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平井やすひこ "ブログふのせ”

政治の責任、未来への実行力。
  前に動かします!行動します!  

 3月17日と18日に、FRJ2018が東京の駒沢大学キャンパスで開催されましたので参加してきました。この大会は、日本ファンドレイジング協会認定の認定・准認定ファンドレイザーや国内外の民間非営利団体等で活動しファンドレイジングに関心のある人々が集まるもので、年に1回開催されています。私は今年初めて参加しましたが、1500名以上の人々が集まり大変活気に満ちた大会でした。

 ちなみにファンドレイジングとは

「民間非営利団体(公益法人、特定非営利活動法人、社会福祉法人)等が、活動のための資金を個人、法人、政府などから集める行為を総称していう」

です。私は、高校の同級生に誘われて、ファンドレイザーの試験を受けて准認定ファンドレイザーの資格を取りましたし、県内、広島あたりで開催される催しにも参加してきました。

 今、私が特に関心を持っているファンドレイジング協会が行っている施策は、社会的インパクト評価と子供たちの社会貢献教育です。今回の大会でも様々なセッションがある中で、この2つを中心参加しました。

 民間の力で社会的課題を解決する際、その結果としてのインパクトをどのように評価するか、その評価結果をどのように蓄積し他の活動に活かすか、人口減少が進み市民と行政の協働が求められる時代にあって非常に重要な事と考えています(行政の評価にも使える?)。

 多くの子供たちは、18歳になると就職や進学で柳井市を離れていきます。私は、小学校、中学、高校で社会貢献教育をしっかりやっておけば、地元への貢献という思いも養われ「柳井市を何とかしてやるぞ」と将来の選択肢として柳井に戻ることを考える人も増えるのではないかとも思っています。(まずは、柳井市でなくても全世界で他人のために活動する柳井出身者が増えることを望んでいます)

 内容は割愛しますが、写真を少々添付しておきます。雰囲気を感じて頂ければと思います。しかし写真がちょっと・・・・。

 

 

 

 

 

 2月23日(13時から)に我々の会派の政務活動費で、講師の先生を招いての研修会を行いました。テーマは

  「議会の今後の在り方を見据えた、

      二元代表制における議会の役割と議会運営について」

で、講師には

    三重県地方自治センター

             上席研究員  髙沖秀宣 先生

をお呼びしました。先生は、平成27年度の柳井広域議員研修会でもご講演頂いている方です。

 この研修の目的は、昨年12月の市議会議員選挙が無投票であったことや回を追うごとに市議選投票率が低下していることを踏まえ、今後の議会の在り方が今問われているとの認識に立って、もう一度地方公共団体の議会とは議員とはという基本に立ち返って学ぼうというものです。1月から議会全体で4人の新人議員も加わっていますので、最初の議会前に実施しておきたいと考えました。

 また、無投票だった選挙の後、多くの市民の皆さんから議員定数が多いとのご指摘を頂いており(本来、無投票であったことと議員定数の多い少ないは別の課題)、早急に検討が必要と多くの議員が考えています。その方向性を見出す上でも、参考になればとの思いもあっての研修でした。

 研修会は、我々の会派「政友クラブ」が発起人として実施しましたが、研修は全議員にとって有益な事ですので、全ての議員の方にご案内しました。当日は、我々と連合会派を組んでいる方以外にも、4つの会派、連合会派からも5名の参加があり、12名の議員と2名の議会事務局職員の総勢14名での研修会となりました。

 先生のご講演を1時間30分、質問30分の予定で行ったのですが、質問時間が30分では足らないくらいで、先生の講演の中身の濃さと議員の高い意識が感じられる研修会でした。参加した議員にも大変好評でした。今後、柳井市議会を少しでも良い方向へ、市民の皆さんによく見える議会へと一歩でも二歩でも前へ進めていきたい思いましたし、参加した議員は皆同じ思いである事も分かりました。

 この研修を企画した者として、ホッとしましたし嬉しくもありました。

 研修終了後、我々の連合会派のメンバーと髙沖先生で情報交換会を行いました。勿論、先生も含め会費制です。

 先生は、あまりお酒を飲まれないとの事でしたが、こうした会は大変お好きで研修会の時以上に話が盛り上がり、非常に有意義でした。

 この研修会を開催するに当たり、先生との間に入って動いて頂いたYさん、また事務的なこと全般にわたって、色々とお気遣い頂いた議会事務局の皆さんに、心から感謝いたします。

 

【政務活動費について】

 今年度の政務活動費は、1月から新しい議員となりますので、12月までと1月からに分けて取り扱われます。つまり、1月から3月までの3か月間で、会派として1人当たり15,000円使用できます。

 今回の研修費用は、講師派遣の76,100円(交通費、宿泊費、講師謝礼)だけですみましたので、政友クラブと歩みの会の合同開催とし、その政務活動費を使っています(不足分は、政友クラブ内積立金を使用しました)。詳細は、7月発行の議会だよりに掲載されます。

 

 

 元旦に新年の挨拶をしてからずっとブログから遠ざかっていました。その言い訳を少々述べさせてください。

①議長選等が行われた臨時市議会、県知事選と続き忙しかった。

②身近な不幸が2件あった。1件については、葬儀手配等で広島を何度か往復。

③風邪(インフルエンザではない?)でダウンしていた。

 今は落ち着き、2月23日に開催する我々の連合会派勉強会の準備に精を出しているところです(三重県から講師の先生を政務活動費で招き、今後の議会の在り方について研修します。内容はまた後日)。

