久留米全日本選抜へようこそ<2> | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

小倉競輪祭は、現地観戦予定です。

昨日開催予定だった小倉ナイターが
ノロウイルスで延期になったようですね
地元のテレビや新聞にも取り上げられたので
結構なニュースだったんでしょう。
慎太郎や林巨人、東口など全日本選抜
出場の選手も参加していたようです。

選手は「走る以上大丈夫です」という大嘘を
平気でコメントするので初日は様子見が
必要ですが、ただでさえナショナルチームの
新田・一成・脇本あたりが間隔空いて
調子が読めないために、この件と合わせて
初日の売上が心配になるところですね。

それから残念なのは
和田真久留(99期・神奈川)の欠場。
名前に久留が入っているのはおそらく
競輪ファンの父親が中野浩一の
ホームバンク久留米に因んだのでは・・・
ネタにデキそうだったのに。

前回久留米で特別競輪があったのは
平成3年の8月、同じ全日本選抜
開催時期がちょいちょい変わる特別ですが
当時は夏開催だったんですね
因みに筆者が競輪を始めた年です。

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そしてその時優勝したのが
鈴木誠(千葉・55期)
当時スーパールーキーとして快進撃
特別初優出した吉岡稔真に
千葉4人の結束で対抗し
吉岡に強烈ブロックをぶちかまして
見事滝沢と千葉ワンツーを決めました

筆者は吉岡の特別初優出初制覇を
信じて疑わず・・・最終ホーム辺りで
吉岡を放り上げた鈴木誠に
「やめろマコト!頼むからやめてくれ!」
と悲鳴をあげた記憶があります。
その年のグランプリも捲りで制して
競輪界のトップに立った鈴木誠は
今開催は出場しませんが、筆者が
小倉竜二の次に上手いと思うハンドル投げ
えげつないイン突きを武器にときどき大穴を
あけているのは流石です。

ちなみに決勝の着順
1.鈴木誠   (千葉・55期)
2.滝沢正光  (千葉・43期)
3.郡山久二  (大阪・55期)
4.東出剛    (千葉・54期)
5.吉岡稔真  (福岡・65期)
6.小橋正義  (岡山・59期)
7.坂本勉    (青森・57期)
8.俵信之   (北海道・53期)
9.和泉田喜一(千葉・59期)

このうち未だ現役は鈴木小橋和泉田俵
そして吉岡は解説者で頭皮を改造中
東出剛は筆者好みの渋いマーカー
だったんですが逝去されました。合掌。

興味深いのは指導者になった3人
競輪学校の校長で頑張る滝沢
道場の主として大阪の若手先行屋を
日々鍛えている郡山
もはや何人いるのか紛らわしい
坂本一族を生み出し続ける坂本勉

この3人が指導した選手達の
活躍があるでしょうか。
いずれにせよ前回決勝を超える
熱い競争を期待します。

前哨戦を見る限り優勝候補は
この人に似てる選手か
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この人に似てる選手だと思いますが。
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