川村くんの魔法の靴・名古屋ダービー6日目決勝 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

小倉競輪祭は、現地観戦予定です。

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近畿ラインの先導役として
稲垣の次くらいに貢献度が高い男
先行捲りしかなく不器用な脚質ゆえに
使い捨ての機関車にされること多数
時には後輩の選手さえ前で引っ張りながら
愚痴や不満を言わず黙々と仕事をこなす
地味だけど仲間からの信頼が厚い男
川村晃司(京都・85期)
シューズのサンとセッティングを替えて
ダービー前の絶不調から突如変身
連日会心のレースで勝ち上がり
大舞台で近畿の大将と決勝進出
さあ魔法の靴でシンデレラストーリーを
手に入れることができるでしょうか。

シンデレラっていうよりはラクダみたいな
顔してますけどね・・・・。

さて準決勝の振り返り
ガールズの大量落車に象徴されるように
落車多数、10万車券が4本飛び出て
4日目までの堅い流れから一変して大荒れの
一日で・・・負け戦は的中なしの全滅。

10R
藤木の死に駆けの覚悟をなめてましたね。
郡司も多少甘く見てたのかもしれませんが
あっという間に藤木がトップスピードに入って
あれだけ車間が空いてしまうとは。
・・・んで・・・絶望的だと思ったところから
川村の番手捲りを飲み込んでしまった
新田は超人。
もう踏み出しで慎太郎が離れてしまい
村上兄も何の抵抗もできませんでしたね。
そして新田からいつもの大嘘コメント
「ラインで決勝に進めなくて(以下略)」

藤木の死に駆けに10車身位ちぎられた
郡司-近藤がカマシ切ると思ってた
筆者は本当に無能ですね・・・
でも実は追加した押さえで取りました
(小声)

11R
深谷が先行、三谷が三番手ハマるとこまで
展開読みが当たっていたのですが、
深谷のかかりが良かったのと山田英の捲りが
飛んできたのにかぶって三谷が三番手から
踏み出せませんでしたね。
絶好調で好位置にいた村上弟ですが
まさか4角前に味方のインをこじ開ける
訳にもいかず直線では踏むコースがなく
脚を余して終了してしまいました。
金子-深谷は押さえていたのですが
3着三谷の車券がない・・・嗚呼・・・

深谷も良かったですが金子師匠の
番手の仕事は見るたびにどんどん
上手くなっていますね。

12R
平原は最初からイン粘りの作戦で
決めていたんでしょうね。
10~11Rで関東の優出はゼロ
中部は深谷と金子が乗って
近畿も動ける3人が乗った
ここで竹内浅井が乗ったら自分が
優出しても強力な敵だらけ
後ろの二人は意地張ってど突きあい
とても決勝に連れ込める状況じゃない
なら浅井と、できれば竹内も殺すため
イン粘りからの番手捲り狙いが作戦。
これが前のレースで仲間が優出してれば
また違ったのかもしれません。

で・・・無理してイン粘りした平原を
これまた意地で締め込んだ浅井が
やり過ぎて平原落車。
竹内-浅井からは岩津と吉本の
3着しか持っていなくてノダゲンが3着
入線したときに諦めかけたのですが、
「2着で到達した1番選手は・・・」
のアナウンスが入った瞬間に
岩津3着流しのフォーメーション車券が
生き返って14万シューを頂きました。
落車と失格があったので素直には
喜べませんが、ラッキーな的中でした。

あ・・・前回のブログで書いていた
友人との「飯嶋vs諸橋」競りの
アトサキ勝負は、道中で競り勝ってた
飯嶋が落車に巻き込まれリングアウト
諸橋は5着でゴールして私の負け
焼き鳥屋で一杯おごりました。

さて決勝予想
近畿 ④三谷-⑧川村-②村上兄
中部 ⑨竹内-⑦深谷-①金子
混合 ③新田-⑤岩津
単騎 ⑥ノダゲン

近畿の先頭の三谷は特別初優出で
プレッシャーでガチガチになりそう
でも使命があるので先行意欲はありそう
近畿と中部で叩きあったら
新田がひとまくりして終了
ただ慎太郎が軽く離れた超抜捲りに
岩津がついて行けるかは五分五分
ヒモは深谷か金子の前残り

3連単 3-157-1567

準決の新田を見るともうこれしかない
でもこれでは多分配当激安なので
無理やり穴展開を考えましょう

後方を嫌った新田が竹内と併走
そこを三谷が死ぬ気で発進
近畿ラインの後ろにノダゲンがついて
その後ろで延々新田と竹内が併走
川村が番手捲りして押し切り
捲ってくる竹内深谷新田を村上が
必死に捌いている間にイン突いて
岩津ノダゲンのヒモ

3連単 8-256-12356
     357-8-23567

う~ん、我ながら当たりそうにない
予想なので、決勝までの時間に
もう一度考え直すかもしれません。
ただ苦労人の川村に、この大舞台で
恵まれることがあってほしいなと
願っております・・・。

川村と皆様のご健闘をお祈りします。