FUNNY.D.とソノ仲間達ヽ(*^‐^)人(^-^*)ノ -3ページ目

涙で前がみえません

最初はエッチがしたいだけでした。


最後の日 久しぶりに繋いだ手は冷え症で冷たかったケド嬉しくて温かく感じました。

飛行機の窓から見える雲は涙で滲んで綺麗でした。






あなたがいない東京でどう過ごせばいいのかわかりません。


未来が見えません。

前が見えません。

涙で前が見えません。

音無し7




それはあの日からただただ怖いだけだった


耳が聞こえなくなった日の夜





あたしはホントにここにいるのかわからなかった


手の平で身体中を確認した


でも 確かではなかった



ポツンと 音も光もない世界にひとりぼっちで




不安と淋しさ





その世界にあるのはそれだけだった









涙を流しながら 確認をし続け朝を待った







ぼんやりと朝日が昇ると安心してやっと眠ることが出来た









でも 目覚めてもすぐに夜になってしまった








まるでそれは終わりのない地獄だった








そんな地獄は5年ほど続いた





ここ一年 生活のリズムは整ってきたがやはり夜は今でも怖い




これから先もずっと夜は敵なのだろう




今日を除いて…










照れる頬が恥ずかしい





優しさと愛と幸せに包まれて

音無し6

街へ行くことにした


別に用事があった訳じゃなかったけど

部屋の中で静かさに押し潰されるのは嫌だった






耳が聞こえなくなってからあたしはよく街へ行くようになった






もともとそんなに遠い訳でもないのでよくは行っていたが

それでも前より増えた




自由?な時間が増えたのもあるが なにより目が楽しいのだ










人通りの多いアーケード



楽しそうに友達と笑い合う高校生達





手を繋ぎ歩くカップル





スーツを着て忙しそうな大人








ちいさな子供に笑いかける母親
















ひとりぼっちのあたし
















お腹がすいたのでマックに行こうと段差から立ち上がった




歩いているとアーケードの真ん中に人だかりが出来ていた



賑やかそうだった




なにかを取り囲むように出来ていた人だかりにあたしはなぜだか無性に飛び込みたかった





その見えない『なにか』がすごく輝いているのがわかったから




器用に掻き分けて人混みの中心へ行くと急に手を捕られ グイッと引っ張られた








目の前には優しそうなピエロ?がいた(あとから知ったが『パントマイマー』と言うらしい)











彼はあたしに優しく微笑んだ