これが本当に最後?
アメリカのメロコア・バンド
NOFXの最新EP
HALF ALBUMを購入したのです。
2021年発売の「SINGLE ALBUM」
2022年発売の「DOUBLE ALBUM」
2024年発売の「HALF ALBUM」
バンド40年の歴史に幕を閉じ、2023年に解散すると表明(?)していたNOFXの2024年最新作です。
相変わらず?
輸入盤のみの販売で情報量の少ない……と言うか、ホトンド無い状態なのですが、アルバム・タイトルやジャケット写真から分かる通り、「SINGLE」「DOUBLE」に続く3部作的な5曲入りミニ・アルバムですね。
これが3部作なら、全25曲で1時間19分の大作アルバムが完結。
そして、NOFXは解散……
と、思ったのですが、アマゾンの海外レビューでは、あと2作の発売が予定されている(?)なんて情報も書かれています。
ちなみに、アマゾンの海外レビューには、今回の収録曲は2018年~2023の間にレコーディングされたアルバム未収録曲と紹介されています。
本来は1枚の作品になるはずだった「SINGLE」「DOUBLE」アルバムのアウトテイク集ってことでしょうか。
そのせいか?
ピアノとアコギの弾き語りによるバラードからスタートという意表を突くオープニングに驚かされました。
その後も、バラエティ豊かな楽曲が続きます。
これぞNOFX的なメロコア・ナンバー「I'm a Rat」、アコギ弾き語りバラードと思わせてからのメロコア全開ナンバー「THE QUEEN IS DEAD」、キャッチー&ポップなミドル・ナンバーの「THE HUMBLEST MAN IN THE WORLD」、そしてNOFXとしては長尺6分超えのラスト・ナンバー「THE LAST DRAG」
こちらは壮大なバラード系~ポップ・ミドル~メロコア~高速メロコアへと曲調が変化していくナンバーです。
トータル収録時間15分。
なのに、CDは2500円という割高価格……。
まあ……
販売価格に関しては、2021年には1600円だった「SINGLE ALBUM」が現在は3200円という倍の価格になっているので、円安の影響が大きいと思うのですが。
いや、もしかすると、日本以外では絶滅・オワコン・フォーマットとなっているCDという形態のせいかもしれません。
興味のある方は、是非、NOFXの最後のオリジナル作品になるかもしれない最新EPを聴いてみて下さいね。
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