
防府記念の決勝を制したのは北津留。
2007年11月の松山記念以来
なんと9年振りの記念制覇だそうです。
ちなみにこれが9年前の画像

爽やかイケメン、オリンピック代表で
競輪界を背負って立つことを期待された
天才児と呼ばれていた頃で…
これが9年後。

でもまだ31歳なんだよなぁ…
9年間で随分と…その…(以下略)
レースは単騎の4人が前受けして
後ろ攻めの東北が中団にいた竹内を
抑えたところ前団との間に大きく
車間が空いてしまい、そこを吉田が
腹をくくって先行。慌てて坂本が
スーパーダッシュでカマしたところ
行き切れないうえに後続ちぎれて
東北ライン消滅。
後方から竹内が凄いスピードで
坂上をちぎりながら捲りあげて
今度は中部ライン消滅。
竹内の捲りは前団を捉えかけましたが
村上が併せて踏む絶妙な牽制で不発。
ただ村上がヨコに振ったインがあいて
そこに北津留のⅤロードがぽっかり。
振り返ると吉田の先行は止むを得ない
ところで、あそこで後方から叩かれたら
捌きができないので包まれて後方で
脚を余したまま終わりそうですから。

疑問が残るのは坂本の動きで、単騎勢に
竹内を抑えさせたり牽制させたりして
早めに先頭に立てば守澤も大槻も
仕事はしてくれるタイプだけにラインで
チャンスがあったと思うんですが…
多分そんな作戦だったのでしょうが
あのいきなりの車間切からのダッシュで
後続をちぎる気満々だったのは…?

作戦会議で「先行しろ」と
守澤と大槻から命令されて
内心こんな感じだったのかも。
昨日守澤に残してもらって優出したのに
なんとも恩知らずな小僧ですね。
北津留は2日連続で前々踏んでたら
勝負所でインが空くラッキーチャンス
吉田と村上が全部の仕事をやってくれて
しゃくっただけで優勝でしたね。
村上は吉田のいきなりの先行にも
慌てず対処して竹内を併せ切った動きは
流石で、これは経験値の違いですね。
車券は…狙ったハラケンの捲りが
遅すぎた上に4角で膨らんだ竹内の外を
通ってしまい、凄い勢いでゴール前迫ったが
届かず3着で悔しいハズレ。
ハラケンが直線で竹内の内側のコースを
思い切り突っ込んだら2着はありましたが
落車覚悟で2着取りに行くのも…ねえ。
北津留=ハラケンー村上は厚めに持って
いたので残念でしたが、まあ仕方ないです。
次はリニューアルした武雄競輪場の記念
現地参戦の予定なので楽しみです。

孫弟子の荒井と山田英のことを
全力で可愛がる闘将・佐々木昭彦さんの
地元押しにあふれた予想会を見てきます。
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