競輪を愛するロクデナシの皆様は
日々の労働でタネ銭を稼いだり
ご家族や職場に内緒で本場や場外に
参戦する為の言い訳づくりに余念がない
ことと思われます。
近年では2回開催された名古屋ダービー
2011年、2014年と2回開催されて
いますが、いずれも優勝は村上兄。
2011年は盟友の市田に前を任せたものの
その市田が赤板過ぎに今は亡き長塚に
叩き落とされてしまい、自力になった村上が
鈴木謙太郎の先行の3番手を捌いて捲り
めでたく久々の特別制覇を飾りました。
レース動画はこちらから
2014年は既に皆が忘れてしまっている
SSイレブンのクーデーター問題で揺れる中
自粛欠場を前にした選手たちが奮起し
稲垣-村上兄-村上弟-稲川ラインが
平原-武田と深谷-成田相手に先行し
村上兄が番手捲りで武田を振り切り
めでたく前年の立川ダービーに続く
ダービー連覇の偉業を成し遂げました。
レース動画はこちらから
ダービーなので6日間開催ですが、
平日は休めないので最初の4日間は
朝ネット投票→夜ダイジェストで結果確認
土日はサテライトで終日打てると思います。
いつものようにレースを絞りつつの
穴予想記事を懲りずに書いていきますので
相変わらず妄想だらけの拙い文章ですが
お付き合いいただければ幸いです。
さてタイトルの「選手との車券相性」ですが
長く競輪を楽しまれている方には
「こいつにはホントに世話になってる」
「俺が買った時はいつも来ない」等
車券の相性が良い選手・悪い選手が
存在するのではないかと思います。
筆者の場合、基本が穴予想なので
人気の本線の先行・捲り選手よりも
最終4角でイン強襲や中割りをして
最後まで諦めずにハンドルを投げる
追込み選手と相性が良く、特に
ラインに恵まれない瀬戸内の選手
近年は柏野・友定・岩津・桑原・橋本
あたりに大変お世話になっています。
この5人は勝負所で躊躇わずにインを突く
度胸と心の汚さを持ち合わせてますので
単騎や弱い先行の後ろで全然人気に
なっていないときには迷わず買います。
そして相性が悪いのはダントツで
地元九州のこの選手

吉岡稔真が引退した後に現れ
S級昇級直後に記念を取って
特別の決勝にも乗るようになり
ナショナルチーム入りして五輪を目指す
新しい九州の大砲として
誰もがニュースターの誕生に
期待を寄せた時期がありましたが

それでもツボにはまったときの
カマシ先行と捲りのスピードは
いまだにS級上位クラスなので
大物食いで穴を開けるときが
あるんですが、格下相手にあっさり
7番手サイクリングを満喫することもあり
本当に読めない選手です。
いつから相性が悪くなったのか
思い出せませんが
人気の時に買うと動かず惨敗
穴の時に買ったら早駆けで潰れ
買わないと捲り快勝でドヤ顔・・・
あまりに相性が悪いのでこいつの
走るレースはケンする割合が高いです。
名古屋ダービーには参加のようですが
私の穴車券に貢献してくれて
この相性の悪さを解消し
「このピカツル!ハゲツル!」
と叫ぶことが二度と無いように
本当に微かな期待をしております。