 

 言い訳のそれぞれについて少々。

【①について】

 諸々の事情から我々の会派「政友クラブ」の代表を仰せつかり、また一人会派の方4人と組んだ連合会派の代表も務めることとなりました。8人の大所帯になって、常任委員会や議員選出の一部事務組合・各種委員会委員の希望調整に頭を悩ましました。

 また、議長・副議長選についても、議員定数の問題などへの対応が求められる今回は、保守系会派内で争う事は避けたいとの思いもあり、様々な協議に時間を費やしました。結果として、議長に議員経験豊富でいつも冷静沈着な藤沢議員、副議長に議会活動に精力的な4期目の三島議員を選出することができました。

 臨時市議会が終わると県知事選です。自民党柳井支部として村岡さんを支援していく中で、ポスター張りの手配、3度の柳井市内遊説のルート検討と先導車乗車議員依頼、1月31日の個人演説会の手配と進行など、星出県議の指示のもと全てに携わりました。

 以上、逐一明らかにすることでもありませんので、ブログで触れることを避けました。

【②③について】

  1月31日の個人演説会の2日前に38度の熱が出ており、あまり休む間もなく葬儀などなど。病院の検査でインフルエンザは陰性でしたが、喉をやられしんどかったです。ブログどころでは・・・・。

 

 以上、言い訳でした。しかし、書く気があればいつでも書けたのでは?

 ともあれ今後も政治、議会についてはブログで、日常生活についてはFBで触れていきたいと思っています。

 

 

 

 年が明け平成30年がスタートしました。

 昨年暮れに叔父が他界しましたので、急に静かな年始となってしまいました。しかし、こうした新年も良いもので(叔父さんゴメン)、穏やかな気持ちで今年一年について考える事ができました。

 幾つかを記してみます。

 

①今年の実践テーマ;「大まかに、気軽に、最後までやりきる」

 何かを行う際に、どうも性格からか一つ一つネチネチと積み上げていって完成させようとする傾向がある。また、無駄なく正確にやろうとして一歩目を踏み出す前に考え込んでしまう場合もよくある。更には、色々考えた末、止めてしまう時さえある。これでは、限りある人生を有効に使えてないのではないか。

 今年は、まず全体像を作ってから必要があれば細かな修正をするというスタンスに変える。兎に角、まず行動する。そして最後までやり切る。少々のことは大目に見よう。最後に、繊細な目で確認したのでいいじゃないか。

 

②市議としての決意

 今日から柳井市議会議員として2期目がスタートした。今年から我々の会派、政友クラブの代表者を務める。会派内では互いに切磋琢磨し、また他の会派ともよく連携し、より良い議会、柳井市となるように努力していく。議員定数削減の事も含め、議会改革も進める。

 市民(どうしても余田・伊保庄が中心となりがちだが、意識して他地域の方も)の皆さんの声に耳を傾ける。

 

③一市民としての決意

 准認定ファンドレーザー資格を取得したことを活かして、市民活動の盛り上げに寄与する。また、3月末の「ファンドレイジング・日本2018」に参加し、視野を広げてくる。

 

 今年は年男、還暦です。昭和33年生まれは、昭和で30年、平成で30年生きることになります。平成での最後の年、人生で記憶に残る年にしたいと考えています。

 

 

 

 

 無投票当選が決まった日、その時の心境なりをブログに載せようかとも思ったのですが、やはり少し冷静に考えてからにしようと考え直し、今日になりました。

【11月26日17時すぎ】

 まず、率直な気持ちは「ホッとした」が正直なところです。予め、無投票になりそうだという情報が広まっていましたが、確実という判断はできませんでしたので、不謹慎?かもしれませんがホッとしました。

【憤り】

 無投票に対する憤りは、11月に入って告示が近づいてからの後援会活動の中で感じていました。無投票となると、1期目の4年間の評価を受けることができないからです。1期目の選挙では、私の実物大というより、様々に修飾された姿に対する評価であったのではないかと思っていますので、2期目の選挙が重要と考えていました。

【議員の数】

 無投票になりそうだとなってから市民の皆さんから、

 「選挙はないちゅうじゃ、議員の数が多いのいね。」

という声を度々聞きました。本来、議員の数は無投票だから云々ではなく、実際に必要な人数について議論すべきですが、市民の皆さんの気持ちも良く分かります。今回は良い機会です。1月以降早い時期には議論が始まるのではないでしょうか。

【無投票とは】

 26日が投票日となった市川市長選では、5人が立候補し激しい選挙戦が行われ、何れの候補も有効得票数(市長の場合は有効投票数の1/4)に達しなかったため再選挙となるようです。地域の特別な事情があったのかもしれませんが、羨ましい状況です。一方、柳井市議選で無投票になったということは、本当にその候補が有効得票数(市議の場合は有効投票数÷定員÷4)の支持を得ているかどうかも分からないことになります。これでいいのでしょうか?

 

 以上、今回の無投票当選を受けて色々考えたことの一端を記しました。

 柳井市で政治に携わる者としては、市民の皆さんに今後いかに市政に主体的に関心を持ってもらうかを考えていかなければなりません。また、立候補しやすくするためには、議会の休日や夜間開催の可能性も考えるべきと思います。議員報酬を上げるだけが方策ではないと考えています。