吉田諸橋ライン・いわき平記念決勝 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

小倉競輪祭は、現地観戦予定です。

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吉田拓矢の師匠は十文字貴信(茨城75期)
アトランタ五輪の自転車競技1000m独走の
銅メダリストです。
競輪の実績では全盛期に当時の王者だった
神山から「アトランタライン」の名の元に
さんざん番手捲りで使い捨てされた挙句に
五輪メダリストの特典で出場したグランプリで
大量落車に巻き込まれゴールできず棄権、
ヘルニアを発症して長く闘病生活を送る・・と
なかなかアンラッキーな方ですが
同期の金子貴志師匠のように
スーパールーキーと練習することによって
自分も力をつけていき復活というのは、
もう難しいのでしょうか。

ところで十文字の画像検索をしたら
柔道のヤワラちゃん・谷亮子(旧姓田村)
の画像がけっこうヒットして、そういえば当時
交際の噂があったなぁと懐かしくなりました。

さておき3日目の振り返り
ブログにはあげていませんでしたが
4Rの山崎将と5Rの小橋は軸で狙えると
読んで購入していましたが
山崎は前を任せた佐藤一伸が不発で
共倒れ、小橋はかました時に後ろが
ぶっちぎれ番手にはまった武藤を
直線で斜行してひっかけてしまい
ボーリングのピンみたいに次々と後続が
落車してしまい1着入線も失格裁定。
流れがどーも良くないまま準決へ。

そして誤算だったのが結構風が強かったこと
押さえ先行がみんな垂れていました。

10Rは中井が稲垣松岡を引っ張るのは
当然ですが、競らさないようにメイチで
2周引っ張ったら稲垣でもバテますよね。
飛びつき狙いと中団の両面作戦だった
菅田は第二先行で、自分のペースで
捲って隙間で休憩する余裕があった
近藤が1着、マツケン2着。
私の読みでは近藤は番手発進の稲垣に
合わされ不発、マツケンは菅田神山拓と
絡んで着外だったんですが・・・・
3着稲垣の上がりタイムは13.0と
完全にオーバーペースですね
それでも決勝に二人送り込んだので
中井の暴走は正解なのかもしれませんが。

11Rは加賀山が先行でカマシの吉本と
併走するので山崎の捲りが届く読みでしたが
2車で押さえ先行するのを嫌った加賀山が
中団狙いして、しかも伊藤の先行にクチが
空いてしまいましたね。
カマシた吉本が3番手で休憩して捲り
一本棒の8番手になった山崎は届きません。
ぶっ壊れているはずの大塚が直線意地を
見せて中割で2着、これも買えません。

知人「10Rも11Rもボックスで買ったら
高めが入ってラッキーだったよ」
・・・・・・その手があったか。

そして12R
吉田敏が吉田拓矢に喧嘩を売る想定は
間違っていなかったはずですが、なぜか
吉田敏の後ろに吉田拓矢がはまり、
武田は坂口に絡まれて脚を使い
諸橋はサラ脚で追走・・・と関東ラインは
武田一人が虐められる展開
それでもオーバーペースで武田が届くと
期待していましたが山賀届いて吉田が残る
これは全く読めませんでした。
そして3角~4角で外の石毛を止めて
内の晴智も捌いた諸橋はいい仕事ですね
あれで3着は価値があります。
ダーティーなイメージが強い選手ですが
ラインの仕事をきっちりしてますね。

連日やられて落ち込んでますが決勝予想。
稲垣の前がマツケンなのだけ意外ですね。
初手は17/43/582/69あたりで
近藤は前取って事故点持ちのマツケンも
前行くでしょう。
んで先行は吉田か吉本のカマシでしょうが
吉田が①「先行で力出し切り」
    ②「捲りで獲りに行く」
どちらを選択するでしょうか。

①の場合、吉本もカマシ、稲垣に任された
マツケンも風の中早めに踏むので
叩きあいで隊列が短くなってしまったら
後方の近藤が準決同様に捲り切りそう。
3連単 1=379-23789
おさえ  7-139-12389

②の場合、先行はマツケンか吉本
しかし車番が悪い吉田はマツケン先行でも
吉本先行でも斬って位置取りしないと
いけませんが、すんなり中団は取れなくて
力任せの捲りになりそうで、諸橋なら
差せそうです。
3連単 9-236-1236
壊れている大塚を入れているのが
不思議かもしれませんが、大塚と諸橋以外
全員外を踏むタイプなので、インがずっぽり
空いている状態で4角団子状態なら
イン抜けの一発がありますね。

吉田に獲ってほしい気もありますが
後ろの諸橋のデキがいいだけに喰われそう
それでもスーパールーキーの走りに期待します。
十文字師匠と元選手の親父にいい報告が
できるでしょうか。