を明け渡す村上
完全に油断していてやられましたね。
たしかに競ってしまえば深谷のカマシ頃
でもあのまま後方に引いたら深谷が
出切ってしまえば中団は稲垣なので
木暮は最後方に置かれてもう捲れない
だからイン粘りも木暮としては
作戦の一つだったんですね。

お兄ちゃんのグランプリ出場は
これでジエンド……。
寂しいですが仕方ないですね。
筆者も木暮に罵声を浴びせましたが
金子師匠の勝利者インタビューが
けっこう良かったので納得しました。
11R
新田強い、強すぎる。

吉田拓のデキも良さそうなので
もうちょっと抵抗できるかと
思ったんですが…油断なく運んで
ホーム過ぎに三番手でお休みして
ちゃんと大槻がついてきてるか
振り返って確認し、そこからもう一度
ゼロ発進で再加速…外人かよ。
山中は千葉勢に借りを返すわけもなく
諸橋もブロックをするわけもなく
二人とも着拾いの競走…まあ山中は
ある程度仕方ないですかね。
しかし前日にダービー王の三谷を
いい競走内容で完封した吉田拓を
子供扱いですか……いや強いですね。
12R
徹底先行不在の番組なんで
どうなるかと思いきや……
超スローペースで前に出ようとした
平原に対して浅井は奇策のイン粘り
あそこで平原のラインをそのまま
前に出すと誰かがカマしてしまえば
後方に置かれるので、そのまま平原が
ペースを上げれば今の武田なら
飛ばせると踏んだのでしょうが……
イン粘りを察知した平原は
さらにペースを落として競らせる競走
もうこの時点で武田と牛山を
見殺しにする覚悟を決めた気がします。
結局しびれを切らした松谷がカマシ
そして追いかけた北津留が捲り一発
まさか松谷にホームバックがつく
競走になるとは思いませんでした。
そして平原は着拾いの3着……
輪友カイジくんから
「ここだけ徹底先行不在にしたのは
地元の北津留を決勝に乗せるための
番組屋の巧妙な策略」
というご意見を頂きましたが…
終わってみれば、なるほどガッテン。

車券は…昼の5Rで三谷の不調を信じて
飯野のアタマ流しを敢行、4万車券を
頂いたんですが……その後はジリジリと
貯金を食いつぶして、準決ノーヒットで
チョイ負け終了。

まあ、決勝が打てるぐらいの銭は
残せてるんで良しとしましょう。
決勝予想
混成 ①新田-②諸橋
愛知 ⑦深谷-③金子師匠
関東 ⑧木暮-⑤平原
南関 ⑨山中-⑥晴智
単騎 ④北津留
初手は新田が前を取って
12/73/4/85/96あたり
そこから山中が斬って木暮が斬って
深谷のカマシ先行…なんですが
問題はそこから新田が捲れるかどうか
3日間の競走を見ていると
どうやっても勝てそうなんですが…
木暮も山中も位置取ったら踏まずに
実質6対2くらいの競走になるので
案外苦戦するのかもしれません。
それでも異次元の捲りで捲り切る
新田のアタマの場合のヒモは
前にいる金子師匠に木暮平原
絶好調の晴智も内が開けば突っ込んで
3連単 1-358-3568
深谷が踏ん張って捲り不発の場合は
決勝なのでタテに踏む金子師匠が軸
ヒモはその後ろにいる木暮平原に
やはり晴智が気になるので
3連単 3=568-5678
こっちは裏も必要
う~ん、どっちにするかは迷いますが
筆者はカタカナの「ケイリン」ではなく
漢字の「競輪」が見たいので
ここのところの頑張りが素晴らしい
金子師匠の優勝に願望を込めて
投票します。
さあ今年最後の特別競輪
グランプリの最後のイスを巡り
検車場で桑原も熱く見つめる戦いを
楽しんできたいと思います。
皆様にも幸運がありますように。
