FUNNY.D.とソノ仲間達ヽ(*^‐^)人(^-^*)ノ -5ページ目

音無し②

12歳
あたしは耳が聞こえなくなった

原因は分からないらしい


自分は障害者になった

その現実をムリヤリに受け入れなければならなかった



突然のことでよくわからかった

次の日になったらまた聞こえるんじゃないかと思っていた

でも次の日になってもそのまた次の日になっても耳は元には戻らなかった

音無し

あたしは夜が嫌いだった

夜になるのが怖かった

バースデー

『妊娠』を『失敗』と言う人はかなりいるだろう
とくに若ければ若いほどそうだろう


だが『妊娠』するコトが『失敗』ならば僕らは『失敗作』な訳だ。




『それは違う』と人はいうだろう。




いや 違くはないのだ。 僕はそぉ思う。




なぜなら僕が『それ』であるからだ。






母は家の事情により高校卒業と同時に仕事を始めた。 母はかなり優秀な生徒だったらしく有名な会社に就職した。



ところが母には夢があり その夢は『保育士』になることであった。


そしては 母は働きながら保育士の勉強を学びに大学へと進んだのだ。

学問と労働を同時にこなすのはよほど大変なコトと思う。
それでも母はどちらも一生懸命にやり続けた。
それほどに夢を叶えたかったのだ。







時がたち 母は あと数単位で卒業ということまで来た。



そして それと同時に僕は母の腹の中に誕生した…

続く