昨年、2023年11月26日に亡くなったロック・ミュージシャン
チバユウスケだけを特集した増刊
別冊 音楽と人 チバユウスケ
を購入したのです。
2024年4月3日発売
324ページの大ボリュームです。
前半90ページ以上の写真集、
100ページ目から始まる、デビュー当時から晩年まで、チバユウスケの音楽活動の歴史を振り返るような雑誌掲載記事の数々。
手元に届き、手に取った瞬間……
もう1冊、追加で注文してしまったくらい、チバユウスケ・ファンにとってのバイブルのような雑誌でした。
お値段は3300円とそれなりの価格ですが、手に取った瞬間にもう1冊追加注文してしまうくらい、とにかくファンにはオススメの、と言うか、買わないと絶対に後悔する1冊だと思います。
ただし、ご注意下さいっ!
アマゾンのレビューは2024年4月現在、★3と低評価。
その理由は、本の内容ではなく配送です。
僕はタワレコ・オンラインで注文したのですが、箱※タワレコは平たい段ボールの中にビニールでシュリンクして送って来ますを持った瞬間「重っ!」って感じたくらいのページ数が有ります。
アマゾンは梱包が雑で、雑誌が折れたり波打ったり曲がったり、散々なレビューが並んでいますが、どうやら紙の波打ちに関しては、梱包方法もあるでしょうが、印刷に使用している紙の種類にも原因があるようです。
タワレコで頼んだ僕の雑誌も、箱から出してしばらくすると、少し波打った状態になってしまいました。
まあ、それでも、アマゾンのレビューに投稿された写真ほど酷い波打ちではなく、まだ許容範囲かな……ってレベルです。
表紙の紙が厚くないのも波打ちの原因かもしれません。
2冊目が届いたら、次はしばらく重石を置いてプレスしてみようかなって考えています。
当然ですが、2冊目もタワレコ・オンラインでの注文です。
アマゾンは、以前、「チバユウスケ詩集」を購入した際に梱包が雑で帯が破れ、表紙に傷が付いた状態で手元に届いたので……。
タワレコは注文から到着(送料・手数料無しのコンビニ受け取り)まで1週間近くかかりますが、梱包が厳重なので安心です。
肝心の中身ですが……
ミッシェル・ガン・エレファント時代
1996年
「ほっといてくれ」男
最新型のパブロック
チバくんはなぜ「ロック」なのか
笑うしかない
1997年
「ロック馬鹿」のカッコよさ
燃えろ「なまけもの」
1998年
パブロックが好きな理由
1999年
転がり続ける男
2000年
にじんだピンクの向こう
2001年
終わらない世界で
孤独なまま続く
代々木、狂乱
世界よ、開け
2003年
その本能
楽しいだけじゃない
ROSSO時代
2005年
君にロックンロールを
新生ROSSO、始動
The Birthday時代
2006年
どこまでも、青
すべての若きパンクスどもへ
2007年
対談、浅井健一
忘れたか あの時を
2008年
100問突撃インタビュー
愚か者の夜
2009年
愛でぬりつぶす未来
2010年
白と黒の上を
その果てに輝く
2011年
終わらないブルーズ
2012年
行き先は自分で
ヴィジョンの先
赤い季節をこえて
2014年
さよならブルーズ
一撃必殺のイメージで
それでも未来は輝いて
2015年
始まりと終わりの旅
10年、そして未来
2016年
変わり始める時
2017年
彷徨う旅人
対談、増子直純
2018年
あの日の君の答え
未来はきっと青空
2019年
ヴィヴィアンを探して
ずっと消えない歌
2020年
光と闇のあいだ
2021年
いつだって希望さ
変わらぬ激情
2022年
僕は歌うことにした
……と、215ページに渡る膨大な量の過去記事の掲載です。
うん、これはスゴイ。
まだ、最初の数記事しか読んでないけど。
いや、何だか読むのがもったいなくて、少しずつ、ゆっくり読んでいこうと思います。
そして読み終わったら……
今まで、チバさんの作品に対して思っていた個人的な感想をアップデートして、改めて作品を聴き直した上で「チバユウスケを聴いてみた」シリーズなんてタイトルでブログを書いてみようかな~……なんて思っています。
興味のある方は、是非、「別冊 音楽と人 チバユウスケ」を手に取り、そして、チバさんの残してくれた最高のロックンロールの数々を聴いてみて下さいね。