ヤンググランプリ出場選手決定・野口ふたたび | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

小倉競輪祭は、現地観戦予定です。

10月も終わりに近付き、世間の皆様の話題は
月末のハロウィン、野球の日本シリーズと
黒田投手の引退だったりするのでしょうね。
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まあ筆者も一応世間に合わせて
近所のクソガキどもがタカリに来るので
ハロウィン用のお菓子を用意したり
広島ファンの大多数の方が涙するはず
黒田引退登板を見ようと思ったりしてます。

が…ブログの趣旨としては当然
先日発表された年末のヤンググランプリの
メンバーについての話題ですよね。

選考順位の上位から並べてます。
S2  吉田 拓矢 21 茨城 107
S2  新山 響平 23 青森 107
S1  渡邉 雄太 22 静岡 105
S2  鈴木 竜士 22 茨城 107
S2  畑段 嵐士 26 京都 105
S1  野口 大誠 27 熊本 105
S2  神田  龍 27 三重 105
S2  取鳥 雄吾 21 岡山 107
S2  小笹 隼人 26 京都 105
補欠選手
S2  小川真太郎 24 徳島 107

メンバーを見て吉田、新山あたりが
入っているのは当然なんですが、
おや?と思ったのは昨年優勝した
野口の名前が入っていること。

競輪歴が長い癖に知らなかったのですが
ヤンググランプリに優勝した選手は
次の年にも出場資格を満たしていれば
出られるんですね。

ただ、2001年に第1回が開催されてから
昨年までの間で前年度の優勝者で翌年の
出場資格を持っていたのはただ二人
山崎芳仁(88期・福島)
深谷知広(96期・愛知)
で、この二人は翌年タイトルを取って
グランプリの方に出走したので
ヤンググランプリには出なかったんですね。

それだけ飛びぬけた力を持っていないと
先輩の期を抑えて優勝するのが難しいって
ことの証明なんでしょうが、
野口クンの近況を見ると、昨年の優勝が
ただの恵まれだったことを証明して
しまっているような…
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昨年の優勝時の画像ですが
この頃は九州に新しい大砲が
誕生したかと期待を寄せましたが
いまは100点持ってない選手にも
コロコロ負けている情けない姿、
記念の準決にも乗れないとは…。

まぁおそらく新山か吉田のどっちかが
一番人気なんでしょうが、鈴木と連携
できる吉田の方が単騎になりそうな
新山より有利そうですね。
個人的には第二の北津留の匂いがする
吉田よりも函館記念で優勝した時に
がっつり車券を獲らせてもらった
新山を応援したいところですが。
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そして脚はないけど頭脳はなかなかの
畑段クンは同県の小笹が駆けてくれそうで
ここも展開次第では▲くらいつけますか。
いずれ2ヶ月先の話ですが楽しみです。



そしてグランプリの方も少々。
今のところ出場決定は以下6名。
渡辺一成 (全日本選抜優勝)
村上義弘 (名古屋ダービー優勝)
中川誠一郎(静岡ダービー優勝)
新田祐大 (高松宮杯優勝)
岩津裕介 (オールスター優勝)
稲垣裕之 (寛仁親王杯優勝)

そして残りは競輪祭の優勝者で一枠
賞金ランキング上位者で二枠
賞金ランキングでは7300万の浅井が
その下の吉田敏に1200万差をつけて
競輪祭の2着賞金が1200万なので
ほぼ出場確定、以下可能性がある選手の
賞金額と競輪祭までの予定は
本日現在では下記の通り

吉田敏 6133万 F1に2回出走
平原  5840万 京王閣・武雄記念
竹内  5642万 防府記念
深谷  5411万 武雄記念
川村  5241万 武雄記念
武田  5093万 防府記念

地元扱いといってもいい京王閣を含む
2回の記念に出られる平原が吉田に
どこまで迫れるか、という感じです。

個人的には寛仁親王杯で
執念のイン突きを見せた平原と
近況充実している脇本あたりに
出てほしいところですが
いずれにしても競輪祭の最終日まで
もつれそうな賞金争いですね。
競輪祭では準決と決勝は毎年
現地参戦しているので楽しみです。



さて週末は京王閣記念
お巡りさんに職務質問されそうな風貌の
地元のボス・後閑バナーを押して
備えてください。
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