平原の後ろは武井・大宮記念決勝 | ふぬ競 第二章

ふぬ競 第二章

小倉競輪祭は、現地観戦予定です。

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平原の弟、啓多(97期・31才・A1)
184cm88kgの恵まれた体格で
デビューしたころには平原兄が
「僕よりも全然強いですよ」
なんて言っていたのでどんだけ強いのか
期待していましたが、S級に上がることなく
現在の点数は81点台、
下手するとチャレンジ落ちがありそう。

村上兄弟のように厳しく育てることが
なかったんでしょうか・・・
平原兄はバンクの外では優しそう
ですからね。

さて3日目準決勝の振り返り。

10Rはほぼ読み通りの展開でした。
園田のあの競りとも言えない競りにお怒りの
方も多いんじゃないかと思いますが
園田ってもともとあんなことする奴ですよ。
競り勝ったのなんて見たことないし
番手の仕事もろくにできませんから。

友和の捲りの勢いが良かったので一瞬
ヒヤっとしましたが、3角手前で急に
3番手取りに切り替え、追走していた
内藤は大バックを踏まされて後退。
あそこで友和のインをしゃくってしまえば
内藤は悪くても3着はあったところですが
さすがにそこまでやれなかったんでしょう。

ほぼサラ脚で追走したので武井が差して
大金星か・・・と思いきや深谷が細かく
踏みなおして全然差が詰まらずゴール。
それでも武井からは友和や内藤より
配当が良かったので納得です。

11Rは鈴木竜の経験不足。
石丸が中団に追い上げたときにカマシと
思ってペースを上げ過ぎて、浅井が
捲ってきた時に踏みなおす脚のお釣りが
ありませんでしたね。
勝った浅井もライン全員連れ込む捲りで
強かったんですが、鈴木が踏みなおせず
神山伊藤は追走一杯でピクリとも横に
動かないんなら楽勝ですね。

ラインのワンツースリーだと超絶トリガミ
なので、せめて林が差さないかと直線
願いを込めましたが、友人曰く
「格上差せない病」という不治の病に
かかっているらしい林、差すわけがない。

そして悔しい12R。
平原の後位の大渋滞は、ここで負けると
後ろの二人に申し訳が立たない志村が
ある程度頑張るので村上成清は切り
櫻井は一旦前に出て脚を使わずに
平原の後ろにはまれば連下ですが
逃がされた場合と誰かと併走した場合は
いらないと考えたのと安いので切りました。

櫻井が前に出て先行気味になった所
平原がカマシ捲りでぶっちぎり、安部は
櫻井を早めに捨てて踏み出して・・・
後ろからは芦澤弟と須賀が踏んでる
おっしゃデキたと思いきや、捨てられた
はずの櫻井が直線粘って3着。
う~ん櫻井、クレイジーなだけじゃなくて
粘りもあるのね・・・抜けました。

的中→トリガミ→3着抜けと、
徐々にトーンダウンする準決でした。

さて決勝。
準決に9人いたはずの関東が平原以外
全滅・・・今年は使えない手下さえもなく
平原の後ろは他人の武井。

3日間を見て脚が完璧にデキている
深谷-浅井に3番手の仕事ができる林、
ヨコは弱いがチギレない脚がある岩本
この4人ラインは強力。
平原が5番手をすんなり取っても
浅井のブロックと深谷の踏みなおしを
捲るのはなかなか難易度が高い。

平原「じゃあ深谷の番手に行こう」
櫻井「いや、俺が行きます」
平原「よろしく」

2日目にカマシに行って深谷に並ぶ
さえできなかった櫻井がもう一回叩きあいを
挑むことは考えづらく、かといって同県の
安部と3番手に友和が入っていることを
考えれば、まあ暴れるしかないよね
・・・・・・と都合よく妄想します。
深谷の超絶踏み直しでも、後ろが縺れて
平原がワンテンポ早く捲りに行けば
なんとかなるのではと思いますので

3連単 2=5678-5678
     267ボックス
3連複 5678ボックス
競りの後ろでサラ脚で回れる友和と
いざとなったらヨコも捲りもある安部を
連下に入れます。
もし櫻井も平原も一策なく、あっさり
深谷が出切って一本棒になったら
本命党の皆さんオメデトウと諦めます。

それから・・・8Rで今度は三谷竜の番手を
回っておそらく東に競られる園田よ、
準決では車券取ったから許すけど、
負け戦でもあんなヘタレな競りをしたら
赤パン脱いで深谷か金子師匠に渡して
フリ〇〇で小倉まで帰れよ。

地元選手には愛情をこめて厳しい
ヤジを飛ばす穴屋でした。