
2日目の二次予選で
エースの佐々木則幸と掛水、
そして多分誰も顔を知らない赤松が
敗退したため、地元で準決に進んだのは
野本翔太ただひとり。
佐川-村上兄の三番手というなかなか
希望の持てる番組に組まれましたが
狙われやすい位置でもあります。
さてどうなるでしょうか。
二次予選振り返り
6Rで狙っていた小埜が叩き合いを捲り
追走の土屋がタレて古川がゴール前
差して2着でこの日随一の好配当を
頂きましたが、その後はイマイチで
迎えた勝負レースに挙げた11R

先行する中井の番手を武田が外から
キメるところ小川勇が捲りを打ち直線へ。
捲りきった瞬間に「デキた!」と思わず
声が出ましたが・・・差すなよ亮馬・・・。
小川のアタマを厚めに買ってたのと
3着ド安めの武田が来てしまったので
まずまずの配当もちょっとがっかり。
そして優秀競争では深谷のカマシを
山賀が止めてもつれるところを
ハラケンが一気の捲りで快勝。
深谷も珍しく最後まで諦めずに踏んで
3着は内容ある競走でした。
狙った南関は山賀がテンパった動きを
して全滅・・・無理でもタテに踏めよ・・・
強風だったけどあまり荒れずに力勝負で
全体にスジ決着が多かった2日目でした。
そういえば5Rは人気だった大木が
スタート直後に謎の落車で珍しい再発走。
これで飛んだら八百長を疑われる処でしたが
無事に佐藤博の捲りを追走して1番人気で
決着、本人はほっとしたことでしょう。
さて準決の予想。
10R
混合 ⑨佐川-②村上兄-⑥野本
南関 ①松坂-⑤小埜
九州 ③松岡貴-④亮馬
東北 ⑦小松崎-⑧伊藤大
先行は佐川で、松坂は恐らく捲り狙い。
松岡はイン粘りや飛びつきもこなしますが
先行する佐川ラインの後ろをとって直線勝負
の方が着が拾えそう
そして小松崎は枠負けで後ろ攻めになったら
斬って佐川を行かせて捲り狙いもありますが
それでは松岡や松坂と位置取り争いなので
一気にカマシていく選択肢が有力。
カマシ切った場合村上が切り替えてきて
捲り追い込む南関を含め直線勝負
3連単 2=57-134578
小松崎のデキがいいので村上は佐川を
残せない可能性大
佐川と小松崎が叩き合いだと松坂捲り
追走の小埜が抜け出し
3連単 5=12-1234
11R
南関 ①山賀-⑦中村-④土屋
中部 ②深谷-⑨冨生
九州 ⑤小川勇-③園田
関東 ⑧杉森-⑥稲村弟
山賀も小川も先行は無いので
深谷にケンカを売るとすれば杉森。
翌日に控えたルーキーチャンピオンに
茨城から3人の後輩が参加するため
前検で競輪場入りしているはず。
ここは着拾いよりも挑戦者の先行で
深谷のカマシを待つでしょう。
そこに飛んでくるのは・・・杉森が
ペースを上げたら冨生がちぎれて
単騎の深谷、杉森ハマって直線勝負
3連単 2=68-135678
268ボックス
輪友の灰人さんの今年の名言
「お前はハマることすらできんのか」
と杉森に嘆くかもしれませんが・・・
頼む杉森、ズッポリ行ってくれ。
でも一応押さえ
叩き合いなら絶好調小川勇の捲り追込
3連単 5=137-1237
12R
関東 ⑨武田-①神山-⑥古川
東北 ⑧坂本周-④菅田-②和田
混合 ⑤ハラケン-③柴崎
単騎 ⑦椎木尾
武田「なんで杉森を付けてくれないんだ」
神山「なんで俺の愛馬の小松崎を
東北なんかに使わせるんだ」
番組屋としては古川をウマにしたつもり
かもしれませんが、さすがに92点の
自在屋には前を任せませんよね。
東北3人が先行で武田が中団、
ハラケンは後方で椎木尾は東北の後ろ
二次予選を見る限り坂本周はなかなか
頭を使った組立ができるようですが
やはりルーキーチャンピオンに出場する
練習仲間の新山弟が見ているので
流さずに力出し切り先行。
中団武田の仕掛けが早かったら
叩き合いでハラケンひと捲り、柴崎は
7:3くらいの割合でちぎれる
3連単 5-124-123479
おさえ 5-3-12479
武田が中団キープしてハラケンの
捲りに合わせて捲ってくる場合は
菅田が番手発進、和田圭が仕事して
3連単 4=127-12579
ちょっと点数多いのが不満ですが
和田圭が仕事するインをつく
神山や椎木尾、という展開もあるので
仕方ないです。
ルーキーチャンピオンを控えて
「若手の先輩」達の競走に期待します。