ノープランの功罪・和歌山記念の結果 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

小倉競輪祭は、現地観戦予定です。

和歌山記念の優勝は8番手捲りの中川。
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「SSになってプレッシャーを 
 感じているので、最初の開催で
 優勝できてホッとしています。」
とのコメントでしたが、のんびりしてる
ように見えて意外と繊細なのかも…。

北津留、中川と年始から九州勢が
記念を連続優勝で、これは今年の特別の覇権の
行方を暗示している…わけないか。

決勝の当日は午後のレースを絞って投票
狙いは10Rで、3日目に近畿ラインを
引き出すために早めの先行をした
好調の伊藤成の番手捲りからいって
2着も伊藤保、3着を武田新田小岩で
絞ってまとめて打って本線的中

豆券でしたが震災復興レースの9Rも
松浦=稲川から流して的中で
11Rはスランプ脇本を消し中野と友和の
アタマ流しで勝負に行きましたが
北野武のガッツポーズ20万車券にやられ
いやな予感がしつつ迎えた決勝

近畿はやはり村上兄の魂の先行
死に駆けとまではいきませんでしたが
自分の着よりまずホームバックを取って
ライン全部を引き出す競走
まあここまでは読めていましたし
隊列が村上ー木暮ー浅井ー中川の順に
なるところまでOKだったのですが
バックで木暮が動こうとしたところに
西岡が車を振って微妙な牽制
そして浅井の捲りに対して藤木はタテに
踏むと思いましたがヨコに大きく牽制して
自分の着よりも浅井を止めること優先
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番手捲りを打たなかったのは
やはり世間体を気にしたんでしょうか。
三谷は一切仕事をせずに踏み込んで
藤木の戻るスペースを消して抜け出し
西岡も容赦なく踏んでいきましたが
藤木の後輪に接触して勢いが半減して
伸びませんでしたね。

レースを見てわかりましたが
全員作戦などなくノープランでしたね。
ただ村上はライン全員にチャンスある先行
藤木も格上の村上を番手捲りせず直線まで
タテに踏むのを我慢した競走
浅井中川は届きそうなところからの捲り

ただ中川は初手で最後方だったのに
イン切りにもいかず脚を温存して仕掛け
まあ後ろはこれが最初で最後の記念優出に
なりそうな飯田なんで気を使う必要もナシ
勝因はガマンして展開向いた…って感じ
ノープランの勝利でしょうね。

決勝の車券はすべて木暮絡みでしたが
内にいてコースが空かず4着…
和歌山記念ではドル箱選手に指名した
佐藤悦夫は急病でお帰り
池田良は失格で強制送還と、筆者には
流れがイマイチ向かなかった感じでしたが
読者の皆様には結構的中が多かったようで
おめでとうございます。
筆者は正月8連戦でけっこう痛い目に
あったのでしばらく頭のリハビリですね。

次は中2日で大宮記念
全国の競輪場の中でベスト3に
入るくらいの苦手なバンクですが
まあリハビリしつつ頑張ります。

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