逃げ切れない333バンク・奈良記念2日目<1> | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

小倉競輪祭は、現地観戦予定です。

奈良の看板選手と言えば
かつてはヒゲの安福洋一(41期・引退)
諦めずに突っ込む大井啓世(58期)
でしたが、近年は三谷兄弟でしょう。
元々父親が滋賀の所属選手で3兄弟が
競輪選手になっていますが、大津びわこ
競輪場の廃止に伴い次男三男は奈良に移籍

イメージ 1
次男の将太(92期)
堅実な仕事をするマーカーで
近畿の先行選手から信頼厚いですが
「格上差せない病」という不治の病に
罹っているので絶好の展開で差せず
2~3着を量産、でもなぜか単騎や
位置の悪い時に突っ込んでアタマを
とってしまうことがあるという
穴党には重宝する選手。




イメージ 2
三男の竜生(101期)
徹底先行なのにスピードがなく
ヨコが結構強いという不思議な選手
でもイン粘りをするわけでもなく
得意技は先行して捲られた後に
捲られたラインの番手や三番手を
横に振ってどかして2~3着を取る
あきらめが悪い三谷三男スペシャル
前々から早くマーク屋になればいいのにと
思ってましたが本人も気付いたようで
近況番手戦もこなしています。


まだ兄弟とも記念優勝がなく
地元記念の制覇に燃えていますが
果たして決勝まで進めるでしょうか。

さて初日を簡単に振り返り
全体的に先行が持たずに捲りの
決まり手が多い一日でしたね。
青板過ぎてからすぐにレースが動く
ケースが多かったことが原因でしょうか。

1Rは叩きあいで順当に竹村捲り東差し
ただ川口ってこんなに弱かったかな?

3Rはやっぱり戻っていた城
ただ工藤先行で三番手に田中誠がいるので
無理やり叩いて末脚をなくす想定でしたが
なぜかあっさり三番手に入れて脚溜めて捲り
城が2~3着の配当が美味しかったのに
ライン丸ごとワンツースリーはド安め

そして問題の5R
中井弟が赤板先行、最終ホーム過ぎから
車間を開けて仕事してると思ってた
玉手がズルズル後退
全日本選抜の999志智を思い出す
なんともあきれるツキバテでした。

6Rは北津留が先頭から20車身は離れた
絶望的な位置から上がりタイム9.4で
捲ってアタマ。本人はフレーム規制で
セッティングが云々と話してましたが
セッティングより君はその頭を治せば
SSになれると思うよ。

そして悔しい7R
中井兄が先行態勢で原岡が粘ろうと
したところで前団のペースが緩んで
古屋が一気のカマシ、ただ番手の小林が
ちぎれて2~3着は1237で大混戦
「うわ~7だけ無いから来ないでお願い!」
願いもむなしく3着は7番の神田。

んで・・・9R
なぜか赤板から突っ張り先行する野原
なぜかスローな阿部の捲りを素通しする
松村と西郷
あんな捲りチョンと横に張れば止まるのに
ツキバテしていたんでしょうか
購入していたら激怒しそうな近畿連携
あげくに30万車券とかもう・・・

10Rは買い目を出しませんでしたが
新田が8番手からの仕掛けで、番手も
岡部一人なら早めの仕掛けはない
なら前にいる木暮=芦澤が先捲り、
で久留米で好調だった南をヒモに
取りました。

あとの11Rと12Rは浅井と平原の
強さを見せつけられるだけのレース
浅井が勝利者インタビューで
次のレースで平原があがってくるので
・・・云々の発言をしていましたが
やはりお互い意識しているんでしょう

車券は12Rは購入せず、
11Rは浅井=橋本が狙いでしたが
石井がいらん横の動きをして
橋本の口が空いたのでジエンド。
収支はまずまずの初日でしたが
近畿マーク陣のヘタレぶりが
目立ちました。

長くなったので予想は後程。