FUNNY.D.とソノ仲間達ヽ(*^‐^)人(^-^*)ノ -7ページ目

GO home

『I can`t CHANGE』



ただ変わりたかった。

人に合わせることしかできない自分から…






変われないのを人のせいにした。








変わる為に 誰も知らない場所へゆくことにした。







誰にも告げず家を出た。











憧れの地『東京』







全てがそこにはあり 常に輝いている。 それが東京。




そう僕は思っていた。






だが違った。 確かになんでもある。 確かに常に輝いている。






でも それは僕の届かないところで その輝きは虚しさの何物でもなかった。








たくさんの人がいるが みな僕を人としては見ていない。 いや 物としても見ていない。





この東京では『僕の存在』というものはどこを探しても どこに行っても見つからなかった。







行く場所も 帰る場所もない僕はこの東京に閉じ込められてしまった。









東京。 この街には雨のイメージしかない。






この街にきたのも雨だった。




そのときは この雨が僕が変わる合図に思えたのに。














人はそう簡単に変われない。 そんなこと最初から知っていた。


なのに人のせいにして平凡な日常から逃げ出して そして今 戻りたいと心から思っている。











GO home

『Rainy DAY』




馬鹿は風呂から上がり女に声をかける。


返ってくる声はない。




女は心が流した涙のせいでカッラポになってしまっていた。




馬鹿はそんな女を無視し部屋を出た。


それに僕は続いた。








ロビーで馬鹿はだいぶ余分に金を払いホテルを出た。







外はまだほとんど夜だった。



馬鹿は僕に封筒を渡し『次もよろしくなっ』といいタクシーで去って行った。




封筒の中には札束が入っていた。


いつもより多く入っていた。








僕はそれを確認しスクーターに跨った。



ヘルメットを被りエンジンをかけた。



それと同時に雨達が一斉に降り出した。


『雨か…』そう小さく僕は声を漏らした。


そぉいえばあの日も雨が降っていたなぁ。













ずぶ濡れになりながら家に帰った。


帰りながらあの日の事を思い出していた。






淋しかった。 泣きたかった。 いや 泣いていた。




でも 激しく降る雨がその涙を隠してくれた。






他人に見せぬように、







自分が気付かぬように。







家に着いた。 雨に濡れた体を拭かず、狭く何もない部屋の中心に座った。





そして カーテンもしてない大きな窓から東京の街を眺めた。






雨で綺麗になってゆく東京の街を眺めた。








日に日に汚れてゆく 弾力を失ってゆく心はもう色を失っていた。



それに気付き、泣いた。

初めて声を出して泣いた。







その声は雨に打ち消された。







少し心が綺麗になった気がした。





続くかな?



GO home

『僕と馬鹿と女』









いつでも帰れると思っていた。








堂々と聳え建つあの赤い塔には何もなかった。


あれほど憧れていたのに…







馬鹿な警官がいた。 もちろん僕ではない。



僕も馬鹿だがあの馬鹿とは全く違う。


あの馬鹿には素敵さがないのだ。



汚ならしい。 あれを馬鹿というなら他の馬鹿(人間)に失礼なのかもしれない。







立場を利用し女を犯す。





東京某ラブホテル





そこに僕はいた。 そして警官と女。





僕はただ見てた。



馬鹿と女が交わりあってく様を…





女の小さな体は激しく弾み 濡れ 洩れる。





僕はそんな 汚くて 悍ましく そして やらしい それを見ていた。


それはSEX以上でも以下でもなく 別物で




理性では見たくないのだが 本能では凝視してしまう。






やらしい声が響くこの部屋は理性に逆らい心地良い。




ときどき 馬鹿が僕の方を気味が悪いほどヤラしい顔で見てくる。





『お前もやるか?』そう言わんばかりである。




お断りだ。





僕は目を背ける。




馬鹿が僕から目線を逸したのを感じ また それを見つめる。










やらしい声が部屋から止んだ。







男は満足に達したようだ。 白濁とした汁を女の身体に塗りたくり風呂場に向かった。




真っ白になった女は泣いていた。 いや 涙が流れていたと言った方が正しい。


顔は泣いていない。 かと言って笑っている訳でもない。





表情はなく 感情もなく…












でも 耐えきれなくなった心が大粒の涙を流させていた。






それをただ僕は眺めていた。



続く(飽きなかったら)